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グッヅ




*まったく何てかっこしてるんでしょティムおじさん。の中ジャケが最高なこの盤はロッキー・ホラー・ショー劇場版ロスアンゼルス公演のキャストでのレコードです。オリジナル・キャストでのロンドン公演が評判を呼んでそこに見に来てたのがアメリカ音楽界の大立者、オード・レコード社長ルー・アドラー、ブリット・エクランド嬢をエスコートして颯爽と参上、見たとたん惚れに惚れちゃってアメリカでの公演権を買い取ってしまいました。そして翌年74年にロスアンゼルスのルーさん所有のロキシー・シアターで公演開始。フランク役にはジョン・トラボルタちゃんやリチャード・ギア氏がオーディションに来たのだと。結局はやっぱティム・カリーさんがやるっきゃないすけどいやー彼らがこのかっこしてるとこ想像するのは楽しい。今となってはならなくて良かったと思ってたりして。ははは。不良のエディは映画と同じミート・ローフ。ティムさん同様一世一代の当たり役を獲得。と書いてはいるもののわたしゃ映画版を毎回あははあははと白痴のように喜びながら見てるばっかでロクにキャストとか内容把握してないかも。とにかくロック・ミュージカルとしては最高峰。これっきゃ無いって感じです。いきなりストーリーの中で歌歌っちゃうミュージカルですから私もタモリ氏同様、白々しいなあって思うやつもけっこうありんす。しかしこれだけはストーリーもあるようで無いような登場人物もはちゃめちゃ。そうは見えんけどほとんど異星人なんだよな。考えてみれば。毎回到底我々が出来ないような馬鹿騒ぎしてくれて最後は寂しく去ってしまう。望んだ時にはいつでもやっておくれです。設定自体がそんな非現実的だからいきなり歌おうが物凄い踊りしようが。はい。バッチリOKだっつうの。そんな訳で映画版で慣れ親しんだ曲がアレンジとキャストを変えて登場。けっこう印象が違ってさすがアメリカ、カラっと元気でストレートなもののような気がいたします。映画と劇場って差もあるんだろうけど。ティムさんも変態度はさほどでは無くその辺は寂しいけど、けっこう馴染んでる。元気ハツラツなフランクもありだ。しかし妙な感じだなあ。並行世界でやってるロッキー・ホラーのよう(^0^)。全く新鮮な感じだわ。えー、映画を見た方の95%は大好きになるでしょうから町でほこっとロッキー・ホラー関係のCDとかレコ見かけたらつい買ってしまいますわね。普段忘れてても見たとたんぐわっと思い出して。そして聴いたらつい一緒に踊っちゃってダイエットのお供に。そして最後は何だかわからんけどやっぱ悲しくなっちゃって泣いて。いや恥ずかしいからこっそり涙ためるんですけど。コロンビア嬢のインパクト強大なこのジャケットの盤。大丈夫です。買っちゃっても。えろー楽しかったです。それにしても劇場版のやつ映像で見たくなった。どっかでやってくれないかな。それよりオリジナルキャストのレコード出て来ないかな、ほこっと。いきなり。

(マスター)2004.8.27

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