回答、ありがとうございます。 別に絶対的にズボン型にしろと言うつもりはありませんが さりとて、逆にスカート型ばかりなのもどうなのか? と、思うところがあったまでの話です^^; ふぇんりるさんの巫女さんの本はすべて持ってますが 巫女装束をかなり正確に描いているわりに (肩の切れ込みとかない白衣は評価してます。) 登場する巫女さんすべてがスカート型で描かれていたので 服飾文化を知る者として、何だかなぁと。 たしかに現在では多数派ですが 歴史的事実として、資料にある事実は拭えないわけで 明治以降、文字通り“近代”的巫女装束であり 「時代の流れに迎合してます」とアピールするようなもの だから、大和撫子的巫女さんだとかなりの違和感が^^;
正直、最近の巫女さんイラストを見て スカート型緋袴の氾濫に辟易しているのも事実なんです。 巫女さんの緋袴はスカート型が一般的”と安直な解釈をし “ズボン型は巫女さんにふさわしくない”と 本気で考えている人の多いこと、多いこと。 しかも、上記の行き過ぎた悪影響として 明治以前でスカート型緋袴の巫女さんを登場させたりも。最悪、間違った事象を与えるのではと危惧しまして。 必要最低限のユーザー側への啓発のためにも、 また、巫女装束の伝統的スタイルを保守すべき観点からも なるたけ、大和撫子的な巫女さんで描写する場合 ズボン型にしてほしいと思った次第です。
逆に大和撫子的でない現代っ子的なら、 歴史的に新しいスカート型でも、何ら問題ありませんが。 |