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24 Hour Party People 1.アナーキー・イン・ザ・UK(セックス・ピストルズ) |
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購入参考(試聴可) |
11 | *私見*1 70年代後半ラフトレードを引き継ぐように現れた英国のマンチェスターのインディ・レーベルのファクトリー。そのすったもんだを描いた話題の映画「24 Hour Party People」のサントラであります。ファクトリーといやあジョイ・ディビジョンつーくらいですんで代表曲が網羅されててシングルのジョイ・ディビジョンをまとめて聴こうとするにはとっても便利。 映画を見てないので、曲の場面でどないなっとんるんかよくわからんのですが、ピストルズとクラッシュはロンドンだよなー、でもムーブメントの直接動機はこいつらだから入ってるんだなで納得。マンチェスターの祖はバズコックスだと思うのですが、音楽的には誰も引き継いでくれなくて孤独。かきむしりPOPパンク「エヴァー・フォーレン・イン・ラヴ」選曲で嬉しい。「ノスタルジア」だったらもっとはまる気が。 チャート・シーンだけ見ると60年代から70年代の英国ロックはエネルギッシュ、グラムの登場とともにお気楽おばか路線一色、たまらなくなってパンクで怒り爆発、その後絶望暗黒、で脱力ディスコ&テクノとまるで太陽の一生のような有様で一大宇宙史でございます。 実はハッピー・マンデイズ&ニュー・オーダーの脱力も嫌いじゃありません。 ドゥルッティ・コラムが今、妙にはまってしまうかも。一気に世間の表舞台に出てくる予感がいたしまする。大いなる誤解も考えられますが。 このアルバムへのレビュー投稿はこちらへ。 |
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