ニタリクジラが見られるところ

ニタリクジラのホエールウォッチングポイントは、今のところ(2001)世界で高知県のみです。

なぜ高知でニタリクジラが見られるのか?

矢印が現在ニタリクジラのホエールウォッチングをしているところ




宇佐と池の浦

宇佐  
 僕のお薦めポイント。
なによりここの人たちはクジラに優しいのが心地いいわけ。
空港や、市内からも近く、ニタリクジラとイルカ類を見る絶好の穴場。
東京から日帰りも可能。
      船が港を出ると、ツーツとあらぬ方向へ船を進める。近くの清滝寺の下に行き、
願掛けしてホエールウォッチングへ。
これがなんともいいんだよね。この雰囲気が。
      これだけのことだけど、なにかホッとするものがありますよ。
癒やしの調味料っていうか・・・ね。


鳴滝丈泰船長は、ホエールウォッチングの若きリーダーだ。
僕に、先輩漁師さんを指して、
「見て下さい。鬼瓦みたいな顔しちゅうろう。けんど、腹の中はみんなー真っ白ぜ」
うまくこの船長の船に当たると(順番だから)、出港してからずっと船長自らがガイドしてくれる。
これはおそらく日本初だと思う。丈泰船長の土佐弁ガイドいいよー。
      宇佐のホームページ            連絡先  宇佐漁業同組合  0888−56−1131

   
宇佐をローマ字書きにするとUSAです。デザインは僕。というわけで宇佐の船は、この旗を揚げてクジラを見ています。



宇佐の為に描いたニタリクジラの絵を使った高知県交通のバス

 





 
 クジラを見て帰りには、レストラン「白鯨」で祝杯!なんてことをよくやりますよ。僕らは。
ここは、ログハウスのレストランで、駐車場には巨大でリアルな
ナガスクジラ科のクジラのモニュメントがあります。
宇佐の周りには、海鮮レストランが沢山あり、夏なら「シンコある?」と聞いてみよう。
「シンコ」は、漬けモンちゃうぜ。魚の子供のこと、黒マグロの子供とか、ソウダガツオの子供とか。
ま、これは、表現のしようがないんだよね。美味すぎて。比べるものがないから。
宇佐は高知市内まで20分程度だから、市内で観光するのもいいかも。
龍馬あり、日曜市(毎日どこかで市がある)ありだから・・・・


木曜市(県庁前)






須崎・池の浦 2001年7月からホエールウォッチングに参入したポイントで
加入船数は7隻。他所とちがってここは、7月から9月いつぱいまで、と期間が短い。
それは漁が忙しいからとのことです。
連絡問い合わせ先   池の浦漁業協同組合 088-856-1947
伊勢エビのみそ汁昼食付きで6500円という伊勢エビの産地らしいメニューがある。



組合長と右はフリーランスのライター松浦さん

 
ここは伊勢エビが特産で、最近(2001年)改築した「中平食堂」が県内外からも有名。
わずか40戸しかないところなのに、伊勢エビを食べさせる食堂が2軒もあるのだから驚く。
47号線に出れば、すぐに中岡慎太郎の銅像や、内之浦には屋形船の貝を食べさせるレストランもある。



足摺・下ノ加江      こんな看板がありました。     
                                                 詳しいことは未取材です。                                       


大方・佐賀   

   
ここは夏休みは避けた方がいいかもしれませんな。
なぜなら一頭のクジラに数十隻がバトルを始める超過密ポイントとなるなることで
すっかり有名になりました。

         連絡先  大方0880−43−1058     佐賀 0880−55−3131


       大方にホエールウォッチングを最初に提唱した人たちで、砂浜を美術館に見立てたり、最近高知県西部を
                      エコツーリズムの対象として、動物、植物、文化を紹介する教育ツアーを提唱している。






波を蹴立てる大方のホエールウォッチング 国際ホエールウォッチング会議に出席した
各国の人たち
国際ホエールウォッチング会議に出席した
高知県知事橋本大二郎さんと
ホエールウォッチングの事業組織、
遊漁船主会初代会長松田常香さんと

以上いずれの場所も、マイルカがよく見られる所で、たまにニタリクジラと一緒に見られることがあります。

詳しくは、「クジラの缶詰」「土佐の鯨」「全国ウォッチングガイド」を参照下さい。

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