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ろっくす特選盤



グッヅ



*NY在住のやんちゃーず、トン吉チンペイカンタ、カブ、ジャイアンが音楽を始めたらどうか。楽器は弾けないでもやりたい。ヘヴィメタル大好き同時にヒッピホップ面白れー。じゃああの手先が器用なリックって奴に盤を廻させてバックをやらせよう。俺達ぁ好きに前で暴れるぞてんで70’sには考えられもしない形で出発したのがこのビースティ・ボーイズ。シングル・デビューは82年、街のレコード屋さんが出してくれた。映画みたい。あの何てたっけ。うーど忘れ。で4年も解散せずによくぞ続けた(^0^)、そのレコード廻し出世したリック・ルービン君が起したレーベル、デフ・ジャムからこの「ライセンス・トゥ・イル」訳して「悪いことに許可されました。」でアルバム・デビューいたしました。そしたらシングル・カットした7.ファイト・フォー・ヨア・ライトは最高位7位になってしまうわアルバムは何と1位になってしまうは一夜にしてキンキラキンの大スタアになってしもうたのだ。それよりもそのシングルのビデオでの超おバカ乱ちき騒ぎぶり、我が馬鹿ロック委員会がほっておく訳がありませんことよ。ヒップホップ・ラップつージャンル、登場した時はそりゃびっくり、しゃべりオンリーてのも驚いたけどまあそれは無かった訳じゃないんで、それとは別にクラフトワークやマカロニウエスタンなど何でもありそりゃそうだバックはレコードなんだからの何か音速の壁突破の様相パンドラの箱貫通事態に。そしてついにやっちまったよがヘヴィメタと合体のこのビースティーです。いきなり1曲目からスクラッチと一緒に登場のレッド・ツェッペリン、カシミール・ビート。それに併せてやんちゃーずはわめくがなる。ラップってゆうよりこれは号令です。軍隊で走りながら皆で叫ぶあれ。そこからマッドネスを思い出したり節回しで偶然か意図的にか似ちゃってるのがPIL。ジョン・ライドン・メロディ。最もあちらと違ってフットワーク軽すぎ、悲壮なる決意はみじんこもありません。途中でクラッシュさえ登場する。歌詞にはモンキーズも。そこからはもー大変、エリック・クラプトンがどうたらジミー・ペイジがどうたらこっちはエーゴわからんのでバーっって間に入る歪みエレキの音一緒に声出したりしてバーッ。3曲目のサンプル部分、これもゼップだぞ。うにゃ何だっけなあ。ジャージャーだだだ。この後すだんづだんって行くんだが。気持わりー。リズムはニュー・ジャック・スイング。一世を風靡しました。リズムボックス打ち込み時に%値で入力してリズムを溜めさせるもの。阿波踊りビートになります。5曲目ではラテンも出てきた。これも有名ものだけど思いだせん。ど忘れ激しいおぢさんには気持わりー連続の罪な盤だよ。次のガールズもそう。誰か教えてくれー。ファイト・フォー・ユア・ライトはオリジナルだと思う。全世界悪ガキの主題歌。宿題なんかやってたまるもんか。これは権利なのだこれでいいのだ。ノー・スリープ・トゥーーーーブルックリーン。これはAC/DCかな。元々ゼップもあっしでっせもファンクをハードロックしてたようなもんすからそのはまり方って言ったらありゃせません。さあ一緒に叫ぼう。誰でも行けちゃうとこが最高だー。ポール・リベラはハードコアなラップ。ホリナウ、ヒリのしゃべり声はどっかさんまに似てる。ブラス・モンキーはマッドネス調で。へにゃへにゃしたリズムボックスが素敵。スロウ・アンド・ロウではレゲエ・ダブのリー・ペリー氏お得意のキラキラ・鳴り物も登場。そして最後、漫画主題歌とゼップ、カスタード・パイの合体。もーまるで稲中卓球部の前野、井沢のように悪ふざけ終始敢行、青田赤道のように腹の底から声出し続けてやり切ったなこのやろー。こっちも聴き切ったなこのやろー気分で非常に気持良い聴後感のアルバム。何てたって悪いことに参加するって楽しい。もしかしてこれ人間の本能かいな。

(マスター)2004.10.21

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