Useless Field Guide
"BIRDS OF WORLD"




IC基板の蓋がはずれた白鳥(もちろんこの写真は実写≠ナす)








No10



コンクリートキツツキ

最近めっきり森が少なくなってしまいました。
一方で森に住めなくなった生きものが町に現れては、
人とトラブルを起こす例が報道されています。
このキツツキも木のない町に現れてから数十年。嘴は
堅いコンクリートに穴を開けるだけの強度を持つように
進化したらしいのです。









No9








ヒレアシカワセミ




ヒレのあるカワセミがいるんですね
これじゃ鬼に金棒、ペンチュアムUに1Gのメモリってなもんです。
怖いもの無し。
どんな魚でも逃げおおせるもんじゃございません。


























No8






マネキズク

右の翼がちょうど猫足が招いているような模様になっているから
この名がついたのでしょう。
ま、暮夜この招きに吸い寄せられるように昆虫がよってくるかどうかは
定かではないのですが、それはそれ本人は満足しているようですよ。















No7





キクガシラコノハズク

 鼻からくちばし、さらには額にかけて、薄い皮膜のセンサーで出来ていて、超音波を発するとともに、蛾などの夜行性昆虫に反射して帰ってくる音を
キャッチする。
 キクガシラコウモリは、この鳥が進化したものとも、キクガシラコウモリからこの鳥になったとも言われているが、定かではない。
 もっとも本当に昆虫の音を「聞くかしら?」というので名付けたという説もあるからわりといいかげんなものかも知れない。


















No6

ムスビハシシギ

なんでくちばしを結んだ鳥がいるんだろう?
これじゃ餌が採れないじゃないか。そう思いますよね。
思うだけ損だから、思わないようにしましょう。





















NO5

コバンヨタカ

夜行便の国際線に乗った時、翼や機体の下にびっしり鳥がくっついているのを見たことがありますか?
それはコバンヨタカという鳥なのです。
頭部の羽毛を広げると、粘着性の吸盤があり、春と秋には、それで機体にくっついて渡りをするのです。
国際空港では、時折反対方向に行く便にくっついてあわてて引き返すのを見ることもあります。























No4




マドギワドバト

ビルの窓枠に卵を産むドバトが増えている。ところが内には窓枠に傾斜のあるものがあり、
卵が転げ落ちることもある。そこで進化したんですなぁ。ドバトが。卵が四角くなったんです。
鳥は総排泄孔といってウンコも卵も同じ一つの穴から出てきます。そこでこのドバトの糞も、
四角くなっちゃってるんですね。
















No3








ハゲガラス

都会のカラスは、ゴミ箱に頭をつっこんで餌を漁る。と、腐敗菌などが頭について
炎症を起こすんです。そこで腐敗した動物の肉を漁るハゲワシのように頭の羽毛を
とって日光に当て、風通しをよくする選択をしたんです。と、ロシアの鳥類学者ゴル
バチョフ氏が述べています。


















No2








センヌキチドリ

鳥には、いろんなくちばしをもったものがいます。
この千鳥は、栓抜きのような形状をしたくちばしの持ち主で、これで器用に貝を開けて
食べるのです。センヌキチドリの一万羽の大群をマンヌキというかどうかは知らない。














No1







メイサイハヤブサ

生きものは、周りの環境に合わせた体色や体型をしているものです。
そのほうが生きるために都合がいいからでしょう。
このハヤブサは、いくつかのフオームがあって、NATOタイプやベトナムタイプなどの亜種がいます。








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