第三話「不条理を詰めた入れ子人形」



   今回のシナリオは、「SW2.0ツアー リオス」の「ラスベートの冒険」の中から「シナリオソース6 デーモンジャー!」をベースにしています。
   実はこのキャンペーンはオンラインセッションでやっているので、プレイアビリティや時間短縮のために模式図の使用や時間管理、NPCやイベントなどのランダム要素を大幅に省略しています。
   知っている人も知らない人も、「そういうモノなんだ」と理解していただければ幸いです。


GM: まずは成長申告からいきましょー

パプリカ: パプリカだ。前はろくに成長しなかったが今回はすごいぞ。
      : まずファイターレベルが3になった。そして有り金をはたいてプレートアーマーを購入したぞ。
      : これで物理ダメージに関してはかなり強くなったぜ。
      : 戦闘特技は≪ブロッキング≫を覚えたぜ。これで近寄る敵はシャットダウンだ。

GM: 魔法で攻撃しろということですね。

パプリカ: 成長は筋力だな。この1点でプレートアーマーの必要筋力に届いたのだから、タイミングもよかっと言えるな。
      : 前回みたいに魔法でクリティカルはもう勘弁して欲しいぜ。 俺からは以上だ。

名前:パプリカ  種族:人間  性別:男  年齢:? 生まれ:冒険者
技能: ファイター 3 エンハンサー 1 スカウト 1
器用度:14 敏捷度:13 筋力:21 生命力:14 知力:12 精神力:17
HP:23
MP:17
戦闘特技:防具習熟/金属鎧
錬技/呪歌/賦術:ビートルスキン
言語:交易共通語(会話/読文) フェイダン地方語(会話/読文)
武器:ヘビーアックス
防具:プレートアーマー ラウンドシールド
所持品:ヒーリングポーション×2 アウェイクポーション
所持金:80G



オーリス: では続いて、私。成長した能力は精神力でめでたくボーナスブレイクしました

GM: おめでとー

オーリス: 技能の方も本職であるフェアリーテイマーを上げたので、精神力抵抗は実質+2ですよ

GM: 魔法で攻撃するということですね。

オーリス: しかし、代わりに闇の妖精用の宝石と、前回潰した魔晶石を購入したので、またもや知力増強の指輪は買えずじまい・・・・・・
      : 私からは以上です
      : あ、忘れてた。戦闘特技は≪魔法拡大/数≫を憶えました

名前:オーリス=クーカッブ  種族:ナイトメア(人間生まれ)  性別:女  年齢:74才 生まれ:操霊術師II
技能: コンジャラー 1 フェアリーテイマー 3 セージ1
器用度:11 敏捷度:7 筋力:16 生命力:18 知力:23 精神力:24
HP:27
MP:36
戦闘特技:魔法誘導 魔法拡大/数
魔力:操霊魔法4 妖精魔法6
言語:交易共通語(会話/読文) フェイダン地方語(会話/読文) 魔法文明語(会話/読文) 妖精語(会話) 汎用蛮族語(会話)
武器:メイジスタッフ
防具:ハードレザー
装飾品:髪飾り 宝石(土ランク2) 眼鏡 宝石(光ランク2) 宝石(火ランク1) 宝石(闇ランク3)
所持品:冒険者セット 魔晶石5点
所持金:370G



パプリカ: 指輪、なかなか買えないな。

オーリス: 魔晶石と同じ値段ですからねえ

パプリカ: 俺にプレゼント出来るだけの甲斐性があれば……

オーリス: パプリカ君が強くなれば私も余裕が出てくるのだから、自分の為にお金を使ってくれるのは有難いのよ?
      : でも、お金の掛からないプレゼントなら大歓迎よ。愛とか

GM: では、前回から5日ほど経っているので、生活費を減らしておいてくださいね。

パプリカ: 生活費だと……。い、1日どれぐらいだ?

GM: 宿代30ガメル+食費10ガメルくらい。

パプリカ: うん、足りないな。店長、ツケにしてくれ。

オーリス: では、慎ましやかに生活して、200G減りました。残り170G

パプリカ: ツケが効かないならオーリスにたかるか……。

店主: 「ダメだ。その場で即金。これがうちのスタイルだ」

パプリカ: ……オーリス、すまんが120Gほど貸してくれ。

オーリス: ぢゃあ、120G貸しましょう。残り50G

パプリカ: ありがとよー(感涙)

オーリス: というわけで、パプリカ君。宿代払ったら、お仕事探しましょう

GM: そういえば前回紹介し忘れていましたが、《黄金への誘い亭》の店主はドワーフで、"黄金を分け与える"ガレド・ランカースと言います。

パプリカ: ガレドだな了解。今後呼び捨てにしよう。

オーリス: (気前のいい名前の割には借金させてくれないのね)

店主: 「冒険者なんてものは、金を稼いでナンボだろ」

パプリカ: でだ、なぁガレド、俺の借金返済が出来そうないい依頼は来てないか?

店主: 「そうだ。お前さんたちに渡しておくものがあったんだ」と、君たちのいるテーブルの上に革袋を置きます。

パプリカ: ほほぅ、なんだ。金か? 革袋を開けよう。

オーリス: 「あら、何かしら?」

店主: 中には500ガメル入っています。「お前さんたちの取り分だ」

パプリカ: 懐にしまってから聞こう。「なんの金だ?」

店主: 「こないだ持ってきた木像な。アレを処分した時の代金から手数料を引いたぶんの残りだ」

パプリカ: 「おぉ、意外といい金になったんだな。持って帰って良かったぜ」

オーリス: (仕事の先行報酬だったら、割に合わない仕事をやらされてたかもしれないのに・・・・・・)

パプリカ: そうなっても俺が華麗に解決するからなんの問題もないだろ。

オーリス: ドラゴン退治して来い、とかだったら如何するつもりだったの・・・・・・

パプリカ: ははは、まさかそんな…

オーリス: 「何の像かは判ったんですか?」

店主: 「いや、まったくわからなかった。特に魔法の品というわけでもなかったしなあ」

オーリス: 「魔法の品ぢゃあない?」
      : だとすると、パプリカ君の精神力抵抗は何だったのかしらね

パプリカ: あれは生命力抵抗だった気もするぞ。


   生命抵抗力判定でした。


GM: とか話し込んでいると、入口の扉が勢い良く開いて若い男が飛び込んできます。

パプリカ: なんだなんだ。まずは様子をみてみるか。

GM: 男は早口で店主と会話をすると、すぐに店を飛び出して行ってしまいました。

オーリス: 慌しい人だこと

店主: 「お前らちょうどいい仕事だ。すぐに掛かれるか?」

パプリカ: 「やってやろうじゃないか」
      : 「で、どんな仕事だ?」

オーリス: 「だから、内容聞く前に返事しちゃあ駄目でしょう」

店主: 「悪魔の壺を見つけて、奪還して欲しい」

パプリカ: 「大丈夫大丈夫。俺達なら楽勝だぜ」

オーリス: 悪魔の壷? GM、見識判定で判りますか?

GM: うーん……一応、判定しましょうか。目標値21くらいで。

パプリカ: 21は高すぎる……一応振ってみるか(ころころ)

オーリス: 6ゾロ期待ね。(ころころ)

パプリカ: 知らんなあ。

オーリス: 無理でした。素直にガレドから説明を受けますか

パプリカ: なんだかよくわからんままじゃ探しようもないしな。

店主: 「依頼人はステファノ・ランコントルと言って、投機性の高い商売をしている貿易商人だ」
   : 「彼のコレクションの中に、その『悪魔の壺』と呼ばれるものがあったんだが、これが非常に危険なものでな」
   : 「魔神を無限に召喚できてしまうモノらしい。本来は厳重に保管されていたんだが、手違いで表にでてしまってな」
   : 「それを探しだして、無事に取り戻して欲しい。というのが今回の仕事だ」

オーリス: なんて厄介な。魔神のレベルはどれくらいのものが出てくるのかしらん

GM: さあてねえ。


   PL的には非常に有名な魔法の品である。
   が、魔法文明時代のアーティファクト級アイテムということで、知名度を高めに設定した。
   さすがに21は高すぎたかもしれない。16くらいで良かったかも?


