2016/06/15(水)ゆいトン

渡部優衣のメジャーデビューアルバムが6/8に発売され、初週売上枚数が出た。2,667枚だそうだ。
まあ、このご時世、こんなもんだろう。デビューでこれだけ出れば検討したと言っていいと思う。声優によってはアルバムを出していることすら知られてない、という人がたくさんいるしね。


渡部優衣 : FUN FAN VOX(初回限定盤)(Blu-ray Disc付) 渡部優衣 : FUN FAN VOX(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)


なので、この枚数をもってディスってる記事がチラホラあるみたいだが、比較もロクにしてないし根拠が無いただの印象だけのクソ記事なので無視して良い。これが許されるなら、1,000枚もいかないアーティスト全員ディスれよ、って話。

それにしても、CDって全然売れないんだね…。今の世の中、売れてないのはわかってるが、それにしても少ない。このくらいの枚数でペイする気がしなくて、なんかドキドキする。イベントとか今後の活動に対する投資なんだろうけど、厳しい時代よのう。

2016/06/09(木)渡部優衣メジャーデビューアルバム

ゆいトンのメジャーデビューアルバムが発売された。

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BD付きを買って、聴いてみた。観てみた。
一部のファンには不快な思いを抱かせるかもしれないが、本当の、本心の、正直な感想を書いておく。

ミリオンにおけるゆいトンの楽曲は好きだし、パフォーマンスも好きなんですよ。弾けるような元気さと、楽しさが溢れる感じが。それがベースにあって、それとは別の、アーティストとしての何かを期待していたんだが、正直残念だった。曲よりも、BDの映像が。

曲は、事務所や投資費用、実績などの兼ね合いで、必ずしも名曲ばかりにならないのは知ってる。楽曲ありきだから、曲に恵まれなければどうにもならない。与えられた楽曲のなかで、全力で作っていくしかない。これはシンガーソングライター以外はすべからくそういうものだと思っている。
そういう前提で言うが、今回のアルバムを考えると、楽曲としては残念な感じがやはりあるなあ、という感想。あんまりいろんなアーティスト(声優)を聴いていないので、感想・印象が偏るかもしれないが、えりりん(中村繪里子)のアルバムでも同じ印象があった。曲自体が微妙な感じ。本人が頑張って歌ってるけど、繰り返し聴こうとあまり思わない感じというか。
アーティストとしてのデビューにはなるわけだが、方向性としてどうしたいのかよくわからない。ミリオンの印象が大きいので、あの感じをやっぱり期待しちゃうんだけど、ああいうタイプでもなく、アイドル推しでもなく、ロックでもなく。

そして映像。まずPVなんだが、まあゆいトンらしいといえばそうなんだが、テンパりすぎて未完成版みたいに見える。動きも少ないし必然性も無い。どう表現したいのか見えない。ミリオンのゆいトンはどこ行っちゃったの。別に元気キャラやれとは言ってなくて。確固たる信念というか芯があって、ポジティブな雰囲気とか空気があるもんだと思っていたのだが、このPVには見えなかった。

まあ、最初のPVだから、超緊張してたのかな、って思ってそのまま流して観てたんですよ。そして次に特典映像ですよ。
いきなりりか姉(山口立花子)が登場。え?ってなもんです。事務所一緒だし仲良しなのは知ってるけども。まあ、まあこれは2度美味しいということで良しとして、目隠しされて連れて行かれるところがまさかのよみうりランド。事務所含めた様々な関係者に聞きたい。ゆいトンに恨みでもあるのか。嫌いなのか。どうしたいんだ。阪神好きで巨人大嫌いなの知ってるだろ。なんでここに連れてきた。こんなんでテンション上がるわけないだろ。りか姉いるから何とか保ってるけど、場所の選定はクソだわ、いろんな演出(脚本)もクソだわ、全編通してイジメにしか見えなかった。りか姉に悪意も無いし、演出だから仕方ないのもわかるけど、これりか姉の印象も悪くなるだけで何もメリットないだろ。
なんかもう、泣けるほどかわいそうで、マジ胸糞悪かった。泣きながら円盤叩き割りそうになったわ。ホントマジ何なんだよ…。思い出して腹立ってきた。

過去のインディーズのCDが売れなくて悲しい思いをした事も言ってたし、今回は、って頑張ったんだと思う。でも出来上がった商品はこれでしたよ。業界の闇を見た気がするよ。俺らが、ファンが応援しないとこうなるってことなのか。それとも誰かの思いが必要なのか、それは運なのか。本人なのか。わかんないよ…。

なんか悲しみを感じてやるせない気分。
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