教えてちょーだいナ

音楽に関する素朴な疑問をみんなで解決しようと
ゆうコーナーです。

私はこう思うとゆう方は総合掲示板にてぜひご意見をお聞かせくださいませ。
お題も募集中です。

お題

1.ヘヴィメタの人はなぜ鋲(びょう)を好むのか。
2.ブルースはなぜ暗いのか。
3.ヘビメタにーちゃんは、なんでロン毛なの??
4.キンクスはなぜバナナボートを好むのか。
5.スティーリーダンのジャズ風味は誰の影響を受けているのか。

6.リンゴ・スターのドラム・スタイルは誰の影響を受けているのか。

 

1.ヘヴィメタの人はなぜ鋲(びょう)を好むのか。
2.ブルースはなぜ暗いのか。
3.ヘビメタにーちゃんは、なんでロン毛なの??

回答

kuni1958(修正:1) 02/05/07 17:09

「ヘヴィメタル」と言うくらいやから、「重たいメタル物」を
身につけたい?と言うことでに日本で考えると甲冑つうことに
なりますが西洋は鉄仮面&西洋甲冑と言うコトになり
日本で言うところの刀剣とでもいう剣(つるぎ)も
必要と考えます。(何書いてるんだか判らなくなってきましたが
まあ、西洋的騎士道からキテルんではと勝手に思ってます!)
が、さすがに演奏をしなければいけないし重い物も着れないが
剣の突起の延長が「尖った鋲」(とがったビョウ)に
変化してったのでは・・・とおバカ丸だしのな〜んの根拠もない
アンサーでした!相手に対して威圧的になれるツウこともかんがえられますが・・・・・「ブルースは・・・・」はまた書かさせてね〜!

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veneno 02/05/07 15:41

 ここにVisual of Heavymetalというジャケットばかり500枚くらい載っている本が有ります。1984年発行となっています。音楽内容としてではなく、ジャケットのイメージとしてですから的外れな物ものっています。
 暗いバックに浮かぶ骸骨、モンスターそして金属質、中世ヨーロッパ・・・大体こんなイメージでしょうか。この中で聴いた事があるものがほとんどありません。的外れの方の3.4枚くらいなので実際いつ始まったのかも誰が始めたのかもわかりません。リック・デリンジャーのオール・アメリカン・ボーイが載っているのには、笑ってしまいました。

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マスター 02/05/07 18:19

なるほどー、kuni1958さんは甲冑説ですかー。説得力あるなー。私の説は威圧的力説に近いものありまする。「俺に触ると危険だぜ。」を見た目でわかるようにしてるとか(笑)。

venenoさんに、そう言われると益々誰が始めたんだか知りたくなってきました。ははは。

ヘヴィさん、ハヤカゼさん、こおなごさんのご意見をお聞きしたいなあ。

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ハヤカゼ 02/05/07 20:06

>「ヘヴィメタの人はなぜ尖った鋲(びょう)の服を着るのか?」
それは、近づくな!という意味でしょう。
体細いのが多いもん!足だってなんて細いんだ!とか思いますから、当たったらこけっちまうだろうが…ブツブツ!というのが本音のところで、鋲etc.は武装に当たるだろうと思います。(笑)

>「ブルースはなぜ暗いのか」
気が滅入る…(ブルーになる。)→一杯落ちこむ→複数形→”S”が付く→ブルーS→暗くなる!です。(笑)

信じないように…(爆)

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へヴィ 02/05/07 20:14

これは一言で言ってしまうと「様式美」なのです(笑)。
へヴィ・メタルの語源は色々な説がありますが、多分ステッペン・ウルフの「Born To Be Wild」の中にある「heavy metal thunder」という説と、ZEPの2ndを紹介したどこかの音楽雑誌が「へヴィなメタルのようなサウンド」と紹介したどちらかになるのではないかと思います。

さて(笑)、語源は60年代ですが70年代後半から80年代前半にかけてイギリスでへヴィ・メタル・ムーブメントが起こります。
そのとき活躍したアイアン・メイデンやサクソンなどの世界を考えると不思議に答えが見つかるような気がします。
それはレコード・ジャケットや歌詞、そういったものにいわゆるSMの世界が描かれてあったり、さらには悪魔(これはサバス、ジミ−・ペイジの影響もあるでしょう)を描いた作品があってそれをイメージするために意図的に鋲付きのスタイルを取っていった感があります。

