2016/08/10(水)準備

明日、カミさんの実家でバーベキュー(という名の屋外焼肉)をやるというので、その準備。

今年はそんなに手間を掛けないことにして、タコのマリネと、ラム用の漬けダレ(今回はケイジャン風)を作る程度にした。
肉は当日売ってるもので考えれば良いかな、と。

2016/07/18(月)スペスパ

以前にも書いた気がするがまた書く。
今はもう閉店されてしまったが、かつて仙台のサンモール一番町にあった「ビッグマウス」という店に、『スペシャルスパゲッティ』というメニューがあった。ゴロゴロの牛肉とタマネギ、ピーマン、マッシュルームのニンニク醤油味のパスタで、最後に卵を絡めて火を通した感じのもの。それまで、パスタ、スパゲッティというものをよく食ってはいたが、普通にありそうなのにパスタで食ったことがなかった味で、とにかく美味かった。

この味の組み合わせが好きで、たまに再現して作っている。今日も作って食った。名前は略して『スペスパ』と呼んでいる。もはやオリジナルの味は忘れてしまったので、俺流の味になってしまっているが、組み合わせ的にオススメなので記しておきたい。なお俺得意料理の1つである。せっかくだからレシピも書いておく。

最初に断っておくが、レシピの分量は各人の好みで適宜増減したり、調整して欲しい。肉は脂の量によっても変わるし、醤油の種類によって味も違うし、オリーブオイルによっても味は変わる。火の通し方、材料の大きさ、入れるタイミングによってもそれぞれ結果は変わってくるので、正解はないのだ。
材料(1人前)
  • パスタ 100g~125g(可能であれば1.9mm以上の太いもの)
  • 牛肉(可能な限り美味しい肉。安肉だとあまり美味しくならない) 100g
  • タマネギ 中1/2
  • ピーマン 1コ
  • マッシュルーム(エリンギ、シイタケでも) 2コ
  • ニンニク 1かけ
  • 卵 1コ
  • 醤油 適量
  • コショウ 適量
【肉の漬けダレ】
  • 醤油 適量
  • 酒 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/3
  • ニンニク すりおろしか細かいみじん 少々
  • コショウ 適量
作り方
一応、作る上でのポイントも書いておく。料理の偉い人からすると的外れかもしれないけど。
  1. 牛肉に味を付ける。漬けダレを作りまぶしておく。まずこれをやってから材料を切ったりすれば丁度良い。肉は理想はゴロゴロしていたほうがいいが、薄切りでも別にOK。
  2. 材料を切る。タマネギは4mm前後、ピーマンは同じく細切り、キノコはやや厚め(3mm)に切る
  3. ニンニクをお好みに切る(スライスでもみじんでも)
  4. 卵は割って溶いておく
  5. フライパンで牛肉を焼く。醤油やニンニクがあるので、テフロン加工されているフライパンのほうが良い。切ったニンニクをひとつまみとオリーブオイルを少し入れ、ニンニクの香りが出たら肉を焼く。強火でざっと焦げ目が付く程度に。ニンニクを真っ黒く焦がさないこと。苦くなる。全体に火をしっかり通す必要はない。焼けたら油も肉と一緒に全て取り出しておく。
  6. キレイなフライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ、火にかける。この辺でパスタを茹で始める。
  7. ニンニクの角が色付いてきたら、タマネギを入れ、さっと火を通す
  8. タマネギにオイルが行き渡り、透明になってきたらキノコを入れ、炒める
  9. 肉とピーマンを入れ、コショウを好きなだけ入れ、一通り混ぜる。コショウ好きはたっぷり入れて良い。
  10. 割とすぐに、醤油、パスタのゆで汁(お玉1つくらい)で味を調える。先に醤油を主体にして具材に味を付けるように意識すると良い。ゆで汁は水分量調整。なおここで少し水分がないと、後でパスタに全部吸われるので注意。水分が多すぎてもダメなので各自調整のこと。なおゆで汁は塩味であることを意識して調整すること。
  11. パスタをやや早めに取り出し、混ぜる。火は付いたまま*1。焼く感じに。
  12. 火を弱め、卵を回し入れる。すぐかき混ぜず、何秒か放置する。底に流れ出た分に火が通ったあたりのタイミングでざっくり裏返すように混ぜる。カルボナーラみたいなクリーミーな状態でなく、スクランブルエッグの少し柔らかいのが混ざってる感じ。見た目美しくはないがそれで正解。完成。

ポイントは、牛肉だと思う。和牛の脂がほどよく入ったロース肉が望ましい。脂の甘さと、醤油のキリッとした塩分とのマッチングなので、脂のサシが少ない肉だとあまり味が出ない。切り方は1.5cmのサイコロ状か、1cm面積の角柱がいい。サシが良く入った肉なら薄切りでも大丈夫。ただししゃぶしゃぶ用は薄すぎるので避けた方がいい。
あとは具材に味がしっかり付いていること。普通のパスタは汁気があって絡めて一体感を出すが、このパスタはほぼ汁気がない。味がしっかり付いた具材と、パスタ自体が吸った味とで食べる感じ。

以上だ。食ってみてくれ。

*1 : イタリアンでは火を止めて混ぜて終了というのがオーソドックスだが、太パスタに味を付ける意味もあるのでフライパンでさらに火を通す感じにする

2016/06/06(月)サラダ

最近、カミさんの妹から教えて貰った超簡単サラダのバリエーション開発をしている。

元々教えて貰ったレシピはこうだ。
材料
小ネギ,キュウリ,海苔,しらす,ゴマ油,塩,コショウ
作り方
小ネギを3cm程度に切り、キュウリをスライス、海苔はざっくり細かくして、全部混ぜる。
これだけ。超簡単。
これを基準にして、完成度を高めたり、材料をアレンジしたりして、美味しいレシピを突き詰めていこう、というもの。
そして今のところの結果はこうなっている。
パターン小ネギキュウリ海苔しらす明太子シソゴマ油ゴマ胡椒唐辛子辣油備考
オリジナル
焼かない
食べやすい
シソ入り
ややカリカリ
香ばしく爽やか
明太子入り
ややカリカリ

