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第10回 トーキング・モジュレイター被害者の会

 我々は70年代に大活躍したギター・エフェクター、トーキング・モジュレイターによって頭のある箇所に甚大な被害を受けたミュージシャンによって、結成された会であります。成功の影に人知れず涙する我々の窮状を皆様にぜひ知っていただきたい。なお私もぜひ参加したいとゆう方は会事務局までメイルを下さい。

被害者の会代表 ○ーター・○ランプトン

トーキング・モジュレイター図解

*会員名簿
↑javaアプレット使用

第11回 3コード

 ばかロックを語る上で3コードの美学を抜きには出来ないじゃろ。ブルースやロケンロールはもちろんじゃが、わしが注目しとるのは、いわゆるD-G-Aの循環コードじゃ。あまたの名曲がこのコード進行で作られたことか。ちょっと思い出しただけでも

天国への扉/ボブ・ディラン  試聴

ヘルプレス/ニール・ヤング 試聴

Take the Money and Run/スティーブ・ミラー・バンド 試聴

ドゥ・ヤ/ELO 

ちょっといじった曲では

More Than a Feeling/ボストン 試聴

などがあるのお。他にも仰山あるじゃろうが、教えてくだされ。
わしはのう、他のジャンルじゃ名曲を生み出すこなど考えられないこのコード進行が好きでのう、自分の作った曲でも、挑戦しておるのじゃ。同じに聞えない様にするのが難儀で、よかったら聴いて見てくだされ。
「わたしあなたにむちゅう」「みんなの世界」。名曲と並べるの恥ずかしいのう。

 

 

(01.08.27記)

 

第12回 ミック・ジャガー ゲスト でびっど・ぼうい

 私の中で、真にストーンズがブレークするのは、「サム・ガールズ」の「みす・ゆー」のビデオ・クリップを見てからなのです。ここでのミックさんの動きは、まるで何かを捨て去ったようで凄い。ここから始まるおばか踊りが頂点を極めるのが「スタミナ」いや「スタート・ミー・アップ」。「お湯がっつ、お湯がっつ、お湯がっつ、お湯がっつ、」の押しの部分、さらに「やいいいや〜」の引きの部分の表情もう最高です。あまりのおばかぶりに思わず笑ってしまうチャーリーさんの表情がこれまた良い。
 さらに調子こいて、西のおおばか野郎デビッド・ボウイと一緒にやった「だんしん・いん・ざ・すとりーと」。これがまた両巨頭ばか合戦で大笑い。なにごともライバルがいれば燃えるものですなあ。例え「ばかっぷり合戦」でも(笑)。

(01.08.30記)

 

第13回 Deep Purple ばかロック論 by ヘヴィさん

 Deep Purpleの場合その曲のほとんどがメンバー全員の共同クレジットになっていますが、
色々なことを総合すると、
一期:ロッド・エヴァンス
二期:イアン・ギラン
三期〜四期:グレン・ヒューズ、デヴィッド・カヴァーディル
が歌詞を書いていたのではないかと推察されます。

ではその歌詞がどのようなものか代表的な曲を和訳してみます。

「Hi*hway Star」
俺の車は誰にも渡さない思い切り走らせてやるぜ
俺の車は誰にも負けない音速よりも速く走らせてやるぜ
殺人的なマシーンなのさ
パワー・ドライヴにでかくて太いタイヤなど装備は十分さ

お気に入りのこいつが俺には欠かせない
とことん走らせてやるぜ
荒れ狂うハリケーンなのさ
いいか、しっかり掴まれよ、俺はハイウェイ・スターなのさ

「Sm*ke On The Water」
(メンバー)全員でジュネーヴ湖畔のモントルーに行った
移動スタジオでレコーディングするためだった
時間に追われていた
フランク・ザッパ&マザーズはその辺りの最高級の宿に泊まっていた
でも火炎放射器を持った何処かのバカが建物を消失させた
湖面に煙が漂って空は燃えていた
湖面に煙が漂って

「B*rn」
空が赤い、俺には理解できない
真夜中を過ぎて尚も大地が見渡せる
街の噂によれば彼女は呪われた女
女がさっと手をかざせば人はたちまち燃えてしまうという

町は火の海と化し、あの女の炎がますます高く燃え上がる
愚かな俺達は女を嘘吐きだといった
聞こえてくるのは一言「燃えろ!」

このように暴走族上がりのお兄ちゃん、小学生の絵日記、中世魔女狩り…
非常にバラエティ豊かな歌詞が並んでいます。(笑)
で、まあ若さゆえの暴走とも取れないことはないという考え方もありますが、
その10年後再結成時にどう変わっているのか。それをお示しします。

「Kno*king At Your Back Door」
ルーシーは踊り子 でも彼女にチャンスをやろうという奴等はだれもいなかった
何故ならルーシーはサムライだからなのさ
彼女は誰も届くことの出来ないElectric Shadowを俺達の指先から作り出す

注)"Electric Shadow"ってどういう意味でしょうか?(笑)

まるで変わっていませんよね(笑)。「ルーシーはサムライ」ってどういう意味なのでしょうか?(爆)
もしかするとハード・ロックで大事なのは"勢い"と"旋律"であって、当時難解な歌詞で有名だったプログレッシブ・ロックとの差別化を暗に提示していたのかもしれません(笑)。

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→著作権のこともありますので、題名一部伏字にします。
→ぱーぷるってまっすぐな人たちだって、わかりますね。思わずつっこみ「そのままかよ」by三村(さま〜ず) 。でも美しいなあ。                            /記.マスター

(01.09.02記)

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