パプリカ: 「話は分かったが、どこで無くしたかなんかは分からんのか?」
      : 「それと、荒事になった時は壊しちまってもいいものなのか?」

店主: 「じゃあ、詳しい話をしようか」

パプリカ: 「どんとこい。難しい事はオーリスが考えてくれる。眼鏡だし

オーリス: ダテですけどー

店主: 「発端は銀真珠通り高等学校の体験授業らしい」
   : 「学校に請われて、ランコントルはコレクションの内から蔵の整理も兼ねて、価値の低いものから提供したらしい」

オーリス: 高等学校なんて、この世界にあるのかしらん?(笑)


   あるんです。
   リオスだけでも、「銀真珠通り高等学校」「紫露草女学院」「聖銅天使学院」が公式に設定されています。


店主: 「それを商学部の生徒が値付けをして、ヴェーラ島のフリーマーケットで売りさばいたらしいんだが、どういう経緯かそこに『悪魔の壺』が紛れ込んでしまったそうだ」
   : 「そしてそのまま売られてしまった……と」

オーリス: 何と云う厳重な保管体制

店主: 「慌てたランコントルは、子飼いの冒険者の他にも声をかけて、回収しようとしているというわけだ」

オーリス: 「買っていった人で、売り子が憶えている特徴なんかはないのかしら」

店主: 「そういうことは、お前ら自身で調べてくれ。じゃあ、頼んだぞ」

パプリカ: 「よし、分かった任せておけ」
      : オーリスは何か他に聞いておくことはあるか?

オーリス: 「待ちなさいな。報酬の話が済んでないわ」

パプリカ: 「金か。金は大事だな」

オーリス: 「それに期限とか、パプリカ君の質問の『最悪壊しても構わないか』なんてのも答えてもらってないわよ」

パプリカ: ……そんな質問したこともう忘れてたぜ。

店主: 「報酬は1000ガメル。期限は……今がちょうど昼だから、2日後の昼までの48時間だな」
   : 「あくまでも取り戻すことが目的だから、壊したら弁償してもらうぞ」

オーリス: 「あと、壷の形状なんかも知ってないと、偽物を掴まされる可能性があるわね」

パプリカ: 「それもそうだな。『悪魔の壺』の絵とかないのか?」

GM: そういうのは見ればわかります。たぶん、「あくまのつぼ」とか書いてある。
   : もしくは、開けてみて悪魔がでてきたら本物。

オーリス: アイテム欄に「あくまのつぼ」って表示されるんですね
      : 『パプリカは あくまのつぼ をてにいれた!』

パプリカ: うん、分かりやすいな。
      : だいじなもの ニア あくまのつぼ

GM: 持って帰ってきて鑑定するまでは「?つぼ」ですけどね。

パプリカ: シレンみたいだな。

オーリス: きっと、北1東1にセージ1Lv.が待機しているんですよ


   GMとオーリス(のPL)には「Wizardry」の方が慣れ親しんだゲームであるようだ。
   「北1東1」はダンジョンの入り口であり、ここにビショップを待機させておいてひたすら拾ってきたアイテムの鑑定をさせるのは基本。


店主: 「ちなみに、48時間以内に取り戻せなかったら、もちろん報酬は無いからそのつもりで頑張ってくれ」

パプリカ: 「了解。まぁ期待して待っててくれ」
      : それじゃそろそろ行くか。まずは銀真珠通り高等学校からだな。

オーリス: まあ、他に手掛りもありませんしね。素直に高等学校に行きましょう

GM: 君たちが今いるのは、ゴールドコースト中央の《黄金への誘い亭》。ここから銀真珠通り高等学校のあるシルバーパール外縁までは2時間ほどだね。

パプリカ: 意外と遠いんだな。時間も惜しいし、さっさと高等学校へ行くか。

GM: では、シルバーパール外縁。
   : 銀真珠通り高等学校が見えたあたりで、一人の若い女性?に出会う。

パプリカ: 誰だ。知ってる奴か?

オーリス: どんな人です?

GM: 男装をした美人で、とても目を引く人だ。

オーリス: あら、恰好良い

セフィーラ: 「やあ、貴方がたもランコントル氏の依頼で?」とほほ笑みを浮かべて声をかけてくる。

オーリス: 初対面の人には強く 出たくない。パプリカ君の後ろに隠れよう

パプリカ: 「おぅ、あんたもか。惜しかったな。壺を見つけるのは俺達だぜ」

セフィーラ: 「失礼。私は冒険者ではなくてね。貴方がたはご存じないかな? この先にあるエルバンシィ本店の支配人をしているセフィーラという者だ」

オーリス: GM、エルバンシィとは如何いった店なので?

GM: リオスでも最も有名なブランド店で、リオスの名産である銀真珠を主な装飾や意匠につかい、その品揃えは香水や衣料品、日用品などさまざまにわたります。

オーリス: 貿易商人であるランコントル、高等学校の商学部のどちらにも関係しそうな人ですね

パプリカ: 金持ちっぽいな……、服装で冒険者じゃないと判断出来なかったのか俺は。

オーリス: パプリカ君ゆえ、致し方なし

パプリカ: 「なんだ。同業じゃなかったのか。じゃあなんでランコントルの依頼の事を聞いてきたんだ?」

セフィーラ: 「ああ、そのことですか。先程から何組もの冒険者の方々に声をかけられましてね。学校の方でも大きな問題として取りざたされているようですよ」

パプリカ: 「そうなのか。おっと、どうしてあんたに冒険者の奴らが質問しにきてるんだ?」

セフィーラ: 「ふふ。それは私のほうが訊きたいくらいですよ。何でもいいから情報が欲しいだけ……なのでしょうかね」

パプリカ: 「藁をもすがるって奴か。」
      : 自ら名乗りもしないし、質問が高圧的だし、パプリカは無礼な奴だなあ。(笑)

オーリス: パプリカ君は、『礼が無い』んぢゃあなくて『礼を知らない』だけだと思うの
      : 後でちょいちょいとパプリカ君を突付きつつ「ねえ、あんまり時間もないのに、高等学校に急いだ方がよくないかしら」と耳打ち

パプリカ: 「お、おぅ。じゃあそろそろ俺たちは行くぜ。」

セフィーラ: 「ええ、お仕事がんばって。冒険で一山当てたら、店まで何かお買い物にいらしてください。後ろのお嬢さんにお似合いのアクセサリーを見立ててさしあげますよ」

パプリカ: 「何か問題でもあったら、《黄金への誘い亭》に来てくれ。俺たちパプリカ&オーリスが解決してやるぜ」

セフィーラ: 「その時には、よろしくお願いしますよ」

パプリカ: 「任せときな」
      : ではセフィーラと別れて高等学校へ行きますか。

オーリス: 「ふぅーん、パプリカ君がもしプレゼントをくれるのなら、あそこのお店の品物にしようかしら」と小声でごにょごにょ

パプリカ: 「高級店っぽいしな、もっと安いところにしとけよ」と小声でごにょごにょ

オーリス: 「あら、パプリカ君の私への愛は、そんなに安いの?」と微笑みながら小声でごにょごにょ

パプリカ: 「お前は俺に何を期待してるんだ……、まぁ大金が入ったら多少は考えなくもない。さ、さっさとこの依頼解決するぞ」
      : 今度こそ高等学校へ行くぞー。

オーリス: 大きな問題になっている、と云うことだから、受付で依頼の話をしてみましょう

GM: いちゃらぶシーンはもういいの? 高等学校?

パプリカ: この関係はいちゃらぶに進展するのだろうか……。

オーリス: 高等学校に行って、受付で依頼の話をしてみますよ

GM: では高等学校です。

パプリカ: 「ランコントル氏からの依頼でやってきた。悪魔の壺に関する話を聞きたい」

GM: 学校側もコトが大きいだけに非常に協力的で、すぐに情報が集まります。

パプリカ: 俺のスカウトスキルが発動するまでもなかったな(ドヤァ

オーリス: その分、魔神相手の立ち回りに期待

パプリカ: 魔神が出るの確定なのかー。

GM: 問題の壺を売った商学部の学生たちの話では、色々な壺があったけれど全部売ってしまったそうです。

パプリカ: 商学部なのに目利きが足りんな。

GM: 最後には9割引にしてでも売り切ってしまって、誰がどんな壺を買ったかは覚えていないと証言しますね。

オーリス: 何てこと。壷の中の壷ぢゃあ、印象が残らないぢゃあないの

パプリカ: 逆に印象に残った客はいなかったのか?

