2010/07/11(日)Windows98環境

PC
ROMライタを焼くのに、とりあえず古いPCにWin98環境を準備したが、端的に言うと邪魔だ。これでしか使わないPCを置いておくのは効率が悪いしとにかく邪魔だ。

で、メインPCにVMwareを入れて、そこにWin98を立てれば使えるんじゃないかと思い、色々やってみる。
まずWin98を入れようとしたが、途中でcabの展開に失敗するみたいなエラーでインストールが進まない。CDをイメージ化してマウントしたりとか色々やってみたがダメ。
諦めて、まずWin95を入れてからWindows上でアップデートをするパターンを試みる。Win95をインストールし、立ち上げるとエラー。あー、K6のアレですな。速いCPUだとエラーになるアレ。というわけでパッチ探して当てて、Win95起動。すぐWin98を上書きインストール。そしてWin98SEをさらに上書きインストール(アップデート版しかもってなかった)。

ここまでやって、さて試してみるかとPCの裏を見たら、なんとパラレルポートが無かった・・・。マジかorz
そっか、最近の(でもないんだが)はパラレルポートないんだなー。うかつだった。

さて、パラレルポートがあるWin98を、新たにPCを増やさず導入するにはどうしたらいいだろう。メインPCにはパラレルポートがない。サブPCもあるが、478のP4-2.6Cなので、そろそろ買い替えを検討している。現状だけを考えれば、サブにマルチブートで作るのが一番安くて問題ないのだが、いずれ買い替えることを考えると難しい。
ROMライタ専用に、ノートPCとか超小型のパラレル有りのPCを準備するか(そして押し入れにしまう)、現行のパラレルポート無しの環境に、パラレルポートのI/Fカードを買うかのどちらかしかない。後者はそれで動くかどうかの保証がない。ROMライタのソフトは、LPT1,LPT2のデフォルトアドレスを固定で持っていてどちらか選択する形なので、要はI/Oアドレスの割り当てがネイティブのLPT1, 2と同じ割り当てにならないと使えないと思う。PCMCIAでパラレルポートを増設するカードにSPP-100とかあるようだが、これなら使えそうな気がする。が、ちょっと高すぎる。

理想はメインPCにPCIかEXの増設カードを挿して動けて、Win98はUSBメモリとかで起動、とかなら万歳なんだが…。
どうしたものか。

2010/06/07(月)LZHの終焉

PC
LZHの開発が停止した。業務での使用停止の呼びかけがなされている。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20100607_372729.html
http://www2.nsknet.or.jp/~micco/notes/ann.htm

関係者には長いことお疲れ様でした、と申し上げたい。
実際、LHarcからの流れで長いこと使用してきた。今でこそほぼ使わなくなったが、仕事上ではずいぶん使ってきた。日本語による便利なGUIなフリーソフトがあったせいで、よくわかってない人でも使えた。PKZIPがシェアだったこともあって、業務ではLZHがデファクトになっていた。俺個人としてはだいぶ前にZIPへ移行したが、PCに疎い人はLZHを延々と使っていた。WindowsでZIPが標準で扱えるようになっというのと、回線速度が上がったおかげで無圧縮の人が増えたのとで(これが良いとは言わないが)、LZHはうちの会社関係者からはほぼ姿を消した。

今回の開発停止は、上の記事を読めばわかるが、セキュリティ上の脆弱性をJPCERT/IPAが認めなかった(→結果的にはアンチウィルスソフトで対応項目として取り入れられない)ため。脆弱性が明らかに認められ、周知されれば開発元としては対応するし、同時にアンチウィルスソフトが対応してくれれば、本体の対策前で脆弱性が残っている状態の人を救ってあげられるのだが、この状況だと本体の対策がされる前と、バージョンが古い人は、脆弱性を抱えたままになってしまう。
で、ベンダーやIPA等が「LZH?そんなの知らんわ」という態度から変わらないだろうというので、開発を停止する運びとなったようだ。

