2012/06/15(金)暗いLED電球販売業者に対する措置命令

表示スペックが全くのウソで、スペック通りの明るさが出ないLED電球を販売している業者に対し、消費者庁から景品表示法に基づく措置命令が出たようだ。
一般照明用LEDランプ販売業者12社に対する景品表示法に基づく措置命令について
詳しくは消費者庁のサイトを見てもらえばわかるが、12社に対し措置命令が出ている。どんな会社かというと、だいたい想像通りの会社ですな。家電屋というよりもホームセンターで取扱が多そうなやつ。
どれだけ暗いかというと、別紙2の通りだがざっと見た感じ平均半分くらいか。一番低いものだと本来の白熱球60Wの照度と比較して30.9%しか出ていない計測結果になっている。どんだけ暗いのかと。

安かろう悪かろうではあるが、そういう問題じゃない。思いっきり違反だし、消費者側もウソの広告でモノを売るんじゃねーよハゲ!という感覚にしていかないと世の中おかしくなる。
消費者としては買うまで明るさはわからないんだから、消費者庁でなくとも大手のサイトなり家電量販店なりがある程度わかる話じゃないのかねえ。タレ込むのが精一杯なのか?販売を担う量販店は難しいにしても、前からLED電球を比較して掲載しているimpressとかさ、こういうのは買わないようにという注意喚起くらいは出来てて良かったんじゃないの?直接訴えなくとも、スペック通りの明るさが全く出てないのは明らかなんだから、地雷品として掲載しても良さそうなもんだが。

ところで家にはまだLED電球は1つもなかったりする。そろそろスポットライト用に買ってもいいかな、と思えるレベル(明るさ、値段的に)に来たかなー、って感じがするがどうか。

2012/01/31(火)ミルク

エスプレッソを淹れるのに人間としての技術が及ぶ部分ってのはあんまりないと思う。豆を挽くのも抽出するのも機械なので、手順さえ決まってしまえば誰でも同じようにできる。豆を挽く度合い、量、タンクに入れる水の種類、温度、マシンの温め方とスイッチの入切などなど。タンパーの圧力だって、体重計を常に準備していれば重さは固定化できる。結局最終的には、総合的に淹れる手順をいかに手際よくやるか、ってことになる。タンパーだって体重計を常備するのは普通じゃないんで手の感触になるだろうし。

一方、そういう決め打ちが出来ないのがミルク。スチームドミルク、ミルクフォームとか言われる、要はカプチーノやラテに使う、スチームしたミルク。スチームの仕方でキメが全く違ってくるし、エスプレッソに注ぐときの注ぎ方で混ざり方が変わってくるし見た目にも影響する。

エスプレッソはいずれ手順をある程度固定化できるとは思うけど、そこに至るまで試行錯誤が必要だし、ミルクは長い時間を掛けて回数をこなして練習をしていかないといけない。
まずエスプレッソそのものを美味しく淹れられないと話にならないので、今はとりあえずエスプレッソの抽出に重きを置いて練習している。同時にミルクもスチームするけど、何回も作るものじゃないから練習という程にはなっていない。ミルクはエスプレッソがある程度安定してきたら本格的に取り込むつもり。

そんなわけで、今はまだすべてが安定していない、下手クソなわけですわ。人様に振る舞うなんて無理。でもまあエスプレッソさえ普通レベルに淹れられれば極端にマズイものにはならないので、家に来た人で希望者には淹れるけどね。
いつか美味しく淹れられるように、練習していきますよ、と。

2012/01/30(月)豆と挽き具合

グラインダーの挽き具合、目盛10設定で挽いてる人がいたので真似してみた。タンパーも多少強めにして(20kgくらい?)にしてみたが、今度は詰まりすぎてダメだった。以前デロンギのBAR-14で抽出圧が高すぎてポートフィルターを割ったことがあってトラウマなので、怖くなって抽出スイッチを切った。が、よく考えたら詰まってバックして皿に落ちる構造だった筈なので(むしろクリーニングしろという仕様の筈)、別に問題はないんだよな。

