ろっくす超大推薦盤
*イーグルス加入後、初のソロ・アルバムです。ホテル・カリフォルニア・ショックでイーグルス自体もメンバーもかなりの言ってみれば金縛り状態にある中、それをうっちゃって返す大傑作。見事なまでにイーグルスを吸収して今までの彼のソロともまた一味違う作品を創ってしまいました。この人はソロ・アルバムを聴かなきゃわかりません。見掛けと違うその才人ぶりには毎度毎度びっくりするばかり。タフで優しくて、ペーソスとゆうのはこうゆうことを言うのだろうなあ。特に2.の「中古盤屋」と7.のインストでは涙涙。繰り返し聴くたびに好きになっていく素敵なアルバムです。そして彼の「ホテル・カルフォルニア」への回答は最後の曲で。うーん、やるなぁ。 (山) |
↑私製ジャケです。このような日本盤シングルはありません。 この人生にかけて ジョー・ウォルシュ 1978/7/1 「えー、ただいまニュースが入りました。現場から中継させして貰います。 えー、現場のシムジクさん、シム・・・あ、つながりました。お願いします。」 「えー、こちら現場です。 イギリスにロン・ウッド兄さん有り、アメリカにはジョー・ウォルシュ兄さん居りと呼ばれております ジョー・ウォルシュさんが、1975年にアメリカにイーグルス有りと呼ばれます大バンド、 イーグルスに入りまして、”ホテル・カリフォルニア”とゆう旅館の歌が入った名盤と呼ばれます名盤を出しまして、 メンバー全員真っ白になったその隙にテメエのソロ・アルバムをちゃっかり出した模様です。 ここはその発売発表記者会見場なんすが、水中だよ。話しにくいったらありゃしない。 おまけにジョーさん、何言ってるか、口からぶくぶく泡を出すばっかでわかりません。 ではスタジオにお返ししますう。」 「え、もう返すの? アイツ、何しに行ってたんだ。 え、こっちでつなぐ?あ、そう・・・ アルバムの名前は ”ロスからの蒼い風 〜But Seriously, Folks...” 全然、原題と違うじゃん。これ合ってるの?あそう大丈夫・・ そうだそうです。 1978年5月16日発売。同時にシングルもカットしたとな。 この人生にかけて 〜Life's Been Good これまた違うんじゃないの?あ、そう、いいの・・・ いいんだそうです。 本国アメリカでは7月1日に4週目に31位で初登場、以後23-19-17-14-13-12-12-18位。 最高位12位の大ヒット。 イギリスでも、ありゃあ、EPは前に一回ヒットしましたが、これが初のチャートヒット、 7月中旬に27位初登場、以後、月を三つに分けた推移で、21-17-20-25位。最高位17位! 日本では・・・えーっと、9月10日に19位って記録が有ります。よくもまあ、かすった。 とゆう訳で、現在、何やらキッツーイ内容の模様だと伝わってますこの歌、早速聴いてみましょう。 どうぞ。 ♪ 大リフとスライドギタア〜 俺はマンションを持っている、値段は忘れた そこにはいたことはねえが、 世間はそれはもう最高だって俺に言う 俺はホテルに住んでいる 壁紙を引き剥がしながら 俺には会計士がいる 一切かっさいの経費を支払わせる 世間じゃ俺はキチガイだとゆうが 俺は楽しくやってるぜ 俺はただ犯罪現場で手掛かりを探しているんだ 人生は今まで俺には親切だったよ 俺のマセラッティは速度185 俺は免許失効した 運転してないから 俺はリムジンを持っている 後部座席で乗ってるのさ 俺はドアをロックしてる 悪さをされないように用心して 俺はレコードを作っている 俺のファンは待つことが出来ない みんな俺にファンレターを書く 俺に言ってくれる 俺はグレートだって そんなわけで俺はオフィスの壁にゴールドレコードを飾っているのさ ただメッセージを残してくれよ 多分、俺は電話するから ラッキーなことに俺は正気 あんなこんなの生活してきたあげく ---みんなが言うぞ、俺はクールだって (ヤツはクールだ!!) 俺は不平なんか言えませんたら でも時々まだそうしちゃう 人生は今まで俺には親切だったんだよ ぽこぽこぽこぽこぽこぽこぽこぽこぽこ 楽園ギタア 大リフとスライドギタア〜 俺はパーティに行く 時々は4時まで アンタはドアを見つけられない時 出て行くのは難しい まったくもってタフなことなんだよ この財産と名声をコントロールするのは 人はみんなそれぞれ 俺は変わらなかった 世間では俺が怠け者だって言う でも目一杯、テメエの時間すべてを使ってやってるんだ ---皆が言うぞ、オー・イエイ (オー・イエイ) 俺は続けているのさ おそらくけして何でだかこれからもわからないだろうが とにもかくにも 人生は今まで俺には親切だったんだよ いえいいえいいえーい 大ギタア!! おまけ ♪ ぎゃはは。何これ。要はね、イーグルス騒動顛末記よ。 サウンドはロック化したイーグルスの満貫全席・・あ、字が違う・・いいや、 明らかにボけてますわ。 そんで長さは8分56秒。明らかにホテカリの大作に突っ込んでます。 全然、力抜けたギターパート入れて。変なレゲエビートなとこも同じ。 そんでこの歌詞の内容・・・・ 途中、掛け合いが入るんすが、これはプロデューサーのビル・シムジク氏とジョン・ボイヤー氏なんだそうで。 このやる気の無さったら、まさにGOOD!! で、 何で、イギリスで当たったか、これでおわかりっすね? と ゆう訳でこれで速報ニュースを終わります。 これ以上の詮索はレコかCD買いなさい。他の歌もヤらかしてるでね。 ほんじゃ。」 (山)2009.7.12 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− But Seriously, Folks... Joe Walsh - Life's Been Good http://www.youtube.com/watch?v=J2rxPSDUlvk |