GM: いないです。

オーリス: さて、いきなり手詰まってしまったわあ

パプリカ: たいした情報が無かったな。こりゃ他の冒険者奴らも手詰まりになるはずだ。

オーリス: 終わってしまった。となると次は現場に行くしかあるまい

パプリカ: オーリス、フリーマーケットをしてた場所はどこだって?

オーリス: 「ヴェーラ島だと言っていたけれど、それ以外は何とも。大きい島だったらアウトよねえ」
      : GM、ヴェーラ島って大きいんですか?

GM: ヴェーラ島はコラーロ河の河口に浮かぶ二つの中州のうちのひとつで、もう一方のアルトゥール島よりは小さい。
   : 早期にサカロス神殿が移転してきたこともあって、開発が早かったのがこちらの島。
   : ただ、かつては貿易商を中心として商売でにぎわっていたけれど、今では主港をアルトゥール島へと譲ってすっかりにぎわいも消えてしまいました。
   : 現在では古く小さな家の並ぶ落ち着いた雰囲気をかもし出しており、住民には高齢者や子供が多いです。
   : ヴェーラ島の主要施設としては、リオス国会議事堂やサカロス神殿、ヴェーラ港があります。

オーリス: 中州か。それならさほど大きくはないね
      : あと、交通手段は船なのかしら。江ノ島みたいに橋渡しでなければ、急がないと渡れなくなる?

パプリカ: 少し寂れた観光地的な場所か。それでどうやったら島まで行けるんだ?

GM: ヴェーラ島へはシルバーパール・ストリートから、アルトゥール島へはゴールドコースト・ストリートから橋が架かっており、二つの島の間には跳ね橋がかけられています。
   : サカロス神殿の広場では定期的にフリーマーケットが開かれており、今回の事件もそのフリーマーケットが発端となっていますね。

オーリス: 歩いていけるのなら歩いていこう。フリマが開かれていたサカロス神殿にGo

パプリカ: そうだな。まずは行ってみるとしよう。

GM: では、君達はサカロス神殿前の広場へとやってきた。

オーリス: 今は、フリマが開かれてはいませんよね

パプリカ: ツボの事を知ってそうな奴はいないかな。ここはサカロス神殿に入ってみるか?

GM: 今日はフリーマーケットは開かれていませんが、それなりに人が集まってにぎわってはいるようです。

オーリス: 神殿で聞き込みだ。「ごめんくださーい」

GM: ここには……レアン・シーゲル議員がいますね。

オーリス: 学校では大事になっていたけれど、こっちにはそんな事情は伝わっているのかしらん

パプリカ: レアン……誰だ?

オーリス: 知らない人なのでパプリカ君の後ろに隠れますよ

GM: すらっとした美中年で、上等なスーツに鍛え上げた身を包んだ立派な男性だ。
   : 反アイヤール派としてしられる議員で、騎士としての実力も高い事で有名かな。

パプリカ: じゃあ声かけてみよう。
      : 「おぅ、そこのあんた。聞きたいことがあるんだがちょっといいか?」

レアン: 君達の姿を見ると、眉をしかめるけれど。
    : 「また冒険者か。やむをえないとは言え面倒なものよな」

パプリカ: なんだ。またご同業が先に着てたのか。

オーリス: む、こっちにも事情は知られている模様

レアン:  「例の壺の事を聞きたいのだろう。教えるにやぶさかではないが、私も暇ではないので手短に頼む」

パプリカ: まぁ話が早くていいか。「ランコントル氏の悪魔の壺について、あんた何か知ってないか? ここらで噂になってると思うんだが」

レアン:  「あの壺は私が目をつけていたのだが、先に買われてしまったのよな」

パプリカ: おい、オーリス。お前も何か聞きたいことがあったら、俺に言っといてくれよ。 と、小声で。

オーリス: む、タッチの差なら買った客を見ているかも?

パプリカ: 「ん、それじゃああんたはあの壺がフリマに出るってことを予め知ってたってことか?」

レアン:  「いや、知るはずが無かろう? ここで見かけて、その怪しげな雰囲気が気になっていたのだが、とある女性に先を越されてしまったのだよ」

パプリカ: 「ほぅ、買ったヤツを見たのか。そいつの特徴と、どっちに行ったのかを教えてくれないか?」

オーリス: パプリカ君の後ろから「当日の客層と、どこら辺に住んでいるのか、なんてのは神殿は把握してないかな?」

レアン:  「買って行ったのはクラウディア嬢よ。いや、嬢というのは失礼か。クラウディア・レアド夫人と言うべきよな」

オーリス: 容姿どころか、特定された(笑)。それだけ判って、何で取り返せないのかしらん

パプリカ: そこが疑問だな……。取り返すのに法外な金を請求されたりしないだろうな……。

レアン:  「レアド夫人なら、午後の陽射し通りで見かけたから、そこに行けば会えるであろうよ」

オーリス: む、移動されると厄介ね。パプリカ君、急いで午後の陽射し通りに行きましょう
      : 他に聞くことがなければ、ぺこりと頭だけ下げて、午後の陽射し通りに向かいますよ

パプリカ: 「そうだな。クラウディアとかいう奴のこと教えてくれてあんがとよ。今度酒でも飲もうぜ」
      : オーリスに引っ張られるように午後の日差し通りへ。

GM: 国会議員に向けてその態度、さすがはパプリカだと言わざるを得ない。

パプリカ: オーリスが積極的なのは、ここの人ごみが苦手だからだろうか。

GM: ではヴェーラ島を出て北上する事3ブロック。午後の陽射しどおりにつく頃にはすっかり夕方ですね。

パプリカ: 議員だと知った時、冷や汗だらだらになる気がする。

オーリス: 折角見付けた手掛りだもの。早く確保したいぢゃあない?

パプリカ: クラウディア嬢を探そう。

オーリス: ・・・・・・そう云えば、夫人の特徴を何も聞いていなかった気がしますよ?

パプリカ: ……金持ちそうな若い女に当たっていけばその内ぶち当たるんじゃないか?

GM: クラウディア・レアドについては、有名人なので君達でも聞いた事くらいはある。
   : 人間の女性で、リオス副首相ケヴィン・レアドの妻。
   : アイヤール帝国前皇帝の妹であり、かつては帝国の皇位継承権を持っていた女性です。
   : ケヴィンに強く望まれて、大恋愛の末に嫁入りしてきた……ということになっているけれど、政治的な思惑は皆無ではなかったでしょう。

オーリス: ・・・・・・逆に、そんなに大物だと一介の冒険者如きでは話が聞けないんぢゃあないかしらん?

GM: と、まあそんな相手を探して、日没前の午後の陽射しどおりへとやってきました。

オーリス: まあ、そこはKY・・・・・・失礼、物怖じしないパプリカ君が何とかしてくれるに違いない

パプリカ: ま、まぁ大丈夫じゃないか。

GM: 午後の陽射し通りは、広い庭を持つ邸宅が並ぶ高級住宅街で、一般庶民は思わず気圧されるような空気をかもし出していますね。

オーリス: では、浮きまくりながらレアド夫人を探しますよ。探索判定とか、要ります?

パプリカ: どんな奴か知ってたことだし、クラウディアを探してみよう。

GM: で、そんな君達の耳に、絹を裂くような悲鳴が響いてくる。

パプリカ: 何だと! どこからだ!

GM: 前方に人影があり、何かに襲われているように見えますね。

オーリス: 急いで駆けつけよう

パプリカ: 同じく駆けつける。……二人とも足には自信がないけどなー。

GM: 駆けつけた君達の前で、美しい女性が悪魔的なモノに囲まれている! 具体的にはクラウディアがモンスターに襲われている。

パプリカ: オーリスの敏捷度7ってドワーフ並み?

オーリス: ドワーフより低いかな

GM: ロリじゃないけどね!

パプリカ: ナイトメアだから長身だろうしなあ。

GM: ナイトメアが長身ってどこ情報?

オーリス: 公式で長身と明記されているのは、エルフとリルドラケン?

パプリカ: ち、違ったっけ。あわわ


   パプリカ(のPL)は、時々こういう謎発言をすることがある。
   他にも「固有名詞を間違える」という特技も持っている。


GM: では先制判定と魔物知識判定をしましょうか。

オーリス: 先制判定  (ころころ)11

パプリカ: 先制判定  (ころころ) 7

オーリス: 魔物知識判定でその目が出てくれれば・・・・・・ 魔物知識判定  (ころころ) 8

GM: 相手の正体は判らなかったけれど、先制は取れたよー。
   : では、1ラウンド目表、PC側の手番から。

オーリス: どんな魔物です? 人型だったり複数部位だったり?

