ろっくす特選盤
日本盤
*70’s全般RCA在籍時にはグラムの時代にちーともグラムせず石鹸して会社を怒らせていたキンクスさん、任期満了、新しいレーベル、アリスタとお付き合いするに至り、なんせクライブ・デイビスのアリスタだからなあと「世界で一番英国なバンドがいまさらアメリカで成功するのも面白かあ。」と思ったかどうかやる気ビンビンなのだ。時は77年、アメリカはと言えばディスコ全盛、ばっちりサウンドメイキングされた大人のロック全盛、一方英国ではパンクの嵐が吹き荒れ「パンクのおとっつあん」としてラブされ始めたとゆうのにこのアルバムの登場です。自分たちのスタジオ、コンクで初製作思いのたけ作られたこの盤はアメリカさん、あなたはこんな素敵な音楽を70’sに愛してきたじゃありませんか&ギター好きねえアルバム。さらにあーたばっちり作られた音楽ばかりじゃ息が詰まりませんか&踊るな!(^0^)、これで踊れ!。全編アメリカン・ヒットチャートの素敵な場面がぎしぎしに詰まっておるのだ。多分ここに納められた曲の元のヒット曲、マジでレイさん好きだったと確信いたします。それほど痛いほど突きまくるツボ、そして美味しい料理を食べて触発された素晴らしいメロディの数々、もうたまりません。それぞれの曲の元料理と思われるものはBBSで書いたやつを別項で。まあ勝手に私が思ってるだけかもしれませんが最初がアメリカン・パイなライフ・オン・ザ・ロードちゅうのが実ににくいすねえ。歌詞を見るとさらに大笑いでいやイングリッシュ・パイだ。ははは。スティーブ・ミラーなスリープウォーカーーにはサザンロックはこう聴こえますも詰まってますね。サタデイ・ナイト・ライブでアメリカ凱旋出演したのを見ました。この曲やってて兄弟だけでガンガン弾いて画面に大写しの二人、しかも物凄いワイルド&ラフ。ありゃ奇妙奇天烈変てこ映像だったなあ。あミスター・ビッグマンは何かエリック・クラプトンだ。ブラザーはELOかも。今わかったす。キャン・ゲロ・アウト・オブ・マイ・ヘッドだ。ちと中華風に。でこの盤のテーマはジュークボックス・ミュージックに。キンクス盤イッツ・オンリー・ロックンロール。救われないで突き放つランディ・ニューマン・ライク。音はエルトン節多数ながらからみでフーも入りのさらに何だろうドゥービーもかな。問題はストーミイ・スカイでこれ、実に75年の雰囲気。どこがどう言われてもあれなんすが。ああ、早く思い出したい[(^o^)]。いち早いのがライフ・ゴーズ・オンだなあ。マックを登場させるちゅうのは作ってる時に聴いていたのかもしれません。もちろんそれだけではないけど。込み込みシチュウでメロディ極上でたまらん曲だ。ギターソロではオーリアンズぽいし。あ、そう言えばサウンドもそうだな。ライフで始まりライフで終わるこの盤もCD時代にはまだ終わりません。これがボツなのですかーのボートラが。ホンキイエルトンなアーティフィシャル・ライトも最高、なんだいパンクス自虐ソングのパンク王子もわはは。しかもストーンズぽいし。サンタナな気取り屋さんももー爆笑。そして極め付けはオン・ジ・アウトサイド。これを隠しててはいけません。アレンジどれにするか迷って間に合わなかったのかいな。全キンクス中フェイバリット欄に入っちゃうぞこれ。とゆう訳でキンクス・ファンなのはもとよりヒット・チャート・ファンである私にはもう特別なアルバム。美味しくて美味しくて。いやーもう良いなあ。楽しいだろうなこうゆう音楽作るのって。ニヤリ笑ってるレイさんの顔が見えるようです。 (マスター)2004.03.22 |
みなさんオピニオン |
++ご意見をこちらより是非。後ほど掲載させていただきます++ |