山形県の銘酒/竹の露酒造が醸す、純米大吟醸酒。一般で市販されている工業生産的!?日本酒にはない酒質と香味はまさに至極の酒。サラサラとした極味をご堪能頂きたく、地酒ファンのみならず、初心者・女性にもおすすめできる銘酒をご案内させていただきます。 |
はくろすいしゅ 純米大吟醸 出羽燦々39 |
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純米大吟醸 無濾過 |
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蔵元: 山形県東田川郡羽黒町 竹の露合資会社 |
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霊峰月山の伏流水「羽黒の宮水」にて仕込まれた酒が出荷の時を迎えています。美田・美酒を求め140年。竹林に囲まれ美酒を醸す蔵はいつしか竹の露と呼ばれるようになりました。 蔵の地下300mから湧き出す出羽三山深層水:天然弱アルカリ無菌超軟水を仕込水に、地元の羽黒酒米研究会による造り手の顔の見える酒米を仕込む。仕込みの特徴は麹の発酵力の強さ。昔から一麹・二モト・三造りといわれるように、すばらしい麹は酒の仕込には大切。その麹を造る段階で大変重要なのが「蒸し米」。麹室に運ばれる蒸し米に種付けし、温度管理・切り返し作業・麹蓋にもこだわる。麹になる段階の手作業に努力を惜しまない。生み出される麹は大変発酵力が強く、超軟水と長期低温発酵により非常に豊潤淡麗な美酒を生み出す。 実力は形にも表れた。全国250点あまりの金賞受賞酒の中で、残留ブドウ糖含有量が最小位だったという。このことは麹の力がモロミを完全発酵まで導いたことを意味する。しっかりした旨さと豊潤淡麗を併せもつことが数値でも証明された。 |
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特徴 | とろけるような味幅と香り。濃厚ながら大変キレの美しい美酒。山形県開発米の出羽燦々は山田錦に似たインパクトを持ちつつ、キレの美しさが光ります。柔らかな香り、コク・旨味の存在感はこの酒ならでは。口中に素直に広がり、のどごしと共に自然に消えていきます。蔵人の愛情を感じられる美酒。 |
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酒質 |
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味わい | 基本的には冷やか常温で。繊細なのどごしと共に香りが華やかに現れ、キレの大変美しいきれいなノドごしを持っている。 |