GM: 小型で尻尾があって空を飛んでいる。

オーリス: うん、如何にも悪魔って感じの悪魔だ

パプリカ: 小型で尻尾があって空を飛んでいる……ドラキーが脳裏に浮かんだ。


   悪魔の正体はインプでした。
   神聖魔法2レベルや麻痺毒などを持っていますが、しょせん2レベル。
   分類:魔神の中では最弱のモンスターです。ドラキー呼ばわりされても否定出来ない……。


GM: 彼我の距離は街中だから10mとしましょうか。クラウディアが正面にいて、その周囲を悪魔的な何かが3体で取り囲んでいる。

パプリカ: 3体もいるのか。厄介だな。

オーリス: ≪ブロッキング≫の見せ所かしら

パプリカ: 俺は近づいて殴るしかしないが、オーリスは事前にやってくことはあるか? 具体的には補助とか。

オーリス: GM、パプリカ君が乱戦エリアを形成したら、その範囲内に夫人は含まれてしまいますか?

GM: 当然、含まれますね。

パプリカ: 何で俺は≪かばう≫を持ってないんだ……。

オーリス: 厄介だなあ。一応保険に【ストーンガード】を掛けておこうかしらん

オーリス: 対象は、≪魔法拡大/数≫でパプリカ君と夫人。MP:36⇒28。
      :(ころころ) 成功。一回だけ物理ダメージ-5

GM: クラウディアには魔法はかからなかったよ
   : 抵抗されたようだ。

オーリス: そういえば、味方だと名乗ってないわねえ
      : まあ、多少の抵抗力があるなら援護は要らない、かな

GM: いや、「抵抗:なし」の魔法だから、抵抗の意思がちょっとでもあったら掛からないだけで……。

オーリス: あ、ホントだ。オーリスのコミュニケーション能力不足が祟ったわね

パプリカ: 「俺、颯爽登場! 安心しな俺が守るぜ」 クラウディア嬢を守るように魔物の群れに飛び込んで乱戦。 補助動作でビートルスキンを使用して手近な奴を攻撃。

GM: じゃあ悪魔Aで。回避は11ね。

パプリカ: ヘビーアックス1Hで命中力 13
      : ダメージ  (ころころ)
      : 回った
      : また回った

GM: そのダイス、改めさせてもらおうか……!

オーリス: いきなり!?

パプリカ: 31点

GM: 悪魔Aはパチューンと音がして爆ぜた。
   : お前が悪魔だ!

オーリス: 悪魔には滅法強いパプリカ君ね

パプリカ: 推定美女を助けるのに力が入ってた模様?

GM: クラウディアはあまりの暴力的な光景に、声もなく気を失うよ。

オーリス: 悪魔狩り、とか名乗ると良いよ?

パプリカ: うわー、逆効果。

GM: では1ラウンド目裏、悪魔側の手番ね。

オーリス: む、独立状態になった。でも、攻撃目標にはできるルール改定を採用していると思って良いですよね

GM: いいよー。言い忘れていたけど、全採用だから、防御ファンブルもありえるからねー。

オーリス: 防禦ファンブル、だと・・・・・・!?
      : 後衛のオーリスにはあんまり関係がなかった

パプリカ: 防御ファンブルは怖いなあ。ファンブルしたら死亡フラグなんじゃ。

オーリス: サーペントのノワールも、防禦ファンブルからごっそり持っていかれてたような


   公式のリプレイ「滅びのサーペント」の事。
   神に最も近いと噂される15レベル英雄たちが、フェイダン地方で大暴れする恐ろしく暴力的なリプレイ。
   防御ファンブルでゴッソリいかれたのは、最強ノスフェラトゥのヴァンパイアノワールではなく、真のラスボスの方でした。
   算出ダメージで120点とか、すでに違うゲームのようだ。
   ちなみに、先の状況では悪魔Aが倒されているので、クラウディアは独立状態になった直後に乱戦エリアが解除されてしまっていますが、この時には気づかずにスルーしていました。


GM: うーん……こいつら弱いからなあ。とりあず、悪魔Bが二人に【フィアー】で。達成値11で抵抗してね。

オーリス: 精神力抵抗判定  (ころころ)カキン、だ

パプリカ: 精神抵抗 (ころころ) 9

オーリス: ぱ、パプリカ君!?
      : 前回も【フィアー】掛かってたよね・・・・・・

パプリカ: 1つ前のセッションでもフィアー食らってたような気がする。
      : 怖ぇ……、悪魔超こえーよ。

GM: (ころころ)パプリカは恐慌状態に陥った。3ラウンドの間、命中+2、回避-2だね。
   : 理性的な行動を取れなくなって、知能「低い」として扱われるそうだ。やったね!

オーリス: やってねー
      : こうなると、ある意味気絶してくれた夫人は有難い(笑)

GM: チャンスっぽいから、悪魔Cはパプリカに命中力10と言って殴ろう。

パプリカ: (ころころ)ダメージこいやー

GM: 当たったらダメージが7点。しょっぱいなあ。

パプリカ: 防護点は11だ。カキンと跳ね返した。

GM: うわー。無理ゲーっぽいわー。
   : こちらの手番終了。2ラウンド目表。PC側の手番だ。

オーリス: うーん、ダメージは受けない気味だから、命中上がっている今の方が良いのかなあ?

パプリカ: 俺はもう手近な奴を殴るしかない。

オーリス: パプリカ君の希望としては、恐慌状態のままでいたい? 落ち着きたい?

GM: トータルサニティか。

オーリス: そんなん使えるか

パプリカ: PLとしてはこのままでいいけど、PCとしては治った方が嬉しい。

オーリス: ぢゃあ、折角憶えたので【カーム】をパプリカ君に。行使判定(ころころ)あ、失敗した

GM: ……フィアーって精神効果属性じゃないのか。

オーリス: 人族を対象とした場合は精神属性効果になる、ってある

GM: まあ、解けなかったんだけどね!

オーリス: うん、解除できなかったんだけれどね!

パプリカ: 恐慌状態!
      : 「うわー、このやろ、このやろー!」と言って悪魔Bを殴る。 (ころころ)6ゾロ
      : ダメージ 6ゾロ
      : 回りすぎじゃね(笑)
      : (色々足して)23点

GM: 当たったよー。ちょお当たった。
   : とりあえず、まずはそのダイスを調べさせてもらおう。

オーリス: 今日はパプリカ君が輝いているわあ

GM: 悪魔Bは木っ端微塵になった。
   : では2ラウンド目裏、悪魔側の手番。

パプリカ: 蝋燭は消える間際に最も光り輝くという……。

GM: 悪魔Cは、魔神語で命乞いをしてから、主動作で離脱宣言をして終わり。
   : 3ラウンド目、PC側の手番。

パプリカ: 「謎の呪文を唱えられた! やられる前にやるしかない!」

オーリス: 知能「低い」が輝いているわあ(笑)

パプリカ: 悪魔Cを殴る。 (ころころ)

GM: あの……当たってるんだけど。

パプリカ: さすがに回らないか。 9点

GM: ちょっと痛い。

オーリス: 逃がす道理もないよね。続いて【ファイアボルト】。MP:26⇒23。

GM: 精神抵抗は11ですよ。直撃ですよ。

オーリス: ダメージは(ころころ)7点の魔法ダメージ

GM: 残った! ギリギリ生き残ったよ!
   : 3ラウンド目裏、悪魔側の手番。
   : 全力移動で30m飛んで逃げる。

パプリカ: 逃げられてしまった。 それより早くフィアー解けないかなあ。

オーリス: パプリカ君が全力移動で追いついてまた乱戦エリア作っても良いのよ?

GM: 4ラウンド目表。フィアーが解けるのはこの手番の終了時だね?