ざっくりほぐして
カリカリに焼く
唐辛子系で濃厚
つまみVer.
ややカリカリ
ピリ辛
色々応用が利く感じ。
豆腐もざっくりちぎって入れてもイケる。
他にも色々試してみたい。

2016/03/29(火)フライパン

T-falのフライパンが届いたので使ってみた。買ったのは「グランブルー・プレミア」で、ガス専用のもの。コーティングが6層のIH用上位シリーズを買う案もあったが、重いは色々辛いので、ガス用にした。

今回のコーティングはかなりザラザラした感じ。サンドペーパーかよ、ってくらい。使った感じでは全くこびりつかずにしっかり焼ける。当たり前だけど。結局は、今後使い込んできたときに、どの程度コーティングが持つのか、というところだけなんだよな。
コーティングのザラザラしたのがどう影響するかは、今後色々使ってみてからの評価かな。滑ってもらった方が都合が良い料理もあるしね。

ちなみにうちのフライパン類バリエーションを書いておこう。
種類サイズ用途
フライパン(コーティング)18cm小さい方が都合が良いもの。安物で短期買い替え前提
フライパン(コーティング)20cm通常の炒め。今回買ったもの。
フライパン(コーティング)28cm通常の炒め。今回買ったもの。
フライパン(鉄)20cm山田工業所の手打ち。オムレツ専用
フライパン(鉄)24cm山田工業所の手打ち。ステーキ、ハンバーグ用
スキレット(鉄)10cmコーンなどテーブルに直接置く用。500円の安物
中華鍋(鉄)26cm山田工業所の手打ち。中華全般
フライパン(アルミ)30cm赤尾アルミ。パスタ用
並べると多いな(笑)
こんなにいらねーだろ、って我ながら思うわ。

2016/03/26(土)T-fal

T-falが新しいフライパンを出したので、それを買おうと思って色々調べたのだが、公式サイトがあまりにもクソすぎてアッタマ来たのでここに記す。

まず、T-falの公式サイトは大別して2つあり、いわゆる企業サイトと、製品紹介その他のサイトである「CLUB T-fal」がある。
普通に検索すると当たり前に「T-fal公式サイト」があり、まずそこを見るだろう。そしてサイト上に製品一覧があるのだが、これがまあわかりにくい。このサイトの構造は遙か昔から変わってなくて、まるで進歩していない。
どういったシリーズがあって、その差が何で、シリーズ内のバリエーションがどうなっているのか、どれとどれが同じなのか違うのか、そういったことがパッとわからない。例えるなら「取っ手付きフライパンがたくさんある」ということくらいしかわからない。シリーズ毎に掘り下げていけばわかるのだが、比較して一覧的に見られないので、もの凄くわかりづらい。

で今回は新しいコーティングの新商品が出たので、横に外部リンクがあって(CLUB T-fal)、そこに飛べばもう少しわかるようになった。しかし製品バリエーションをまとめてみたり比較したり出来ないのは変わらないし、製品の詳細仕様の記載が無いので、ある程度までしかわからない。

文句を言うだけではアレなので、公式系サイトと、各種通販サイトを行き来してある程度把握したので、一応紹介しておく。
新しいフライパンというのが、チタンコーティングを施したもので、以下3種類のコーティングと製品群に分かれる。
  • IH対応の最上位コーティング「チタンエクセレンス」(6層)
  • ガス専用のコーティング「チタンプレミア」(5層)
  • ベーシック製品向けガス専用「パワーグライド」(4層)
フライパンに特化して一覧化すると以下のようになる。
シリーズ名コーティングサイズ(cm)備考
2021242526272829
IHルビー・エクセレンスチタンエクセレンス
IHカリブ・エクセレンスチタンエクセレンス
IHホームシェフ・エクセレンスチタンエクセレンス上位製品
グレージュ・プレミアチタンプレミア深い?
サンライズ・プレミアチタンプレミア
グランブルー・プレミアチタンプレミア
フェアリーローズパワーグライド
ラグーンパワーグライド
レモネードパワーグライド浅い?
それぞれシリーズ名に名前が付いているが、およそ色味をイメージさせる名前になっている。それはいいのだが、シリーズ毎にサイズバリエーションがバラバラであることに注意。なので色はこっちが良いがサイズがない、ということが普通にある。また、特に記載はないが上位シリーズにあたるように思われるシリーズがある。おそらく値段が違うのだが、公式サイトを見ただけは全くわからない。
そして個人的に一番問題だと思ってるのが、サイズや重量といった仕様記載が無いこと。画像だけを見ると、シリーズによって深さが違うものがあるように見えるのだが、記載が一切無いのでどうなっているのかまるでわからない。それと内部底面と外径の差がわからないので、フチの立ち上がりが厳しいのか滑らかなのかもよくわからない。写真で判断するしかない。そして重さがわからない。
ただのフライパンとはいえ、製品仕様は載せておくべきじゃないのか。なお取扱説明書検索から探しても、単純器具(フライパン、鍋)の説明書は検索対象になっていない。


そんな感じでまあ情報がなさ過ぎてイライラしたが、推測と勘を頼りに製品をチョイスし、ネットで注文した。
使った感想はまた後日。
OK キャンセル 確認 その他