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ろっくす特選盤


試聴はここで


*安いですとゆうので中古レコばっか買っております私ですけどCDだって買います。安ければ(^0^)。しかもそれがアトランタ・リズム・セクションってことならもう飛びついて。いやこんなのあったんですねえ。97年の盤。一番新しいのは巷で全然見たこと無いですのEufalaってやつだと。これはその前のやつ。最近だよなあって7年前や、時は疾風のごとく。デビュー25周年記念で作ったアンプラグド盤らしい。例のMTVのものみたいですけどやったのかTVで。見たいじゃないか。物凄く。アンプラとは申してもタイトルのまんま一部電気です。最初から4曲目までは新曲。うーん、この形でしか出せんとしたら一抹の寂しさ涙ぽろり。メンバーは中心人物のコブさんがおらん。曲作りには参加しておるけど。リズム・セクションも変わったのか。巨漢のポールちゃんがいないなんて。でも夜のヴォーカルのハモンドさん健在です。ギターのベイリー氏、鍵盤のディーン氏も。色々あったんだろなあとここでも涙腺。待望の新曲はと言えば、あああ、変わってないぞ。とそれだけで嬉しくなってしまいます。久々だからと言って力丸出し曲を入れないとこもこの人達らしくて。3曲目のスローちゅうよりしっとりナンバーが最高です。これまた変わっておらん。4.も素敵。これは何と申しますかトラッド風味があって。サザン・トラッドってすげえな(^0^)。このくそビデオクリップ時代のやつめって内容みたい。そりゃ言いたかろう。てめえらにはあの時代の素晴らしさをわかるめえだって。立派な頑固親父になりました。こうでなければいかん。がはは。それで脅かしといてそれを証明する5.からはリアル・アンプラグドなヒット連発。まずは81年の馬ジャケ「キネラ」から大名曲の「エイリアン」。ぐぐぐぐぐぐたまらん。合うとは思ったけどアンプラはまり過ぎ。言葉に窮する素晴らしさだわ。泣くよギターが。次はこれぞ必殺「ソー・イントゥ・ユー」。許せん廃盤状態の「ロックンロール魂」からの曲。いやもーこの侘びさって言ったら。生になって3倍増し。存分に悶えて下さい。夜の帝王ハモンド氏の歌健在です。次だって必殺、78年「シャンペン・ジャム」からの「イマジナリー・ラバー」。どうしましょう。何も書けん。存分に悶えてください。押さえに押さえた演奏からどわわと湧き出す情念1000t。サティスファクション・ギャランティ。勘弁してくでーとお次は軽ーく同じく「シャンペン・ジャム」からの「I'm Not Gonna Let It Bother Me Tonight」。長いタイトルはザビのとこでメロディをコロコロ転がすためのもの。言葉が気持ち良いのだ。ローリンな南部心ここにあり。9.は嬉しい初期盤「Third Annual Pipe Dream」からの名曲「エンジェル」。えーんじぇる、エーンジェルのとこで悶えるのだ。悶えて下さい。さてラストはアルバム「負け犬」の冒頭に入ってました「Do It or Die」。「やるか死ぬか」ってのはサイコロ丁半バクチの「のるかそるか」って意味らしく、これがこの盤のラストに入ってて染み方が違います。「どんなやっかいごとが君にふりかかっても、何故だと悩む時が続いても、全てがうまく行かなくても、君はやり続けるのだ。のるかそるかでサイコロをころがしてみろ。負けて負けて負け続けても。時が君を笑っても、君はまた挑戦するんだ。人が何を言っても気にするな。連中は君のことなどわかっちゃいない。スルってことがわかっていても。人生は賭け事みたいなもんだ。勝者と敗者はいつだってごろごろ転がっている。だからサイコロは振り続けなければならない。君は生き返るしかないんだ。そうそれでノルかそるか。」とまあ、今の俺にも染みちゃうよ。これで頑張ってきたんだなあアトランタ・リズム・セクション。ずっとダイスを転がして下さい。

(マスター)05.2.3

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