パプリカ: フィアーかかってるからそこまで理性的な行動は取れない気がする。ので、スルー。

GM: フィアーかかってるから、追いかけて行って殴るんじゃないのか。

オーリス: 【ウィンドカッター】でもなければ30m届く攻撃魔法はないなあ。見逃さざるを得ない

GM: では戦闘終了です。悪魔Cには逃げられてしまいました。
   : 街路には悪魔の返り血を浴びた男と、倒れた女性の姿が。

オーリス: 夫人を助け起こそう

パプリカ: 「はっ! なにやら怖い夢を見てた気分だ」

GM: (お前が怖いわ)
   : オーリスに起こされると、クラウディアは小さくうめいて目を覚ました。

オーリス: 悪魔の返り血って一瞬すわわっとしたけれど、パプリカ君のことなのね(笑)
      : 「お怪我はありませんか? あの魔物どもは、私たちが追い払いました。もう大丈夫ですよ」

パプリカ: 「よぉ、目を覚ましたか」と、悪魔の返り血を浴びた男が。

GM: クラウディアはオーリスの言葉に安心しようと思ったら、恐ろしげな男に声をかけられて「ひぃっ!?」と悲鳴を上げるけど。

オーリス: パプリカ君は、血を拭ってから来なさい

パプリカ: 「おぅ、仕方ねーな。後は任せた」

クラウディア: 「た、助けていただいたのですね。ありがとうございます」と、怯えながらも小さな声で礼を言う。

オーリス: 「すみません、手荒なことになってしまいまして」

クラウディア: 「いえ、あの、危ないところを……」

パプリカ: 手荒な事をした男は背中に哀愁を漂わせながら血を拭っている。

オーリス: 「それで、如何してあのような目にあわれていたのですか?」

クラウディア: 「その事なのですが……実はわたくし、先日フリーマーケットで壺を購入しましたの」
        : 「ですが、その壺が何か危険ないわくがあると聞き及んだもので、ランコントル様にお返ししようと思ってそちらに向かう途中でしたのですけれど……」
        : 「ここまで来た所で、突然、その壺から先ほどの怪物が現れて、あとはご覧の通りですの」

オーリス: 「成る程。実は我々も、ランコントル氏よりその壷を探し出すように依頼されております。よろしければ、その壷を預かりましょうか」

クラウディア: 「それなのですが、怪物が現れて驚いているうちに、横合いからが誰かがその壺を奪い取って行ってしまいましたの……。」

オーリス: 「なんですって?」と辺りを見回すが、当然そんな人はいませんよね

GM: いませんね。

オーリス: 「その人物とは、どのような人でしたか? 憶えている限り、詳しく御願いします」

クラウディア: 「たぶん冒険者の方だと思います。東トノールの《二本目の蜘蛛の手亭》に出入りしているのを拝見したことがありますわ」

オーリス: なんとご同業であったか

パプリカ: ランコルトンの依頼を受けた冒険者が、依頼の解決のために奪ったって風ではないよなあ。単純に壺が目的か。

オーリス: では、冒険者の容姿の特徴を聞いたらクラウディアには礼を言って、パプリカ君にはかくしかで伝えて、二本目の蜘蛛の手亭に行きますか

パプリカ: 悪魔からのはぎ取りはどうする?

オーリス: そんなことをしている時間はないと思うよ
      : 使い方を判らない人の手元にあるならともかく、持っていった奴は明らかに使い方を知っているだろうしねえ

パプリカ: そうだな。じゃあ二本目の蜘蛛の手亭へ向かうか。

GM: 君達が午後の陽射し通りを後にする頃には、すっかり日が暮れてしまった。

オーリス: 暗視がないから夜は嫌いだよう

GM: 東トノール外縁にある《二本目の蜘蛛の手亭》に着くのは20時頃になります。

パプリカ: 今日中に解決できりゃいいんだがなあ

GM: このあたりは夜間照明もないので、人通りも少なく真っ暗ですね。

オーリス: 冒険者の店なら未だ開いているだろう。「頼もうー」と扉を開けて入るよ。パプリカ君が先頭で

GM: そんな寂れた町並みの中、君達が店に入ろうとする直前に、一人のタビットが店から飛び出してきます
   : そしてそのすぐ後から、悪魔的な何かが追って飛び出してきた!

オーリス: む、ウサギ?
      : ウサギ狩用悪魔狩よ、パプリカ君!

GM: では、先制判定と魔物知識判定をしましょうか。

パプリカ: 悪魔がまた出やがったか。

オーリス: 先制判定  10
      : だから、その目は魔物知識判定の時に出ろと。魔物知識判定  12

GM: こちらの先制値は10なので、スカウト技能のないオーリスに取られました。
   : そしてまたしても知名度を抜けなかったので、悪魔と呼ぶしかないわけで。

パプリカ: 助かってるんだが釈然としねー。

オーリス: 複雑な心境だ・・・・・・

オーリス: 今回のも空飛んで1部位?

パプリカ: まぁ正体が分からなくともぶん殴ってりゃおとなしくなるだろ。

GM: では1ラウンド目表、PC側の手番からですね。相手は鉤爪悪魔。


   鉤爪悪魔の正体はスポーンです。
   4レベルの魔神で2回攻撃&双撃を持っていますが、単純な物理攻撃のみなのでそれほど恐ろしい相手でもありません。


オーリス: 飛んでなければ【スネア】とか行きたいな。GM、相手は飛んでますか?

GM: 今はまだ飛んでいないように見える。

オーリス: ならばチャンスか。喰らえ【スネア】!(ころころ)

GM: 転んだ。

パプリカ: 「チャンス!」転んだところで二本目の蜘蛛の手亭に飛び込んで、鉤爪悪魔に乱戦宣言 ビートルスキンを使用して、ヘビーアックス1Hで殴りかかるぜ。

GM: ……パプリカはどこへ行ってしまったんだ。
   : 店の中に悪魔などいない。

オーリス: 店から飛び出してきたからねえ

パプリカ: おわ、本当だ。てっきり店の中だと。
      : 脳内では格好いいパプリカがテーブルなんかを蹴倒しつつ悪魔に突撃してたんだ。


   パプリカ(のPL)は、時々まれによく人の話を聞いていないことがある。


オーリス: さあ、パプリカ君。遠慮くなくブチ当てると良いよ

パプリカ: 命中力 (ころころ) 7

GM: 転倒ペナルティ入れても、回避は10ですよ。

オーリス: がっかり

パプリカ: す、すまん。まぁ次があるさ。

GM: では1ラウンド目裏。鉤爪悪魔の手番。
   : オーリスって特に位置取りを宣言していないから、パプリカの後ろにいたってことでいいんですよね?

オーリス: まあ、飛び出してきたときには普通に歩いていたでしょうし
      : 三歩下がって影を踏まず、というわけでもないだろうし

GM: では独立状態のオーリスに鉤爪で10と言って攻撃。

オーリス: (ころころ)いちたりない

GM: ダメージが13点ですよ。

オーリス: 4点防いで、HP:27⇒18。

GM: さらに2回攻撃でオーリスにもう一度10と言って攻撃。

パプリカ: おい、オーリス。大丈夫か?

オーリス: 流石に痛いわね

GM: ダメージはしょぼく8点。

オーリス: 同じく4点防いで、HP:18⇒14。あっという間に半分ほどに

GM: 2ラウンド目表、PC側の手番ですよ。

オーリス: ん、っていうか、転倒から立ち上がってます?

GM: ……起き上がり忘れてた!
   : パプリカの奇矯な行動に、まんまと騙されたぜ。

パプリカ: 俺も俺も。
      : うっかり敵のいない店の中に飛び込んだりする。

オーリス: 地擦りの鉤爪とは、渋い攻撃ね。パプリカ君の命中に今度こそ期待したい

パプリカ: 今度こそ当てるぜー ヘビーアックスで攻撃。(ころころ)14

GM: それは起き上がっていても当たった。

パプリカ: ダメージ  (ころころ)
      : 回っただと・・ (ころころ)
      : 凄い回るな… 30点。

オーリス: 出たな、悪魔狩

パプリカ: 悪魔相手の威力ロールだと回転するというジンクス。

GM: いたたた……。ごっそり持っていかれた。

オーリス: 自分に【プライマリィヒーリング】。MP:20⇒15。
      : 成功。HP:14⇒24。

GM: 2ラウンド目裏、鉤爪悪魔の手番。

パプリカ: 「かかってこいやー!」

GM: 今度こそ起き上がって、オーリスに攻撃。命中力は12ですよ。


   ミスです。
   前ラウンドで起き上がり忘れていたので、このラウンドで起き上がっても転倒ペナルティは継続中。
   とは言え、-2のペナルティを入れても当たっていますが。

GM: 当たったら14点ダメージ。
   : そしてさらにもう一発、12と言ってオーリスに。

オーリス: 恢復分が消えた。HP:24⇒14。

GM: 今度は11点でした。

オーリス: HP:14⇒7。うわ、さすがにまずいぞ

GM: 3ラウンド目表、PC側の手番ですね。

パプリカ: 何故オーリスばかり狙われるのか。やはり男より女の子の方が悪魔的にもいいのんかー。

オーリス: 先に落とし易い方を狙っているだけなのでは。もしくはパプリカ君が怖い

GM: どう見ても固そうな板金鎧を狙う理由がない。

パプリカ: 俺が怖いのか。それは仕方無いな。
      : ううん、盾を置いて両手持ちヘビーアックスで攻撃しよう。(ころころ)
      : 命中してダメージ10点

GM: さすがにもうヨレヨレだ。

パプリカ: まだ残ったかー。

GM: 残ってますね。

オーリス: うーん、ここで恢復しても次の攻撃でこっちが倒されるだろうから、先に倒してしまうか
      : と云うわけで、【ファイアボルト】。行使判定 (ころころ)17

GM: うへえ。直撃った。

オーリス: その目はダメージで出て欲しかったかも。(ころころ)10点の魔法ダメージ。MP:15⇒12。

GM: 直撃なら、魔力分で落ちてるんですけどね。

オーリス: 1ゾロの可能性もあるわけで

GM: というわけで、君達は鉤爪悪魔をやっつけた!