業務用途として新規LZHファイルは作らないにしても、過去ファイルをどうするかは悩ましい。たくさんあるし、e-mailに添付されているものをバックアップから抜き出す場合もあるから。そんなわけで、いきなりUNLHA32.DLLを消去できるかというと難しいかもしれない。
まあ、脆弱性の危険性を認識した上で使用していくしかないね。

2010/06/06(日)ヘッドセット

PC
PS3でボイスチャットをするために、ヘッドセットを買ってきた。買ったのはSONY DR-350USB。PCデポの日替わりセールで3,970円。普通に安いと思う。

ヘッドセット自体はミニジャックで、それをUSBに変換するユニットがセットになっているもの。PS3で使用するにはUSBだけあればいいので、このあたりはどうでもいい。というかあまり深く考えないで買った。ヘッドホンはごく一般的なもので、耳当てはスポンジ。密閉型だとゲーム上困る*1ので、このくらいオープンな方が良い。当てた感じとしてはそんなに圧迫感はなく、楽なほう。しかし当たる面積が小さいのと、俺の頭では角度が耳に対して平行じゃないので、色々動いてるとズレる感じがする。まあそれほどでもないので普通じゃなかろうか。
また、製品写真的に見てマイクのように見える棒は、単なる集音チューブ。マイク本体はイヤーパッドに付いていて、そこにチューブを取り付ける、口元の音声を集音する格好になるらしい。てっきりマイク本体だと思っていたので、多少驚いた。まあ実用上問題無いから別にどうでもいいんだが。

そんで、目的がPS3だったので、まずはPS3で動作確認。周辺機器設定であっさり設定して終了。感度設定があるが、相当感度は良いようなので、とりあえず低めの「2」としてみた。そしてスパ4で早速ボイチャ。特に問題無く使用できる。聞き取れ具合はどうかよくわからないが、会話が成り立っているので問題無かろう。
ミュートボタンは問題無く機能している。これがないと非常に困る。一人暮らしならミュートが無くても良いだろうが、家族がいたりとか電話来たりとかするとヘッドセットを抜かなきゃいけないと思うので、ヘッドセットを買おうと思っている人はミュート機能があるものをお勧めしておく。
またボリュームボタンがついているが、PS3では機能していないようだ。スパ4でしか試していないが、機能していないようだった。他のゲームとかどうなのかは知らない。

ゲーム中の状況としては、3人以上のボイチャになると、通信が間に合わないのか結構ブツ切れになる。たまに何を言っているのかわからない(音質が悪くなるのではなく、途中が切れる)が、実用上は特に問題無い。
それと始めて気づいたが、自分が戦っているのは当然リアルに進行するが、別の人同士の対戦を見ている時は、少し遅れて配信されているようだ。ボイチャはリアルタイムなので、映像だけが遅れている感じ。混んでなければさほどタイムラグはないが、遅くなると2~3秒遅くなる。対戦中の人のマイク越しに音が混ざってくると微妙にネタバレになる。必殺技の声とか、負け悲鳴で勝敗がわかってしまう(笑)。まあご愛敬。
しかし会ったことも顔も知らない相手とおもむろに会話するのって妙な違和感があるな。でも問題ない。オフ会で始めて会うのとあんまり変わらない。始めるまでどうなんだろう、って思っていたが、始めてみると杞憂だった感じ。普通に会話できるし楽しいね。ただ4人とか5人とか同時に喋ると誰が誰だか全然わからん(笑)。声と名前が一致するまでしばらくかかりそう。

あと、せっかくの製品なのでPCでも使用してみる。
XPで普通に認識して普通に使えた。Skypeはボイチャ相手がいないので未確認。
USB接続のヘッドホンとして利用できるので、アンプの電源を入れなくとも音が聴けていいかもしれない。音質等のチェックは厳密にやってないが、概ね良好。以外とフラットで低音もそれなりに出る。アナログ特有のホワイトノイズがほぼなく、無音時は無音というのもいい。そういやUSBのヘッドホンてどういう原理なんだろう?
それとマイクがあるのでマイクもテストしてみた。WSで見ると面白い。結構ノイズというか音を盛大に拾っているのがわかる。PCファンの音とかも余裕で拾っている。色々興味深い。

