2015/09/13(日)NAS構築
QNAP 2ベイ Turbo NAS TS-212P |
マニュアルが同梱されておらず(ネットで見ろと)、クイックスタートの紙が1枚入っていたのと、日本代理店が入れた紙が1枚入っていただけというエコ設計。俺的には問題無いが、この方面に疎い人が買うと途方に暮れる気がするな。マニュアルをサイトからダウンロードして、マニュアルを読み、きちんと理解して自分でやれて、問題があったときにある程度想定したり調べたりできる人向け。
まずHDDを取り付け。海門の3TB×2をRAID1にする。マニュアルを見なくても構造を見たらそれしかない、という感じなのでサクッと取り付ける。完全にネジ止めであり交換は容易ではないが、面倒という程でもない。むしろガッチリ物理的に固定されている方が気分的には安心するので、俺はこっちの方が良い。
セットアップについては代理店が入れた紙にファームアップはローカルでやった方が良い、とあるので、そうする。公式から最新ファームと必要なソフトの最新版を落としてくる。ソフトインストールと初期セットアップを行い、ファームを指定してアップロード。
結構待つ。途中でビープ音がなるのだが、「ピッ」という感じじゃなく「ピー」という感じで音量も大きいので、割とビビる。
程なく終わったので、各種セットアップと設定。良くわからんが適当にセットアップ。細かいのは後日調べるとして、いったん環境としては出来上がったので今日のところは良しとする。特に苦労するところはなくサラッと済んだ。
DLNA側はどうなってるか良くわからないが、PS3をプレーヤーにした感じだと、共有で突っ込んだファイルを直接指定出来るので、見ることは出来た。しかしmp4を1つ試しただけなので、いろんな形式のファイルが、思うように取り扱えるのかどうかは追試が必要。また、然るべきdir構造だとか、NAS側の管理ソフトと連動する部分とか、そういったところが不明なので明日以降調べる予定。
2015/09/11(金)HDD間データ移動完了
それはそうと、NASを構築したあとに、どれをNASに入れるのか、というと難しいなあ。考え方として2つあると思う。
- メインPCに入っているものと同じものをコピーしておいて、参照しやすい場所として利用するパターン
- 独立した別のストレージとして扱い、主にDLNAで参照するデータを単純に置くパターン
小心者なので、消えると本当に困るデータは置かない気がする。とすると、再エンコ出来る、あるいは捨ててもまあいいや的な動画と、flacしか置くものがないな。あとは別PCでfoobar再生機にした時用&バックアップを兼ねて、wav+cueを置くくらいか。というかこれ容量足りるのかな…。
2015/09/09(水)データ移行
流れ的には、
- 現状、2+3+3を、2+4+4に移行(3TB×2を空ける)
- NASを買って、3TB×2をRAID1に構成
- NASに格納するファイルを移行
- あらためて整理し、4+4にして2TBを外す
並行してNASの選定をしないといけないんだが、QNAPの安い奴(TS-212P)でいいかなと思ってる。いったん安いので組んでみて、使い方とか不満点を洗い出してから、必要ならば買い直しを検討すればいいかと。
とにかくNASに入れる予定の、3TBを空けないことには話が始まらないので、まずは空ける作業を頑張らないと。
2015/09/06(日)HDD購入
というわけで、WD40EFRXを2台購入。17,500+税で、18,900円。
WD 内蔵HDD Red 4TB 3.5inch SATA6.0 64MB WD40EFRX |
どういう形で入れていくかはこれから考えるとして、まず初期不良チェック。
色んな方法があるとは思うけど、WDのツールでチェックするだけでいいや。んで実行してみたものの、やっぱり時間がかかるようで、今日中に終わる気配無し。なお4TBで10時間弱かかる模様。
2015/08/21(金)DVDリッピング
こんなニュースが出ていたが、色々と考えることがあるなあ、と。
法律的には、今現在だと保護されているものを解除すること自体が違法、ということになっているので、配布されていたなら完全に違法だし逮捕・起訴されることに異論はない。
とりあえず疑問が1つ。これ、JVAなる社団法人がプロバイダに開示請求して逮捕に至ったみたいなんだけど、著作権の侵害などの権利の侵害がなされている場合に、プロバイダに請求することが出来るはず(プロバイダ責任制限法)。んで今回はコピったisoをupしてたとかではなく、アクセス回避するプログラムを掲載していたわけだが、誰の何の権利を侵害していたのか。プログラムの配布は犯罪ではあるけど、権利の侵害ではないと思うんだよな。何でこれで開示が行われたのかが腑に落ちない。
それから、リンクを貼ってた人も幇助で検挙されているが、見せしめにしか思えない件。こんなの検索したら山ほど出てくるし、そいつら全員逮捕だろと。そもそもgoogleはいいのかよ。
例えば暴論を言うと、プログラムを紹介しつつプログラムにリンクを貼って逮捕されるなら、同じように違法に詳しく紹介している(現在逮捕されていないと思われる)人のページに、リンクして紹介したらどうなるの?とか。ソフト名も直接リンクもせず、目的を達成させるための紹介でどうなるのか。あるいは、プログラム名だけ記載している場合。見た人がコピペして検査すればいくらでも目的は達成できると思うのだが、これはセーフだよね。だってニュースで名前書きまくってるんだし。
ずっと前から疑問なんだけど、一体何を保護しようとしてるんだろうなあ。違法なコピーや流通を撲滅したいなら流通させてる人を逮捕しろと思うし。著作権法で認められている私的複製が、アクセス保護回避の方の要件で阻害されている現状がおかしい*1。CDは良くてDVDはダメ、って何が違うのかというとアクセス保護の有無でしかない。おなじ著作物なのにね。
ちなみにBlu-rayはどうかというと、DVDみたいに単純にプログラムがあればリッピングできるというものではないので、個人がプログラム本体をupするような状況にはなかなかならないと思う。
BDについては、普通の企業が普通に販売している(ただし海外の企業が海外で、日本語で)わけだが、この逮捕劇を見ると、商売として堂々と販売してる奴らはいいのかよ、とは思うわな。まあ現状は海外だと手も足も出ないからどうにも出来ないんだけど。
そんな感じで、堂々と販売している会社は野放しなのに、個人でプログラム掲載したりとか紹介してる人をちまちまと逮捕して吊し上げてどんなメリットがあるんだろうなあ、と思った今日この頃。
むしろ今回のニュースでソフト名を知った人が、googleで検索して見つけて使う、といったパターンで利用者数増えてたりしてな。