ここにVisual of Heavymetalというジャケットばかり500枚くらい載っている本が有ります。1984年発行となっています。音楽内容としてではなく、ジャケットのイメージとしてですから的外れな物ものっています。
暗いバックに浮かぶ骸骨、モンスターそして金属質、中世ヨーロッパ・・・大体こんなイメージでしょうか。この中で聴いた事があるものがほとんどありません。的外れの方の3.4枚くらいなので実際いつ始まったのかも誰が始めたのかもわかりません。リック・デリンジャーのオール・アメリカン・ボーイが載っているのには、笑ってしまいました。
これは一言で言ってしまうと「様式美」なのです(笑)。
へヴィ・メタルの語源は色々な説がありますが、多分ステッペン・ウルフの「Born To Be Wild」の中にある「heavy
metal thunder」という説と、ZEPの2ndを紹介したどこかの音楽雑誌が「へヴィなメタルのようなサウンド」と紹介したどちらかになるのではないかと思います。