そんなわけで総括。ヘッドセットを他に買ったことがないし比較は出来ないが、不満は特にない。他のメーカーの同じような製品と比べると、4kと安くなっていたとはいえ割高ではあったがそんなに差があるわけでもないし誤差レベル。総じて満足かな。

あとミニジャック→USB変換器のうんたらとか、マイクを使ったちょっとした実験とか、後で色々やってみる予定。

*1 : スパ4の場合、ヘッドセットを使用すると、BGMとか効果音はスピーカーから再生され、ボイスチャットの声だけがヘッドセットから再生される。したがって、密閉型だと音声しか聞こえなくなってしまう。

2010/06/03(木)E6700とな

PC
今週見つけた新製品(Intel Pentium E6700の概要)
LGA775の最上位モデルが出た。今更775の新しいのが出るとは。
それにしても安くなったもんだな。平均9kくらいか。うちはまだ775だから、買ってみるのもいいかもしれないな。最終的に1156化したとしても、775系でサブ組めば流用できるだろうし。

んー、安さに釣られて欲しい気分になってみたが、よくよく考えると別に必要性はないんだよな。今E6600の定格で全く困ってないからな。とはいえ体感で変わるなら買ってみてもいいかもな的な。

たかが1万、されど1万。1万あったら何を買うか妄想してみるコーナー。って書いてみようと思ったが、実は1万だけだと買いたいものがない。足しにする、となると話が別なので1万だけで買えるものを考えたが、だいたい欲しいものは1万では買えないものばかりだった。
何にしても1万って中途半端じゃね?PC関係の場合、上位のものは買えないから全部中途半端なグレードになりそうだし、もう少し単価が低い製品の場合、2~7kくらいになるし、一番上が1万ってあまりない気がする。せいぜいマウスくらい?マウスは今は別にいいしなあ。キーボードは2万くらいするし。
ゲームは?そういやDSiLLが値下げして新色出たね。持ってるからイラネ。PS3のRAPはもっと高いし、ソフトはいらない。PSPは中古の本体系だけでソフトまで手が回らそう。基板は欲しいのは10k以上するものばかり。
欲しいものの単価が高いのか何なのか、意外と1万って難しい金額だな、って思った。

2010/05/31(月)667GBプラッタ

PC
WDから667GBプラッタのHDDが発売された模様。なんかどんどん容量が上がっていくな。現行の方式だとどこまで伸びるんだろうか。
667GBというと、3枚プラッタで2TBか。型式同じでプラッタだけ変えてきた、ってことは、公に謳わずに検証したいのかな。今はとりあえず32bitで扱える領域との兼ね合いで2TBで抑えてるだけで、その先の2TB over時代に向けて先にやっておきたいんだろうか。
個人的には今のところで言えば、2TBで充分で、7200rpm、省電力、少騒音、それと普通の信頼性の製品を出してくれればいい感じ。プラッタは500か667、どっちでもいい。現状だと、信頼性が怪しいとかうるさいとかプラッタ400だとか何かしらのマイナス要素があってパーフェクトな製品がない感じ。まあ個性と言えば個性だけどさ。

とりあえず、現状は先日書いた通り2TB+1TB(+74GB)で当面容量的には必要ではないが、バックアップ用が欲しい今日この頃。サブ機というか別筐体でバックアップ運用したい。とにかく写真データが飛ぶのが一番困る。昔だったらDVDに焼けば済む容量だったんだが、今は無理だし。
つーか、このまま写真撮り続けたら、データ容量的にどうなるんだろう・・・。ある意味怖い。
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