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 黒松剣菱 180mlご案内


クロマツ ケンビシ
黒松剣菱


 


黒松剣菱 丸瓶

 1504年にはすでに造られていたというが本当の創業年は分からないという。江戸川柳にも酒名が登場するほど世に知られていました。四十七士がそば屋の二階で飲んだ酒も剣菱で、歌舞伎の忠臣蔵にも登場します。使われる商標はあまりにも有名。これは、不動明王が手に持っている降魔の剣の剣身の上に鍔の形を下に描いたもので、すなわち、陰と陽の和合を象徴しています。

 500年以上の歴史が生み出す味わいは、現在でもその名を知らす銘酒。とくに燗酒にして同業他社にも評判が良い「黒松剣菱」は燗あがりする酒。灘区内に数蔵ある大規模ながら、伝統的な手造りを守る。手造りモトは山廃仕込み、手造り麹は蓋麹法による。宮水仕込み。原料米は山田錦が主流。きちんとやることはやっているという、品質重視の蔵元なのです。


 一般には本醸造クラスの剣菱をお見かけする方がほとんどだと思います。そこで、今回は、昔ながらの路線、やや濃醇でしっかりしたコク、山廃仕込み由来の燗あがりする酸を味で確かめることができる、黒松剣菱 をご紹介いたします。多銘柄に走る灘の蔵元が多い中、剣菱酒造は銘柄を限定した品質重視。長期にわたる名声の理由を、昔ながらの黒松剣菱で感じてみてください。
 お燗をつける場合は、蓋を開け、そのまま瓶で燗をつけられます。ゆっくり温度が上がり、味のバランスを保つ湯煎方法が良いでしょう。







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