パプリカ: ふぅやれやれ危なかったな。オーリスが。

オーリス: やったよ、やれふー。早速タビットに話を聞こう

パプリカ: そうだ。さっきのタビットはどこへ行ったんだ。

オーリス: パプリカ君は、店の中が覗けるのかな?
      : 「こんな魔物が店の中から出てくるなんて、一体如何したんですか?」

GM: 店から飛び出してきたのは、"記録魔"として知られるペリー・ピエン。冒険に出ては何でもかんでも記録をつけまくっているタビットだね。

ペリー: 「やあ、助かったよ! 店に入ったら、いきなりさっきの奴が襲ってきて、何がなんだかわからないうちに逃げ出したんだ」

GM: 君達が連れ立って店の中へと入ると、店内は大荒れですね。カウンターでは店の親父が呆然としてる。

オーリス: うわあ、凄いことになっちゃったぞ
      : 「一体如何したんです、この荒れようは?」

パプリカ: 「おぅ、親父。さっき飛び出してきた悪魔はこの俺、パプリカが蹴散らしてやったぜ。一杯奢れ、後情報くれ」

オーリス: 「呑んでる場合ぢゃあないでしょう」とパプリカ君の後頭部をぺちん

パプリカ: 「あいた。 景気づけってのがあるだろーが。 ともかく何があったんだ?」

オリヴァ: 「ああ……その、なんだ。2階から魔神が降りてきて、暴れて行った。何を言ってるかわからねーと思うが、断じて夢や幻じゃねえ」
       : 店主のオリヴァは、パプリカに言われるままにエールをジョッキに注ぐ。
       : そして自分で飲む。

オーリス: 呑まなきゃあやってらんねー、ですね。判ります

パプリカ: おぅ、すまねーな。ゴクゴクゴク
      : ははっ、だが乾杯って雰囲気じゃねーな。

オーリス: 親父とパプリカ君が、一つのジョッキから仲良くエールを呑んでいる・・・・・・!


   パプリカ(のPL)は、時々まれによく人の話を聞いていないことがある。


パプリカ: 「そうか2階か。親父、2階に客はいるのか?」

オーリス: 「む、それはもしかして」と夫人から聞いた冒険者の特徴を話して、「こんな人が二階に泊まっていたりはしませんか?」

オリヴァ: 「2階にいた客は一人だけだ。アンガスって男で、以前にちょっともめた事があったんだが、久しぶりにやって来て『いつまでも意地張っててもしかたないから仲直りするよ。部屋を貸してくれ』というから部屋を貸したんだが……」
       : 「ごらんの有様だ」

パプリカ: 酒場の親父とすっかり仲良くなってしまった感。

オーリス: どちらかと云うと、親父が自分でエール呑んでいるのを、パプリカ君が横取りした雰囲気?

GM: ちなみに店の親父は"おおざっぱ"のオリヴァ・ザックリー。40がらみの人間の男性だよ。

オーリス: 「それは、私たちが追っている男かもしれません。部屋を検分させてもらいます」と云って、二階に上がっていこう

パプリカ: おおぅ、オーリス、今度は俺が先に行くぞ。

オーリス: 「勿論。今度はしっかり守ってよね」

GM: 二階に上がってみると、当の部屋はもぬけの殻です。窓が開け放たれていて、そこから逃げたように思われますね。

オーリス: 窓から外を見てみよう。逃げる人影などは見えますか?

パプリカ: 窓から外の様子を伺おう。

GM: 外は真っ暗で、何も見えなかった。

オーリス: うーん、この部屋に証拠となるようなものは残してないかなあ。探索判定をして、壷とか見付かればラッキーなのだが(笑)

パプリカ: 仕方無い。部屋に行き先を示すようなものがないか探してみるか。
      : 壺があればもう解決だな。(笑)

GM: では探索判定をしましょうか。

パプリカ: 探索判定  (ころころ)

GM: だが何も見つからなかった。

パプリカ: ……手がかりが途絶えてしまった。

オーリス: 素目でそれ以上出せるとは思えないので、オリヴァに手掛りを聞きに戻ろう

パプリカ: 「親父、アンガスって野郎いなくなってたぜ。」

オーリス: 「実は、我々は悪魔を呼び出せる壷というのを追っています。恐らく、アンガスがその壷を持っているのでしょう」
      : 「仲直りをしたいというのは口実で、貴方に悪魔をけしかけてきたんですね」

オリヴァ: 「悪魔を呼び出す壺……デーモンジャーか。また厄介なものに手を出したもんだな」

オーリス: 「私たちはアンガスを追いますが、行先に心当たりなどはありませんか?」

オリヴァ: 「奴さん、《黄金への誘い亭》に拠点を移すって言っていたから、そっちに戻ってる可能性はあるんじゃねえかな」

パプリカ: 灯台下暗しって奴だな。

オーリス: 我々の本拠地に戻っていった。幸せの青い鳥は庭先におったんやー
      : 黄金への誘い亭へ行きますよ

パプリカ: 「じゃ、ちょっと行ってアンガスの野郎をふん縛ってきてやるよ。じゃあな、親父」
      : 次の目的地は《黄金への誘い亭》だな。

GM: 君達が真っ暗な中、ゴールドコースト中央にある《黄金への誘い亭》へと戻ってくる頃には、22時を回っていた。
   : 夜遅くまで営業しているマーケットもさすがに店じまいをしていますが、コラーロ河対岸の歓楽街の明かりがこのあたりまで届いてますね。