このイメージはその強烈なサウンドと歌詞、さらにファッションとして定着していて、ロック界には「へヴィ・メタルは格好から入る」
という一つの様式美を形成していったのだと思っています。

逆に言えばヴァン・ヘイレンのような「明るいロックにーちゃん」はへヴィ・メタルではないのです。(笑)
最早へヴィ・メタルは一つの伝統文化であり、とことんその形式や様式美にこだわらなければなりません(笑)。

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kuni1958(修正:1) 02/05/07 20:33

ハヤカゼさんもアッチに来てくれてありがとう〜!
VWで爆音立てて走っとるK君も見られますが見てください!
(多分、バックの曲は「ガンズ&ローゼス」みたいだけど、主催者から
頂いた映像です)

ブルースはナゼに暗いのか・・・についても書いてる人がおられるんで
書くゾ〜!確かにデルタのプランテーションで綿摘みをしている労働者の方々が自分の仕事の辛さや環境を嘆いているんで暗いというか
魂の叫び〜!と言うと簡単なんですが、どうも私が思うにマディさんの
出現で内容がコロっと変わったような気もするんですよ〜!
要するに可愛いおねえちゃんと仲良くなりたいがための必死の叫び〜!つうか「愛しとらんけど・・・実の所はただ・・・・・!!??」つう
唄や「フーチークーチーマン」なんてとてもとても日本語にはできましぇ〜ん!!多いのが「朝、起きたら彼女はもぬけのカラ・・・ダイヤモンドからクルマまで欲しい物はなんでも買ってあげたのに彼女はトンズラ・・・」とか「お前は全て(お金も心も)をとっちまいやがった〜!」とか暗いとかのイメージとはチト違うんよね〜!私はどっちかというと笑えるのが好き〜!「オレの彼女はお前の彼女だった」つう、笑うにも笑えないのもある・・・(バーで隣り合わせになった男が2人、彼女自慢をしだしたら・・・同じ女だった・・・)つうのもあるんよ!
なんか男のブルースマンは自爆的か自虐的のが面白い、歌詞としては・・!反対に女のブルース唄う人は「去って行った男はもういいよ〜!前向きに生きてく〜!」つうタケをスパッと割ったようなのが私は好きですというか多いね〜!懐深しツウのが好きだなぁ〜!!

長くなりました。すんまそん!

ヘヴィさん、説得力あるし、信憑性バッチリ〜!凄いわ!

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マスター 02/05/07 22:28

ハヤカゼさん、バウッ、ないす。「からだがあほそいので〜ぶそうしてるんですねえ」←掛布のマネで。阪神がんばれ。

ヘヴィさん、そうですよねっ。NWOHMから鋲とか出てきたんじゃないかと思っておりました。昔はいなかったような気がしたもので。ちなみにドクロはもーーーたーーーへっどお。

kuni1958さん、確かに歌詞は途中から自慢もの出て来ましたよねえ。でも、ほんとに自慢してるか、駄目なの強がってるかわかんなかったりして。わしは強がってる説じゃないかと。へへー、ホラ吹いてらーってみんなで楽しんだんじゃないかと思っております。花形満が俺は女にもてるぞーって歌っても、みんな帰っちゃうだろうしなあ。

ブルースに関してはブルーノートがいつ誕生したかに興味があって、故郷のアフリカの地方が北の方なのかな。北の方がいくぶんマイナー入ってると思ったもので。マイナーを好むミュージシャンが全部連れてこられちゃったんで今アフリカには残って無いとか。そうゆうひどい話も有るんじゃないかと思っております。「ルーツ」みたいなドラマにすれば絶対にみちゃうぞ。

