111  フランスのランディ・ニューマンかもなーカナダだけど(笑)
  
 111  THE HUMOURS OF LEWIS FUREY

Lewis Furey
1976 A&M

"クイーン・ミーツ・フランク・ザッパ。"

1. Cops Ballet
2. Rubber Gun Show
3. Top Ten Sexes
4. Lullaby
5. Clarabelle's Lament
6. Poetic Young Man
7. Casting for Love
8. Lucky Guy
9. Romance
10. Who Got the Bag
11. Haunted
12. Legacy
13. Reprise: Cops Ballet




 
 
   購入参考
Lewis Furey - Piano, Vocals
Roy Thomas Baker - Producer
Ricky Hitchcock - Guitar
Gary Lyons - Engineer
Graham Preskett - Guitar (Bass)
Henry Spinetti - Drums

1

 

11
*私見*

もー最初からあやまってしまおう。実は長いことこのアルバム、あの強力1stのショックで全然良く聞こえませんでした。いったんそう思ってしまいますと長いこと棚の奥にお蔵入りとなってしまったわけですが、「Au Theatre De La Porte St Mart」との遭遇で状況は一変。はまりっぱなしで、そんじゃも一回聴いてみようと。
そしたら
あらららあ、良いじゃないですか。良く聞えなかった訳は1stとまったく正反対のサウンド・プロダクション。1stの極限まで削ぎ落としたシンプルなサウンドに比べてロイ・トーマシ・ベーカー・プロデュースによる本作はディスコまで登場の総天然色の様相で。でもなー、ロイさんだからキラー・クイーンだよなーと思って聴いてみると、おりゃやっぱりキラー・クイーン(爆)。さらにさらに...ザッパに聞えてきました。ジョーのガレージだ。悪意に満ちた歌詞とこの一見ポップに聞えるサウンド。正にそうです。どうやらザッパ体験がこのアルバムが魅力的に聞えてきた理由でもありそう。そうなるともう曲は抜群だし、あとははまる一方。総天然色が一変セピア色に変わる感触も体験して、もーみなさんに強力に推薦しちゃいます。調子いいかなこりゃ_<(_ _)>_。

日本でしか現在発売無し。しかも限定盤だから、無くなったら今度いつになるかわからないぞー。

このアルバムへのレビュー投稿はこちらへ。
アーティスト、アルバム名書いてくださいね

11