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日本盤

グッヅ


*クイーンの1stアルバムです。私が洋楽聴き始めた年にデビューしたんだなあ。とは言ってもキラー・クイーンまで未遭遇でしたけど。微妙にさかのぼって聴いたのがこのデビュー盤とゆう訳です。
メンバーが固定されてから3年、バンド名がクイーンになってから2年の音なんだよなあこれ。ハードロックの歴史と共に誕生してたったそれだけの期間でクイーンはクイーンになってしまいました。1曲目、”炎のロックンロール”からフレディの歌い方はフレディだしメイさんのギターはあの音だしリズムセクションも同様、曲もまったくクイーンで5,6年後のアルバムに入ってたってまったくおかしくない代物だと思います。デビュー時でこれだけ基本の音が出来てるバンドって当時はほとんど無かっただろうと。今は逆に未完成を許さないすから無理やりにでも形作っちゃうけど。基本は出来てるから後はこれから何をやってくれるかに焦点は絞られてくる訳で。そこは余裕で俺達はここまで出来るんだよとショウケースするアルバム・ナンバーが目白押しです。キャッチーな目玉曲、先の”炎の〜”そして”ライアー”、”サン・アンド・ドーター”を適所に配置して。後はアルバムとしてじっくり。もう全然急いでもあせっても無し。いきなりこんなバンドが出て来たんだから英国マスコミがこぞって酷評したくなる気持もわかる。先達バンドを支持してる人間も含めて聴いた方があせっちゃうわな。そのメディア、ファンを含めたあせりぶりがまたこのバンドのでかさを証明することとなるのではないかと。うげと拒絶する人たちも含めて実力だけは認めざるを得ません。しかも一部を除いて美形さん揃いだと来たもんだからこれは嫉妬だわ。聴いてる方が嫉妬してもしゃないけど(^0^)。そうなってもおかしく無いぞ。それにしてもキャッチー曲3本はかっこいいなあ。サン・アンド・ドーター指してほらツェッペリンのまねっこじゃんって安心してもそのかっこよさ自体は揺るがないしそもそもフレディ式の歌い方は誰もそれまでしておらなかった。非難してるんだか喜んでいるんだかわかりません。とゆう訳で後ろの方からクイーンを聴き始めた方にもいささかの躊躇も無くお勧め出来ます。ハード灘の生一本って意味じゃ初期に限るだけにクイーンのその部分が好きな方にはたまらない存在かと。しかしこの時期に出て来てくれて良かったよなあ。全ロック・ファンにとって好き嫌いに関わらずいてくれなきゃ困るバンドってのがありますがこのクイーンもそんなバンドとして登場いたしました。

(マスター)04.8.1

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