アイドル天国

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けっして安くはありません。
チープ・トリック

”きらめくパワー・ポップの世界。メロディにとろけてしまいそう。”

大変な実力バンド、チープトリック。アイドルとして登場したがために、男性陣の白い目を浴びてそのしっかりとした音楽性が見つめられなかった感がありますが、70年代パワーポップの一つの完成形としてしっかりと聴いて置きたいもの。4人組みのバンドとして、各自が己の役割を過不足なくばっちりとこなし、一塊となって聴かせてくれます。曲が良くないと辛いところあるんで活動し続けるのは大変なとこあるけど、今だ頑張っているみたいで頭が下がる思い。こーゆーバンドは応援したいぞ。

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Cheap Trick - The Greatest Hits
1991

アイドルとしてブレークしました彼らですが、とろとろの良いメロディでノックアウトさせてくれます。手っ取り早くとろとろになるにはこのアルバムで。一番くらくらは「サレンダー」かなー。「I Want You To Want Me」はこの通りやっぱり「at武道館」ヴァージョンで。日本女性陣のコーラスときゃあああがとてもとても効いています。もはや曲の一部か。「ザ・フレーム」もやたらとTVの感動場面に使われますが酷使に耐えて光を失っておりません。さらに「I Can't Take It」はニック・ロウ、トッド・ラングレン、ロイ・オービソンが合わさったような名曲であります。そりゃそうだプロデュースはトッド。でも控えめ。好きなんですきっと、彼らのことを。ヴォイセズもたまらんなー。

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マスター

 

cover
クイーン

シリーズ「アイドル天国」

”今更ですが今だからわかることも多いのです。”

日本の70年代洋楽を支えた最大の功労者かもしれぬ。そりゃもうML(ミュージックライフです。)の表紙を毎号毎号飾っておりまして、我が中学のお昼時間にも校内放送で「でけでけでん、でけでけでん」とかかったくらいでございます。きゃあ、ろじゃー、きゃあぶらいあん、きゃあじょんー、きゃあふ..(はあまりいなかったか)と騒がれた日にゃあ、何だこのやろーとか思いましたが実は「キラークイーン」は大好きだったりして。えらいのは、ばかロック王者であるとゆう、ハードロックに欠くべからざる要素を持っていたところでわ。大真面目にやっているところがもの凄くおかしいとゆう。時と場合によって感動したり笑えたりするところが実に愛嬌があってかわいくてロックの魅力満載で、しかるべく人気があったのでわないかと思うのですが。

私はこのバンドの英国ミュージックホールの雰囲気を持った曲が実に好きなのです。

マイ・ベスト・フレンド
キラー・クイーン
ボヘミアン・ラプソディ
なざ・わん・ばい・ざ・だす
この4曲は「完璧なシングル」だと思います。

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マスター

 
 
 

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