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1971: 20 Original Chart Hits
Various Artists
1997A Time To Remember 1971
1. Don't Let It Die by Hurricane Smith
ハリケーン・スミス。英国のラッパ吹きにてプロデューサー。ノーマン・スミスさんの名前でピンク・フロイドの1stとか製作している。ソロ名義でもオールド・タイム・ジャズ風味満点の曲でヒット出しております。アメリカでは「オーベイブ何か言ったか?」ってやつが一発ヒット。しかし英国では同時期3曲ヒット出して時の人だったようであります。曲がかかったとたん瞳孔が開いちゃう感動曲で。声なんかその辺の親父なんだけど。
2. Strange Kind of Woman by Deep Purple
お馴染みディープ・パープル。ハッシュの流れの曲だと思う。ハードロックじゃ無いなあなんて思うけど聴いてるうちにこれぞハードロックだーって叫びたくなったりして。リッチーさんが赤面するであろう素敵なギターソロ入り。
3. Tonight by The Move
あのELOの前身バンドとして、ジェフ・リンそしてロイ・ウッドがいたバンドとして有名でありますムーブ。かなりのヒット・シングル連発バンドでありました。これはシングルのみでのリリース曲。ロイさんが歌うとロイさん節にジェフさんだとジェフ色満開になる不思議ポップ曲。ビートルズ大好き連中だけどこれはもうムーブだけの味す。
4. Walkin' by CCS
英国ロック界の重鎮、アレクシス・コーナー父さんが70年代に入ってミッキー・モストのRAKレーベルでやっておったバンド。思いっきり時流にあわせようとスットコ・ZEPカバーとか中心にやってる。これもカバーかもしれませんがわからん。クソみたいなのと最高なのが。これは最高です。
5. For All We Know by Shirley Bassey
ロック・ファンからはやめてくれーとシャウトが出そうなシャーリー・バッシーのカーペンターズ・カバー。シャーリーさんと言えばゴールドフィンガーの恐ろしいクセ・ヴォーカルだけどこれでは控え目、けっこう良いんだこれが。
6. You Could've Been a Lady by Hot Chocolate
アップルからデビューした70年代英国を代表するソウル・バンド。独特のサイケ・ソウルが初めて花開いた曲であります。この味にはまるともう抜けられない。
7. Freedom Come, Freedom Go by The Fortunes
60年代マーシービート・シーンで活躍した兄さんたち。どっこい70’sでも生き残ってる。まだまだ青春です。きっとお家ではいいお父さんだと想像できる曲なの。
8. Banks of the Ohio by Olivia Newton John
なんとパイから出てたちゅうオリヴィアさんの1stアルバムからカットされたヒットです。こんな中でもなけりゃ一生聴かないかもしれん。英国産カントリー歌手としてぶいぶい言わせてました。
9. Apache Dropout by Edgar Broughton Band
ハーヴェスト所属の凶悪ロックバンド。コレクター系の雑誌とかでジャケだけ拝んでなんだこりゃなんて(^0^)。興味を持つもここで聴いた方の65%は脱落する模様です。わはは。ろくな人生送ってないぞみたいな恐ろしい声でして。アパッチって言うんでどこか西部劇調。不良のモノクロ−ムセットみたいで私は大好きです。
10. Softly Whispering I Love You by Congregation
誰なんだコングリゲーション。清純そうで妙に盛り上がるのが怖い。誰なんだって連中のときは大抵ジョナサン・キング氏がからんでるんでこれもそうかも。
11. Ernie (The Fastest Milkman in the West) by Benny Hill
誰なんだベニー・ヒル。コメディアンさんだそうです。西部で一番速い牛乳配達さんの曲だな。アニーさん。題名見ればわかるわい。
12. Rose Garden by New World
最初期チャップマン・チンの曲をやっておったニュージーランドのバンド。グラムとは程遠く、カントリー・コーラスの様相で。スモーキイってまさかこの人たちが変身したか。なんてこたあねえだろな。これはリン・アンダーソンさんがアメリカでヒットしたやつのカバーす。けっこう好きでまとめて聴きたく現在ベスト注文中。来るかなあ。
13. Look Around by Vince Hill
誰なんだヴィンス・ヒル。さっきもヒルさんいたぞ。兄弟か。演劇畑の人のようです。違うかも。アンデー・ウイリアムスみたいでさすがに寝てしまいそうに。
14. Hey Willy by The Hollies
ホリーズ。全員堀さんのバンドで。って違う。70’sも大活躍です。さすがに音は大変身、ふんふん言うパワーロックで。でも歌が歌だけにやっぱり爽やかさん。
15. Mozart 40 by Sovereign Collection
これがさっぱしわからん。この年いきなりふって湧いたモーツアルト・ブーム。しかもこの40番だけ。他にワルド・デ・ロス・りオって人のヴァージョンでも2曲同時期にヒット。TV番組でブレークしたのかも。ほらてれれんてれれんってやつです。聴けば誰でも思い出すかと。
16. Chinatown by The Move
再びムーブ登場。チャイナタウンちゅうとシン・リジイか横浜が有名ですがこれだってドラは鳴るし泣くし素敵だぞ。サビが超キャッチーです。サビではジェフさんが歌う。
17. Fireball by Deep Purple
待ってました再びパープル登場。火の玉じゃけん。一番好きなパープルがここにおるぞ。マペットを踊らすとこれがピッタリ。
18. Dream Baby (How Long Must I Dream) by Glen Campbell
ウエインズ・ワールドでさんざコケにされたグレンさん登場。愚連隊だから怖いんだぞ。どこがじゃ。暗黒ファミリーカントリー。
19. Tap Turns on the Water by CCS
再びCCS登場。パートリッジ・ファミリーかと思ってしまいますが御大の声が出てくると炭鉱家族になってしまう。その瞬間、これは最高です。
20. I Believe (In Love) by Hot Chocolate
再び登場。って他にいくらでもいるのに再びが多い。契約の問題かな。誰がボーカルやってんだって聴きたくなるフォーク調曲。まだ迷ってた時期かもしれません。
この年には他にもギルバート・オサリバンさん、スレイド、ジェスロ・タル、ロッド・スチュワート、ベイ・シティ・ローラーズ、スイートそしてTレックスなどキラ星スタア総登場。いつかまとまった形でグレードアップしてコンピが出ることを期待いたします。
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