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日本盤

グッヅ


*とりあえず録音デビューアルバム発売の後、メディア酷評、オクスリに悩みながらも負けないぞとアメリカ東海岸を精力的にツアーにつぐツアー、そしたらウケにウケまくり1stがゴールド・ディスクになったとよ。ついで発売のシングル「ドリーム・オン」も最高位58位の中ヒット、こうなるとCBSも本腰を上げます。アリス・クーパーを初めとするアメリカン・ハードもの製作の大御所ボブ・エズリンを総監督に現場プロディース、エンンジニアリングをジャック・ダグラスとゆう最強布陣で2ndアルバムを製作開始だ。ゲストもブレッカー・ブラザースと一度推すと決めたら徹底的なのが大会社だあね。そして出来たのがこれでござい。1stより練り上げたアレンジでおお。して個人的間奏は。うーん、初の本格レコーディングでちと勢いが遠慮がちちゅうか大人しい気がいたします。A面後半は特に何回聴いても覚えられない(^0^)。しかーしなんつたってエアロですから必殺ももちろんあり。まず冒頭の「エアロスミス離陸のテーマ」おーいえ。後年お馴染みとなるレパートリーでエアロ流グラマラス・ブギーの大傑作。して2曲目はリフが「お説教」の原型となる「支配者の女」、でB面になるとかなり勢い取り戻しクライマックスは「ブギウギ列車夜行便〜トレン・ケプト・ア・ローリン」だー。エアロの憧れの人ヤードバーズの映画欲望で有名なこのナンバー、ためにためるエアロ・ファンクで始まって擬似ライブで大爆発の傑作テイク。こないだ当時のこの曲をやってるライブ映像を見ましたがこれがまた若くてギンギラギン、何かが取り付いてる様は、これだこれでんがな新人バンド、体力、気力があり余ってるこれが若手のなせる道、時代を超えてびんびんエネルギーいただきました。ですからこれ1曲のためにこの盤を買っても何も後悔はしまいと断言いたします。この曲通過後はこの盤の印象がらりと変わり「折れた矢」「パンドラの箱」ででっかい期待をいだかせつつ、さあ次の本格大爆発はこの直後。競馬で言えば弥生賞。最後方から凄い足で追い込むも2着、いやあ強さでは一番でしたねえと井崎先生おっしゃります按配でございます。

(マスター)04.4.25

みなさんオピニオン

マスター> はい、ジャケットいいすよねえ。顔つきがまた悪くて(^0^)最高。 [04/26 07:27]
ROCK-AVENUE> エアロに黒は似合います。だからこのジャケ最高!音も黒っぽいかぁ? [04/25 23:10]






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