ろっくす特選盤
限定盤(ハープ・キイ付)
日本盤
グッヅ
*これが熱くなるなっていわれたって無理でござんすよのエアロスミスの新譜登場。その名も本気のボーボー。ブラジルでもぼーぼぼぼーでもxxでも無し本気だぜ。お帰りブギー兄弟。そもそもエアロ、出だしはちゃきちゃきのブギーブラザースだったんだよなあ。んでファンク兄弟になって散開、戻って来ては長期持続モードのヒット兄弟、で今回はヒット兄弟の懐、余裕のまま戻って来ておくれだね、ブギーに。製作はドロー・ザ・ライン以来の再会、大家のジャック・ダグラスさん、納められてるナンバーは1曲を除いてブルース・クラシック・カバーと気合の入り方が違います。ジャケの美しさも見ておくれよう。しっかしタイラー唇ちゃん、凄いねえ。世界一シャウター顕在です。つうか歳取ってさらにパワーアップしてるんじゃないか。わしらも見習って頑張らねばなあ。盤を通じて渋さ知らずのとこがまた良いぞ。この曲群で渋くやられた日にゃあそりゃもう爺むさい、歳考えればそれも当然のとこを、これだ、もうロックです。ど派手。それが何より嬉しいじゃあーりませんか。収録曲は12。1.はもうクラシック。作者はボ・ディドリー。だよな(^0^)。プリティ・シングスを始め色んな人がやっておりました。2.はスマイリー・ルイスが最初にやった人かな。3.はサニー・ボーイ・ウイリアムソンの曲。BBキング親父もやっております。4.はお馴染み。これもサニー・ボーイさんの曲。ゼムがなんつっても有名ですがテッド・ニュージェント、AC/DCもやっとるぜ。5.は何だろう。知らないぞ。6.はボニー・レイット姉御の師匠、フレッド・マクドウェル爺の曲。7.もそうですがこれはもうストーンズのお座敷ブルース版がお馴染みですね。8.はこの盤唯一のメンバー・オリジナル。これら猛者曲に混じって何ら違和感無く遜色無きは貫禄のなせる業でござるか。9.はウイリー・ディクソン作。ハンブル・パイのめっちゃやたら熱いヴァージョンを思い出すぞ。10.は、ばぶー・リトル・ウォルターおいちゃんの曲。11.はおっかないジャケットのやつとかに入ってるフリートウッドマックのやつだ。そして最後12.はブルース・トラッド。つうか黒人霊歌時代のだな。個人的にはライ・クーダー兄さんのヴァージョンが真っ先に。の12曲。何のてらいもない選び方だと思う。原曲並べて聴くと激渋、セピアかかるこの世界をこんなんしちゃうんだからさすがエアロだ。年季入ってからのこれでこれからさらに期待爆発。これからも気合が入ることが出来る好きなことを思い切ってやっておくれよう。ヒット兄弟時代は、私ご無沙汰でしたが、これならもう、今後もお世話になります。どうかよろしゅう。 (マスター)04.4.9 |
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