コミミズク Short-eared Owl




いずれも東京湾埋め立て地で撮ったものです。


コミミズクは、小さな耳という意味のネーミングです。英名でもショートイヤドアウルです。
冬日本にやってきて草原でネズミなどを食べて過ごします。草むらを歩いていると、いきなり飛び出して驚くことがあります。同じところに数羽いることもあって、「ワオワオワオワ」と驚きます。
日本にいるフクロウの仲間の内で、この鳥が一番見る機会が多いかも知れません。

食性  ヤチネズミ、アカネズミ、ハタネズミ、ハツカネズミ、兎の子、小鳥類ではツグミ、スズメ、ヒバリ、シギ、チドリの仲間、昆虫類の甲虫などを食べる。

異名 みみづく、もほ、ふくろう、ねこどり


            

コミミズクの見つけ方

コミミズクは、冬の渡り鳥ですから、冬しか見られません。それも草原の鳥ですから、太平洋や剣山では見ることは不可能ですからそんなところへは行くのを止しましょう。。

1.車で走る
 冬の河原や、草原を、日没ごろ車で走ると、夜の嬉しさを待ちかねたコミミズクが身体を上下に揺すりながらエッホイ、エッホイと飛ぶのが見られることもあります。

2.日本では巣を見ることは不可能です

3.昼間、河原や草原を歩く
 と、足下から飛び出すことがあります。
 時には数羽がいっぺんに飛び出して愕くこともあります。
 そんな時は「ごめんなさい」です。

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