とにかく、今の豆では目盛が10では無理、ということがわかった。今回使った豆は、市内にある自家焙煎のショップから買ったもので、深煎りタイプ。かなり油分が多く出ている(他の焙煎も結構油分は多い気がする)。なので、この油分が抽出の足を引っ張っていて、あまり細かすぎる、あるいはタンパー圧が高すぎると抽出されにくい状態になるんだろうなあ、と。

というわけで、次回の課題は同じ豆で挽き具合を若干粗めにして試すのと、油分が少ない豆で目盛10で挽いて試してみるのと、かな。

あと豆だが、いわゆるエスプレッソ用というと深煎り~極深煎りを使う印象があるが、これは正しいのだろうか。確かに飲み物としては酸味が少なく苦みが多いのが特徴ではあるが、そこまで深煎りしなくてもいいんじゃなかろうか。
おまけで付いてきた豆はミディアムダークロースト、ということで見た目も焙煎は中間で、油分も多くない。これで淹れたエスプレッソは酸味が一応出るが、淹れ方次第で味が全く違う。上手く淹れれば酸味も少ないしいいバランスになる。本来はむしろこういう豆で練習すべきなんじゃないか。
今はドリップ向けで好きで使っているショップのをそのままエスプレッソに使っているが、練習の段階ではもっと安価でいいから、淹れ方で差が出やすい豆を使った方が良いのかもしれない。また、最終的に使う豆も、色々試したほうがいいな。

2012/01/28(土)練習

とにかく数をこなさないと手際レベルが上がらないので、今日も淹れる。

目盛を13で挽いてみて、抽出時間が少し遅くなった(適正に近づいた)。あとタンパーの重さとの兼ね合いになるのかなあ。
あ、タンパーだが、体重計を持ってきて測ってみた。ぐっと力を入れたつもりの重さが以外と軽かった、ということが判明した。自分の中で強めに押したつもりのが15kgくらいで、20kgを超えるとなるとだいぶ体重を掛けないといけないということがわかった。

スチームは、いまだにコツがよくわからない。スチームを良い具合に出すためのコツと、ミルクをフォーミングするコツとは別物なので、どっちも修得していかないといけない。スチームの出し方が上手くいかないと、水分がやたら増えて水っぽくなる。フォーミングは泡の細かさと量に関係する。泡が少なかったり多すぎたり。細かく均一な泡が適量になるようにするにはかなり練習しないとダメかも。

2012/01/27(金)難しすぎる

エスプレッソマシンで色々淹れてみる練習。
おまけでミディアムダークローストの豆が付いてきたので、これをベースにするが、ミディアムにしては色が薄い。俺の中ではライトレベル。なので、比較のために自家焙煎をしている豆屋の極深炒りと深入りを買ってきた。ただ、値段が普通に高めなので、捨てる覚悟で使うには少し惜しい。これは気合いを持って望まないといけない。

色々淹れてみようと思うのだが、ちょっと味だけ見て捨てるほどブルジョアな生活ではないので、同時にスチームの練習もしつつ、普通にカプチーノ(か結果的にラテ)を作って飲んで、ということになる。とすると何倍も飲めないので、必然的に2杯程度が限界。練習や研究をするにも日数はかかりますな。まあゆっくりやりますかね。

今日は極深炒りの豆で練習。Rockyの挽きを目盛15に設定して挽いて試した。まず、タンパー圧の違いがどう変化するか。普通に押したのと、ガッツリ力を掛けて押したのとで比較したが、味が違いすぎた。抽出開始温度はPIDユニットの温度表示で見てるので同じ筈だが、もの凄く違う。こうも違うもんなのか。
結局2回作ったがどっちも抽出にかかる時間が早すぎた。押してもダメ、ということは豆の挽きをもっと細かくしないとダメということか。明日はもう少し細かく挽いて試してみるか。
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