61年8月15日(水)
学徒団作成

8月15日の靖国神社

蝉の声が響き渡る境内。今年もこの日がやってきた。8月15日、終戦記念日。

大東亜戦争戦後、「太平洋戦争」と米の政治的計画の一環として呼称変更というアジアの戦争にて、

人々の幸福と平和の為に、その尊い生命を捧げられた幾数多の戦士達が眠る場所、靖国神社。

靖国という言葉は安国という意味です。国家が安らかに、永久に安泰で平和でありますようにという、

みんなの幸せを願ってつけられた名前です。 

しかし、今から半世紀前の地球は地獄でした。他民族が他民族を搾取し、虐殺する世界でした。

アジアにおいて独立国は日本国とタイ国のみでした。しかし、そのタイも一度は奴隷化とされました。

他の地域に住む人たちは、すべて家畜とされ、奴隷とされ、人間としての尊厳を悉く奪われていました。

そんな荒ぶ世界にただ一つ、揺るがぬ御代天皇陛下による時代においたちし日本国。

その平和を守る為、自らの命を捧げ後世の我々を想い、東亜の平和を願い戦ってくださった英霊達に、

「あなた達の屍と血によって、今の自分たちの幸せがあります。本当にありがとうございました。」

・・・と、心から感謝の祈りを捧げるべきなのではないのでしょうか。

考えてもみてください。 

我々は自分の部屋にテレビもあります。机もあります。エアコンもあります。パソコンもあります。

携帯電話も持っています。欲しい服があればすぐに買えます。お腹を空かせた事すらありません。

しかし、アジアやアフリカは未だ死と隣り合わせの貧困の中にいます。

オランダはインドネシアを350年間支配し、フィリピンはアメリカが、マレー半島はイギリスが、

ベトナムはフランスが搾取し続けていました。

今、「貧困と飢餓」にある地域は、すべて過去に支配され搾取されていた地域です。

日本もこれらの人達同様に、もし列強の支配下におかれていたとしたらどうなっていた事でしょう。

我々は学校へ問題なく通えたでしょうか。我々の衣服はちゃんとそろっていたでしょうか。

この現代の豊かさの根本には英霊達の血がある事を、後世に生きる我々日本人は年齢関係なく学び、

そのことを感謝せねばならないのではないかと、自分達は強く思います。

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正午になると、厳粛な音楽が流れ黙祷がはじまる。

56年前の丁度この時間に、玉音放送がラジオによって流されました。

昭和天皇の御声は、「米英討つべし」と憎悪と敵愾心に燃えていた国民の心を落ち着かせました。

56年前の今日、あの計り知れない犠牲の元に戦争は終わりました。

散華なされた兵隊さん達の中には、自分たちと同い年の子達も沢山いました。

15才、16才、17才、18才、19才、20才。 まだまだこれから沢山やりたい事があったと思います。

恋や勉強、希望ふくらむ将来への夢。 

しかし、祖国と子孫である我々の為に、それらの全てを捨て、彼らはお国の為に死ぬ事を決意しました。

彼ら兵士達の御霊は、その偉大なる功績を称え、英霊《えいれい》と呼びます。

「英霊である兵隊のみなさん 本当に有り難う御座いました」

黙祷中、我々は心の中で、そう繰り返しました。


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