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veneno 02/05/07 23:44

 私はレコードで聴く様なブルースの直接的なルーツはアフリカには無い様な気がします。アフリカの音楽でメロディの有る物はヨーロッパの影響を受けていますよね。やはりアメリカでも摂取者である白人の影響の下で所謂あのブルースの形になってきたんじゃないかと。私もブルースに暗いイメージはありません。マイナーが暗いというのもヨーロッパ的な考えじゃないかと思います。
 歌詞は、マスターさんと同様に強がりだったり、おちゃらけだったりだと思います。聴いてくれてお金を出して貰って、成り立つわけですから。実生活が辛いのに人生論かますような歌は誰も聞いてくれないと思いますから。人前で歌ってお金を貰った時点でビジネスは始まっているんですから。みんなウップン晴らしにブルースを聴いたり踊ったりしてたんじゃないでしょうか。全部想像です。
 バック・ドア・マンって確か間男の歌でしたよね。

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こおなご 02/05/08 00:46

Heavy Metal
日本語英語で訳して、「重金属」だと、思い込んでました。
六価クロムとか有機水銀とか想像して、
「健康に悪そうー」
とかとか。
でも、英和を引いたら、
「大砲」という意味なんですよねー。
ということで、kuni1958さんの説に近いところを思ってましたが…。
様式美、ですかー、ヘヴィさん。
構造材に使われるのが、重金属の主な用途だしなー。
ずれてる(汗)。
ジャンルわけ、よく分かってないもので。
あ、アホな解釈では。
あのトゲトゲ、触ると痛いですよね。
だから、その痛さをシャウトに昇華しているのではないかと…。

で、XTC好きの知人に聞かれた質問を思い出したんですが。
「ヘビメタにーちゃんは、なんでロン毛なの??」
上手い回答、ありますか??

「Born to Be Wild」は、INXSがカバーしてるので、知ってました〜。Looking for Adventure〜♪ 骨太な爽快感がありますよねー!


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kuni1958 02/05/08 06:20

「ボーン・トゥ・ビ・ワイルド」を聴くと反応して踊り出す
私でございますが・・・(どこかでそのうち書きます!)

ヘビメタに限らず私の中ではロン毛=ロックしてる人&ロック好きに
決まってる人という変な思い込みがありまして(男の人限定!)「あの、もしかしてロック好きでしょ〜?」ってこの前の町内の秋葉神社
の清掃&お祭りの日にソレらしき人に思わず声かけてしまいましたが・・・まあ、着るものによってヘビメタは特にロン毛でないと見た目
アカンでしょうとか、やはりステージ上で頭振るコト多いと思うし
美的感?から来るかも・・そうでいないお方もいますが・・・

ブルースについて・・・補足!!
ブルースファンはヨーロッパ人と日本人ファンのほうが
本国アメリカよりも勉強してるし厳しい見方をしてる人が多いです!
ミシシッピでさえ、「そんなん知らなんわ〜」状態の人多いですもん。

かつて私が住んでた町のジュークジョイントに「日本人のブルースツアー御一行様」が来られたのと同席したことあるんだけどお客もサクラ
(ブラックのお方だからチェリーとでも言うのか?いつも以上に騒がしく必要以上に反応しすぎ・・・)が混じってて親しくして貰ってたブルースマンのステージでしたが「おい、おい、いつもと違うでしょう!」って思ったコトもあるし、ツアーのコーディネイトから、じかにお金の
ヤリトリしてるのまで見てしまったんで(そう言うの私スグ見ちゃうん
です・・)またまた・・・でも職業としてやってるんだから当たり前なんだけどね〜!でもやはり好きです・・ロックもブルースも・・!!


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マスター(修正:1) 02/05/08 06:55

vene-noさん、
「暗く無いぞー」ってどなたかに突っ込まれると覚悟しておりました(笑)。感覚的な違いをうまく表現できる言葉が無かったもので、あえて使ったんですけど。あと世間的イメージを代表しよーかなーって(爆)。私もアフリカとはほとんど関係が無いのかなーって一方では思っておりました。ジャズの、ヨーロッパ舞踏曲→ラグタイム→ジャズみたいに、カントリー→ブルースって路線を考える方がやっぱ自然かな。アフリカ的なものは一切禁止されていたとゆうのを聞いたことがあるので、そうするしか手が無かったとゆうか。ひどい話ですがそんな中でもオリジナルな音楽を作ってしまう人間ってのはやっぱり凄いな。時代が経るごとにアフロ色が逆に強くなって行ったとゆうことでもこの説に納得でごわす。