パプリカ: 酒場に入るぞ。「親父、とりあえずエール」

オーリス: 「だから、呑んでいる場合ぢゃあないでしょう」と後頭部をぺちん

パプリカ: 「あいた。まぁそれもそうか。ガレド、アンガスって野郎がここに来てないか?」

GM: 誘い亭は閉まってはいませんが、さすがに店内は片付けられていて、店の中には他に客が一人いるだけです。

ガレド: 店主のガレドは、「お疲れさん」などと言いながら、パプリカにジョッキを差し出してくれますよ。

オーリス: その客の容姿は、クラウディアから聞いたものですかね

ガレド: 「アンガスの野郎なら、昼に出て行ったきりだが……」と言って、店の隅で飲んでいる人物に目をやる。

パプリカ: とりあえずエールを一息に飲もう。プハーッ。
      : 「なんだガレド、あいつはアンガスの関係者か?」

ガレド: 「おい、エドラ。こいつらにもさっきの話をしてやってくれないか」と声をかけると、その客はグラスを片手にカウンターへとやってくる。

オーリス: 結局、呑むのか

GM: 客はグラスランナーの女性で、エドラ・ニコ・リィノ。見つけるのは早いが見通しは甘い、と言われる探し屋です。

パプリカ: 金属鎧着込んで一日歩き回ったから喉が渇いたんだ。これぐらいいいだろ。

エドラ: 「まったく、ひどい目にあったですよ」とグラスを傾けながらぼやく。

パプリカ: 「ほほぅ、いったい何があったんだ?」

エドラ: 「目を血走らせた男にぶつかられて、ひっくり返って三回転半したところでかけられた言葉が『殺してやろうか』ですよ。まったく、失礼にもほどがあるですよ」

オーリス: 物騒な話だこと。その男が、アンガスなのかしら

エドラ: 「その男がメモを落として行ったですけど、あんまり頭に来たのでそのまま持ってきちゃったですよ」

パプリカ: 「そいつは災難だったな。で、そのメモにはなんて書いてあったんだ?」

オーリス: パプリカ君の後ろから、メモを覗き込みますよ

エドラ: 「あら、グラスが空になっちゃったですよ?」とパプリカを横目で見ますが。

パプリカ: 「ガレド、エドラにエールを一杯奢ってやってくれ」

エドラ: 「このグラスは、ワインしか入らないですよー」と困ったように眉をひそめる。

ガレド:  「だ、そうだ」と意地悪そうに笑うガレド。

パプリカ: 「ちっ、仕方ねーな。ガレド、ワインをこのお嬢さんにいれてやってくれ。俺の奢りだ」

エドラ: 「じゃあその棚の右から3番目! それでいいですよ」

パプリカ: (こ、この野郎……)
      : 肩をすくめて「だとよ。お願いするぜ」

ガレド:  「さっきのエールとあわせて21ガメル」とパプリカに手を差し出しますが。

パプリカ: 「ツケといてくれませんかねぇ」

オーリス: パプリカ君、確か素寒貧よねえ・・・・・・

パプリカ: いや、木像代500Gならある。

ガレド:  「今回の依頼料から天引きだな」と、ワインの栓を抜くドワーフだった。

エドラ: 「これがそのメモですよ。多分、アルトゥール島の北部の地図じゃないですかね」
    : 「その×印がついている所。歓楽街の外れで、人通りもほとんどない所ですよ。密会には最適じゃないですか」
    : 渡されたメモには、確かに地図上の一点に印がつけられていますね。

パプリカ: 「ふむ、ここにアンガスの野郎が行ったんじゃないかと言う訳だな」

オーリス: ああ、歓楽街ならまだ明かりがあるから行けるなあ。日時なんかの書き込みはありませんかね?

GM: 他にはなにも書かれていないように見えます。

オーリス: ぢゃあガレドに、アンガスが悪魔の壷を持っていてこの店に拠点を移そうとしているらしいから戻ってきたら拘束しておいて欲しい旨を伝えて、×印のところに行こう

GM: すでに23時になりますが、これからアルトゥール島へ?

パプリカ: これからアルトゥール島の指定地点まで行ったとして、到着は何時ぐらいになる?

オーリス: ここで寝てたら高飛びされる恐れがあると思うけれど、パプリカ君は如何思う?

GM: 隣のブロックなので、24時前には。

パプリカ: 睡眠のペナルティの記述はどこでしたっけ。

GM: ペナルティが入るのは明日の朝6時を回ってからですよ。

パプリカ: そうか。よしじゃあ行くか。

GM: では、アルトゥール島北部の歓楽街です。
   : 地図の×印の場所へ行くと、悪魔の壺を持った男と何者かが会話をかわしています。

パプリカ: ビンゴだな。何を話しているか聞こえますか?

アンガス: 「薬をよこせ! さもないと魔神をけしかけるぞ」と脅しているようです。

オーリス: 会話を聞きたいけれど、隠密行動苦手なパーティだからなあ

謎の男: 「やれやれ、もう壊れちゃったか。少し加減を間違えたかな」と呟いたところで、君達に気づく。

パプリカ: 揉めてるようだな……どうする? 打って出るか?

謎の男: 「アンガスさん。残念だけど、あんたとのつきあいはこれまでだよ。後ろ、お迎えが来てるぜ」と告げて、夜陰にまぎれて立ち去る。

オーリス: っていうか、気付かれた。堂々と出て行こう

パプリカ: バレた。仕方無い。打って出よう。
      : 「よぉ、探したぜアンガス。その壺を渡しな」

オーリス: 謎の男の方は逃げられちゃったか。まあこっちもしんどいのでその方が有り難くもあり(笑)

アンガス: 「殺してやる、お前ら全部ぶっ殺してやる!」とわめいて、壺を掲げて呪文を唱えるアンガスの目は、すでに狂気に冒されているようだ。
   : というわけで、壺から魔神がでってくっるよ〜

オーリス: 流石に今回はパプリカ君から一歩も二歩も下がってますよ

パプリカ: わー。嬉しくないー。

GM: と言うわけで、先制判定と魔物知識判定だ!
   : ちなみにこちらの先制値は12ね。

パプリカ: (ころころ)変転も出来ない……。先制判定全滅じゃないか。

オーリス: 魔物知識判定 (ころころ)13

GM: やっと敵の正体が判った! アザービースト2体だね。
   : 弱点は抜いてないけど。

オーリス: 4Lv.×2かあ・・・・・・
      : 長期戦になる予感がしますのよ

GM: 全滅すればあっという間だよ!

オーリス: したくないから云っている

GM: 1ラウンド目表、アザービーストの攻撃からだ。
   : オーリスにアザビAが近づいて噛み付く。

パプリカ: おっとそいつは困るので移動阻害するぜ。

GM: じゃあパプリカに(ころころ)命中力13と言ってガブリ。
   : 当たったらダメージは 13点
   : アザビBがさらにパプリカに噛みつき。(ころころ)命中力10だ。

パプリカ: 防護点9点引いて4点もらった。 HP23>19
      : これはかわせるんじゃないか
      : (ころころ)よし、かわした。

GM: では1ラウンド目裏、PC側の手番。

パプリカ: というかさっき気づいたんだが、このセッション中ずっと命中力の基準値4で振ってたが、ほんとは基準値5だった。

GM: ガッカリだ。

パプリカ: 得した気分だな。

オーリス: パプリカ君に支援の【プロテクション】。成功。ダメージ-1。MP:12⇒11
      : そしてパプリカ君には幻滅を禁じえない

パプリカ: ありがたい。それじゃ補助動作でビートルスキンを使って(MP11>8) アザービーストAにヘビーアックス1Hで攻撃。 命中10

GM: (削るほうが時間がかかるのに防御支援とか、嫌がらせか……)

パプリカ: いやあ、命中1点低かったのによく当ててたなぁ、俺。

オーリス: もうMPが残り少ないんで、HPを極力減らしたくないのよね

GM: (ころころ)ヒラリとかわした。

パプリカ: 外れた。がっかり。

オーリス: はいはい、凄い凄い

パプリカ: 眼鏡のオーリスが冷たいです。
      : 手番終了です。

GM: では2ラウンド目表。
   : こいつら頭悪いから、目の前の金属鎧をかじりまくるしかできないのよね。
   : Aが12と言って攻撃。

パプリカ: こいやー俺の防護点は12点あるぜ

GM: (ころころ)ダメージが……入らない。
   : Bの攻撃は15

パプリカ: 当てられた。

GM: (ころころ)カチーン

パプリカ: はっはっは、効かんなあ。


   2ラウンド目裏、オーリスが【エンチャントウェポン】でパプリカに支援を入れるも、肝心のパプリカの命中が奮わずノーダメージ。
   アザービースト達の攻撃も金属鎧+防御支援によってまったく通らない。
   双方状況が動かずに3ラウンド目裏まで終了する。

GM: 4ラウンド目表。
   : じゃあAの攻撃が(ころころ)11といってパプーに。

パプリカ: 回避(ころころ)いきなりピンゾロとな

GM: あ、防御ファンブルだー。お初だね?

オーリス: パプリカ君ェ・・・・・・

GM: 防護点無効か。

パプリカ: 防護点無効…

GM: ではAのダメージ15点ー! 大きいな。

オーリス: 魔法ダメージ相当、きたわぁ

GM: Bの分も回避してね。

パプリカ: 防護点素通しでHP19>4
: Bは回避

GM: 4ラウンド目裏。PC側の手番だ。

パプリカ: すげー痛かった。やはり変転を使っておくべきだったか。

オーリス: MP残りが9点かぁ・・・・・・、ぐぬぬ

パプリカ: オーリスがMPの使い方を悩んでる。

オーリス: もう、防禦ファンブルなんてやらかさないだろうと信じて、パプリカ君に【プライマリィヒーリング】。HPを10点恢復してね。MP:9⇒4

パプリカ: HP5>15点になった。
      : では補助動作でビートルスキンを使用。MP11>8
      : ヘビーアックス1Hでアザービーストを攻撃

GM: Aでいいのよね。(ころころ)ついに捕まった。

オーリス: 回せ回せェ、天帝様はお怒りだーっ!

