2011/10/19(水)空気清浄機
室内空気向上委員会、空気清浄機のイオンやオゾン機能の効果を疑問視
要は、空気清浄機なんてものはフィルターで空気を濾過し、粉塵をフィルターで濾過するから空気清浄機なのであって、何とかイオンとかよくわからない物質を放出したからといって空気清浄機とは言わない。ということを有識者団体が説明した、というもの。
これに関しては激しく同意。以前も書いた気がするが、空気清浄機は大量の空気をフィルター濾過してくれないと始まらないと思ってる。なので買ったときはダイキン一択だった。今も使っているがニオイも消えるしホコリもだいぶ吸ってくれるし、重宝している。ダイキンにしても売りはフィルターではないが、他のメーカーのように謎の物質を空間に放出するタイプではないからな。
ちなみに、謎物質放出系メーカーのその効果を全く否定するつもりはない。一応効果はあるんだろう。ただ、最終的にフィルタ濾過してくれないと物質的に消えてなくなるわけじゃないから、風量が多くないと意味が無いし、フィルターの交換や掃除のしやすさもポイントになる。しかしそこを推さず謎物質放出!放出!みたいなのがちょっとアレだなと思ったり。ダイキンも似たようなモンだけどな。
2011/10/14(金)節電
確かに節電にはなるけど、買ってる人というのはすなわち「石油ストーブを使える環境なのだが、今まで電気での暖房を使用していた」人なわけだな。んでそういう人は、多分東北など寒い地方以外に住んでいる人か、あるいは新しめの住居で暖房効率が良い家なんだろう。東北で普通の家だと電気系では寒くていられないからな。そんでそういう地域じゃない、これまで電気暖房で過ごせた人が石油ストーブにしたらどうなるんだろう。
一般的に売っている石油ストーブってのは大別して単純燃焼する筒のタイプと、ファンヒーターに分かれる。ファンヒーターならある程度調整が利くからいいけど、単純燃焼タイプは逆に大変だと思う。付けたり消したりを繰り返せない(臭いから)し、かなり石油の消費が激しい。そしてつけっぱなしだと結構暑い。石油が高いのでコストも高くつく。冬を過ごしていけるのだろうかと心配になってしまうな。
ちなみにうちのストーブは、アラジンのファンヒーターのこれの左の方。の、古い型。タンクとかは変わっているが中身は現行も変わってないと思う。ちなみにこのストーブ、アラジンに移る前にもどこからか発売されていて、その当時から変わってない。結構長いんじゃないかな。
このストーブには遠赤モードというのがあって、ほぼ真上にじわじわ熱が出るモードがある。威力が弱い単純燃焼タイプのような感じで、前にファン風が来ない。また、普通のファンヒーターモードが超強力。まあ大きな方を買ったというのもあるが、部屋があっという間に温まる。
という仕様なので、寒い状態からスタートした時に全力運転を少しして、すぐ遠赤モードに切り替えるような使い方で充分暖かいし、かなり灯油の消費を節減できる。だいぶ気に入って使っている。石油ストーブを探してる人にはオススメ。高いのがネックだけども。
2011/10/05(水)エスプレッソマシン
前々から良いエスプレッソマシンが欲しくて探していたが、どうも国内で普通に販売されているものは昔からあるオーソドックスなパウダー型が減ってしまい、ポッド式が主流になってしまった。確かにポッド式は楽で良いが、挽き立ての豆を使えないし、豆の種類の選択肢も少ないし、そしてなによりもフルオートであり自分の技量も何も関係ないマシンなので面白くない。
んで新しいマシンが欲しいと思っているのだが、国内販売品ではあまり選択肢は無く、それも結構高いだけであまり今と変わらない気がする。ここはいっそのこと海外メーカー(国内代理店がない)にしたほうがいいんじゃないかと。すると評判が高いイタリア ランチリオ(Rancilio)というメーカーのシルビア(Silvia)あたりが良さそう。
購入方法を探してみる。
国内で輸入販売している会社(サイト)はいくつかあるが、どれもこれも高い*1。保証的な意味はあるとは思うが、円高である現状を全く反映されていないため、海外での販売価格との乖離が凄まじい。例を挙げれば、海外でよく見る価格は699USD。対して一番有名かと思われる輸入会社では113,000円。1USD=100JPYだとしても相当に高い。ましてや現在の為替で例えば77円で計算すると約54,000円。送料や税金があるにしても、差がありすぎる。
残る方法は残り2つ。海外発送をする海外通販サイトから直接購入するか、それ以外の通販サイトを購入代行業者を経由して購入するか。基本的に値段の差でしかないと個人的には思っているので*2、海外発送してくれないサイトが圧倒的に安い場合は代行を通せばいいんじゃないかと。
そしてカナダの通販サイトで国際出荷してくれるところを発見。価格もソコソコ。ちなみに送料は約150カナダドルかかるそうだ。送料はさすがに高い。あとは日本への送料が無料になるところとかも発見。販売価格が他に比べて高いが、送料を考えたら結果的に安い。こっちの方がいいかもな。
円高なうちに、しばらく悩むとするか。
2011/08/10(水)オーブンレンジ
以前、オーブンレンジについて色々書いた気がするけど、主に使いたい機能がオーブン機能なんだよね。各社から発売されている電気オーブンレンジって、ウリが加熱水蒸気か、マイクロ波(レンジ)併用の両面焼きがメインになっていて、単純なレンジとオーブン機能が二の次になってしまっていて、ハッキリ言って俺には不要なもの。かといってオーブン機能だけ充実した機種はないので、ストレートに選べる機種はない。その中でも東芝は、どちらかというとオーブン機能がマシに思えたので購入した次第。まあこれも歴史上色々あった流れでこうなっているのだが、まあそれはどうでもいい。
で今日のところは準備をあまりしてないので、とりあえず鎮座だけしておいて明日から使うことにする。楽しみ。
2011/05/23(月)オーブンレンジ
パナがだいぶ前にオーブンレンジの新型を発表していて(6/1発売)、他社が追従するか静観していたのだが、先日日立が新型を発表、そして東芝も新型を発表した。これで主要3社*1が出揃った格好となった。
まあ似たり寄ったりではあるが微妙に違いがあって、パナと日立は総合力、東芝はオーブン系に強い。電子レンジ機能の具合はまだ評価が出てないので不明。前機種(現行機種)では日立が重量センサだったので微妙らしい。
日立は側面からの加熱水蒸気を使って蒸し蓋料理として餃子焼けますよ、ってのがウリだが、そんなのいらねえ。フタも邪魔になりそうだし。
パナは現行機が上面ヒーター部がヒーター剥き出しのためメンテナンスに難があった。新型でどうなっているかがポイントのひとつ。しかし新型のウリが時短時短やかましい。時間短縮はある程度必要だが、それ以上に機能的な性能を求めるわけで、時短を主体に持ってこられるとちょっと引く。
東芝はオーブン主体。俺的用途でいえば、今メイン(として売り出してる)加熱水蒸気を主体とした調理というよりも、昔からあるオーブン料理、ピザとかパン、グラタン、グリルなどが主目的なので、用途的にはマッチする。世の人気と合致しないので、評価が聞こえて来づらいのが難点ではある。
いずれにしても新機種となると、最上位機種はだいたい10万前後からスタートするので、ちょっと高い。高いのを我慢して新しいのをとっとと買うか、型落ちを安く買うか、ってところか。
というかそもそも買えるのか?(そこからかよ