こおなごさん、
「ヘビメタにーちゃんは、なんでロン毛なの??」ってほんとにねー(笑)。ヘヴィメタってある意味、進化の果ての音楽だから、特にとんでもない部分ばかり採用しちゃったりして、そこがおもしろいのかもなー。しかもとんでもない部分を様式美追求でかたくなに守ろうとしてるのが凄いことなのかもー。

「ロン毛なの」は、バンドマンは金が無いから床屋にいけない、ロバート・プラントのさらさら巻き毛金髪ヘアーに憧れて、とか考えられますが、あれいかにもじゃまそうなんですが、そこをあえてポリシーつらぬいとるねん。かな。kuniさんのおっしゃられるように、頭振る時派手ちゅうのもありだなきっと。

ロン毛じゃない可哀想な人は、ヘヴィさんがよくご存知(爆)。

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ハヤカゼ 02/05/08 07:04

Kuniさん、おはようございます
>ヘビメタに限らず私の中ではロン毛=ロックしてる人&ロック好きに
>お祭りの日にソレらしき人
>ステージ上で頭振るコト多いと
私、若かりし頃長髪でお祭りで、暴れていたところ、あの町に「すっげーー女がいる!」という噂が立ち、”おお見たいぞ!”と思ったら、自分のことでした。(爆)or(自爆)?
それだけ、ロン毛はいなかったということですー。珍獣なわけね。(笑)



へヴィ 02/05/08 20:18

ロン毛はへヴィ・メタル、ハードロック超重要アイテムなのです(笑)。
特にパンクというジャンルの音楽が出現して以来、ロン毛は欠かせないものとなっております。
へヴィ・メタルの世界ではステージ上のパフォーマンスとして非常に大事な「ヘッド・バッキング」というものがあります(笑)。
これはロン毛でないと見映えが良くありません。
ということで皆さんロン毛なのです。レコード(CD)が売れて裕福になっても、それこそ毎日美容院に行くことが可能な経済状態でも、”ロン毛”なのです(笑)。

さて、そんな中でその常識を破る人物が登場します(笑)。
ロニー・ジェームス・ディオの後任のグラハム・ボネットなのです。
どうみてもアメリカン・グラフィティの出演していそうなそのルックスは今までのハード・ロック=ロン毛という常識を覆しちゃいました。

既にその頃遺伝のおかげで頭髪が後退していて、作り物に(笑)頼らざるを得なかったリッチ−御大は、当然面白くないわけで、
ツアーの最中だとかそんなときにかなりいじめの対象としていたぶっていたという報道もあります(笑)。


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ハヤカゼ 02/05/08 20:39

グラハム・ボネットは大先生にギターで殴られた!という史実が、
事実であるということを、信じたい!だってバカ丸だしだもん!(笑)
グラハムは好きなVoでもあるんだよ〜〜ん。ただ、日本でバンド組んでたということは知らなかったな…音源あるのかな?

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veneno 02/05/09 00:15

 今、例のPARIS(感謝です)を聴いています。これはヘビ・メタなのでしょうか?音自体は人工的で金属をイメージさせるような感じがするんですが。難しいラインにあるような感じがします。

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こおなご 02/05/09 00:31

かつらの方って、いるのですね(爆) ヘヴィさん。
常々、懸念してたんですよー。
メタルな方々は、髪際全線北上しちゃったら、どうするんだろうって(プラズマ笑)。
バンキングしすぎて、スポーンと抜けた! という逸話は…、さすがにないですかー。

あ、veneno さん。ジャンル分け、って、よく分からないです。
もらったMDで、スリップノットというバンドがありまして。
聴いた曲調では、マリリン・マンソンとニルヴァーナを足して二で割った感じなのですが、CD売り場だと、POPSに分類されてたしなー。

ミュージシャンの自己申告かな??

あ、グラハム・ボネットって、イングウェイ・マルムスティーンとバンドを組んでいたことが、ありませんでしたか??
(インギーファンから、小耳にはさんだ)



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マスター 02/05/09 06:51

パリスのジャンルは「レッド・ツェッペリン愛好会」または「僕ボブ・ウエルチです。」ではないかい(爆)。ハード・ロックだわなー、やっぱし。ヘヴィメタって感じはしないなあ。歌があれだし(笑)。





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