パプリカ: 12点ダメージ

オーリス: ああん

GM: ちょみっと減った。

パプリカ: そもそも斧は回りにくいからなあ。

GM: では5ラウンド目表。おかしいなあ、こんなに苦戦するはずなかったんだけど……。


   しかし5ラウンド目も状況は大して動かず。
   パプリカがダメージでピンゾロを振って、運命変転で強引にクリティカルさせるも剣のかけらで強化されているアザービーストAのHPはまだまだ残っている。
   6ラウンド目表のアザービーストの攻撃は鎧に阻まれてダメージならず。


GM: 6ラウンド目裏。ばっちこーい。

パプリカ: ヘビーアックスでアザービーストAを攻撃するぜ

GM: ちっ。当たりー。

パプリカ: お、回った  (ころころりん)22点
      : さすがにこれで倒れただろう。

GM: ギリギリ残った!

パプリカ: なんだと・・。

オーリス: では、【ファイアボルト】で追撃。MP:4⇒1。

GM: 抵抗したよー。
   : 抵抗しても落ちるんだけどね……。

オーリス: 3+6の半分で5点の魔法ダメージ

GM: Aは焼け死んだ。
    : 7ラウンド目表。残ったBの攻撃。がぶり。 (ころころ)10

パプリカ: やれやれ、やっと一匹倒したぜ。これを後もう一匹か……。
      : これはかわせるんじゃないか  (ころころ)
      : お、おお・・ (ピンゾロだったらしい)

GM: 防御ファンブル表どぞー。

オーリス: パプリカ君ー!?

GM: (ころころ)レベル分追加か。
   : コレで経験点100点目?

パプリカ: 100点ですね
      : 追加ダメージ(モンスターレベル)か、なんとか耐えられるかな。

GM: (ころころ)普通に15点でした。ちょっと入ったくらいか。

パプリカ: 3点貰って12>9
      : 防御ファンブル怖ぇぇ。

GM: 7ラウンド目裏。まだ落ちるつもりはないぜー。

オーリス: 1ゾロ振らなければ良いのよ?


   しかしこの後、互いに決め手を欠いたままダラダラといたずらに時間ばかりが長引いてしまう。    塵も積もれば的なダメージに、パプリカがヒーリングポーションを飲んだりしつつ、気がつけば最初にかけたプロテクションすら切れるほどの戦闘時間が経過していた。
   GMの予想では8ラウンドくらいでアザービーストが削り殺されるはずだったのだが……。


GM: オーリスの行動がなければ19ラウンド目表。
   : まだまだ噛み付くぜー。 (ころころ)

パプリカ: (ころころ)同値で余裕。(キリッ

GM: 19ラウンド目裏。どぞー

パプリカ: アザビBをヘビーアックスで殴る  (ころころ)8

GM: (ころころ)さすがにいい加減ファンブるか。 (ピンゾロだったらしい)

オーリス: 防禦ファンブルだ

GM: (ころころ)……(ころころ)……(ころりん)

パプリカ: ついに相手にも防御ファンブルが!

GM: 防護点無効で算出ダメージ2倍か。 (ファンブル表の結果が1→5、6)

オーリス: これで一気に決めて欲しいわあ

パプリカ: よーしよし、これで終わらせるぞ。ダメージロール(6ゾロ)
      : 止めとばかりに  (ころころ)……2倍で48点だー!

GM: はいはい、終わったおわった。

オーリス: 長かった死闘に遂に決着の時が

パプリカ: ぜーはーぜーはー…た、たいしたことなかったな。

GM: 無傷でも首が落ちるレベル。
   : 君たちは3分くらいかけて犬的な魔神を倒した。

パプリカ: アンガスと壺はどうなってるんだ?

オーリス: そうね、またぞろ呼び出される前に確保しましょう

GM: 魔神を倒すと、アンガスが口から泡を吹きながら襲いかかってきた!

パプリカ: カウンターで迎撃だ!

オーリス: パプリカ君が組み伏せてくれるに違いない

GM: アンガスはやられた。

パプリカ: これでアンガスと連戦だったら終わってたぜ。

オーリス: ぢゃあ、壷を確保しましょう。はあ、長かったわあ

GM: 取り押さえられたアンガスは、完全に正気を失ったようで「薬……薬……」とうわ言のように呟きながら、血走った目をしてもがいている。

パプリカ: 悪魔の壺の無事を確認したら……オーリスのロープで縛り上げておくかな。

GM: 君たちは犯人を取り押さえ、目的の物を手に入れた。

オーリス: はいはい、冒険者セットからロープを出して、パプリカ君に手渡しますよ
      : そうしたら、さっさと帰りましょう。ブツと犯人を引き渡して、早いとこ寝たい

パプリカ: じゃあ縛り上げた後、アンガスに聞いてみよう。「薬だと、いったいなんのことだ?」

GM: アンガスは暴れながら、訳のわからないことを口走るだけだ。

パプリカ: 駄目だこいつは、仕方ねー、このまま連れて帰ってガルドに任せるか。

オーリス: ガルドは、未だ起きているのかしらん?

パプリカ: 剥ぎ取りはしないのか?

オーリス: ああ、アザビの剥ぎ取りか。パプリカ君、御願いー

パプリカ: じゃあ剥ぎ取ってる間、壺とアンガスの見張りは頼んだぜ。 (ころころりん)

GM: 悪魔の血(100G)を2つと、剣のかけらを4つ手に入れた。

パプリカ: 出目に恵まれないセッションであった。
      : よっしゃ、じゃあアンガスをしょっぴいて帰るぞー。

GM: 君たちが《黄金への誘い亭》へと戻ると、店主は君たちに休むように伝えてアンガスを引き取った。

パプリカ: 見るからにボロボロなんだろうな、俺ら。

オーリス: では、休みましょう。御休み&御疲れ、パプリカ君

パプリカ: おぅ、お疲れさん。じゃあまた明日な。

GM: 翌日の昼過ぎ、店主は君たちに約束の報酬を渡してくれる。

ガレド:  「アンガスはランコントルが知り合いの施療院を頼ってみるそうだ」

オーリス: わーい、魔晶石分の御金が返ってきたー

ガレド:  「それから、報酬の方はランコントルが多少、色をつけてくれたみたいだな。夜中まで走りまわって迅速に解決までこぎつけてくれた礼だそうだ」


   実際は倒したインプとスポーンから剥ぎ取りをしていれば、自動で取得できたはずの戦利品分の補填です。
   このくらいはサービスしてあげないと、出費に対して報酬が不足してきてしまうので。


オーリス: 謎の男と会談していた件も伝えておきましょう

パプリカ: おお、そいつは助かるな。ランコントルとかいう奴も話が判るぜ。

オーリス: わーい、これで明日からも宿代を払えるー

ガレド:  「謎の男……ね。まあ、伝えておくよ」

パプリカ: 俺はエールとワイン代21G天引きか……。金って大事だな。つくづくそう思った。

オーリス: 一人頭、800Gにもなったよ。やったねパプリカ君

パプリカ: おう、これで明日からも旨い酒が飲めるぜ。

オーリス: 一応、冒頭の木像の500Gも含めると、1050Gだったね

パプリカ: そうか、俺はオーリスに80G返さないといけないのか……。世知辛いなあ。

オーリス: パプリカ君に貸した120Gは返ってきたと思って良いのよね?

パプリカ: 40Gガメるところだった。返したということで頼む。

GM: 今回の報酬
   : ランコントルから依頼料:1400ガメル
   : 戦利品:悪魔の血(100ガメル)×2 剣のかけら×4
   : 経験点:1180点+1ゾロ分
   : (生活費を考えると、もうちょっと報酬を上乗せしてもいいかも……?)



   という訳で第三話の終了です。
   壺を追いかけてあちこち歩きまわり幾人かのNPCとも遭遇しましたが、本質的には戦って戦って戦うだけのキャンペーンです。
   パプリカは決定力に欠けるし、オーリスは出し惜しみをする癖があるようなので、次は最初から全開でいかないとマズいというのが判りやすいような相手を出してみようかな?
   今回はオーリスが支援に回ってパプリカを立てていくような戦術だったけれど、本来はパプリカが壁になって敵を抑えている間に、オーリスが後ろから魔法で撃ち落とす方が効率が良いはず。
   そのあたりも含めて、次回の課題としておこう。
   ……そういえば、ナイトメアの部分をフィーチャーするのを忘れていた。


   ......Continues to the next session!