ある程度、カメラをさわってくると被写界深度(被写体深度 とも言う)
という言葉が出てきます。
これは、ピントがあっているように見える範囲のことを指しています。
範囲が広いと被写界深度が深い、狭いと被写界深度が浅いといいます
この図は、ピントを合わせてる場所は、中央のモデルとして
ピントが合ってるように見える範囲を、白色で表してみました。
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| 実際のピントは中央の女の子ですが、被写界深度が深い場合は 手前にある自転車 奥にあるブランコもシャープに写ります。 |
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| 被写界深度画浅い場合、ピントの合っている女の子 はシャープに写りますが 手前にある自転車 奥にあるブランコはぼけて写ります。 そのため、ピントの合っている女の子だけが浮き上がって見えます |
実際の写真ではこんな感じ
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| この写真は右の写真に比べて、 ピントの合ってる範囲が狭い 被写界深度が浅い写真です。 |
この写真は左の写真に比べて、 ピントの合ってる範囲が広い 被写界深度が深い写真です。 |
被写体深度が違うと、雰囲気の違う写真になります。
| 被写界深度と 絞り 焦点距離 ピント距離の関係 |
この被写体深度の変化には次のような特徴があります。
| 被写界深度 浅い←-------→深い |
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| 絞り | 絞りを開く(F値を小さく) | 絞りを絞る(F値を大きく) |
| レンズの焦点距離 | 長く(望遠) | 短く(広角) |
| 被写体までの距離 | 近く | 遠く |
被写界深度と絞りと焦点距離の関係を知っておくと
表現の幅が増えますので覚えておいて損はないと思います
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被写界深度の差による 雰囲気の違い |
実焦点距離 200mm(*35mm換算焦点距離とは違います) で
F値を変えながら撮影しました
F値をクリックして、被写界深度と雰囲気の違いを見てください
| 被写界深度 浅い←-------------------------------------------------→深い |
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| F2.8 | F4 | F5.6 | F8 | F11 | F16 | F22 |
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どうでしょうか? F2.8やF4あたりですと、ピントの合ってる黄色い花が目立つ感じで
黄色い花に自然と目がいったとのに対して
F22では全体的にはっきりと写るため、全体に目がいったと思います
| 被写界深度の浅い写真の例 |
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| ある意味、定番の撮り方 ピントが合っているコンパニオンに 素直に視線が行くため 引き立って見えます。 記念撮影だけじゃなく、 こんな感じで撮るのもいいのでは? |
イチョウ並木で撮影しました。 大きくぼかしたためにきらきらと輝いて 雰囲気としては、いい感じに撮れてる と思います 記念撮影でも、その場の雰囲気を 伝えるようなぼけを利用した、 写真もあっていいかもしれませんね |
ペットや人の写真を撮る場合に、被写界深度を浅くして、背景をぼかすと
ぼけているところよりも、ピントの合ってるところに、自然と視線が行くため
ペットや人がぐーんと、引き立って見えます。
背景ぼけを利用すると、奥行き感を出したりすることもできます
場合によっては、ビシっとシャープに写るより、ぼかした方が雰囲気が出ると言うこともあります。
ただし、 ピントがあってるように見える範囲が狭いため、ピントについてはよりシビアになります
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被写界深度の深い写真の例 |
| 探したのですが、なかなかいい例が 見あたりませんでした 看板が人だと思ってください m(__)m 記念撮影の多く場合、人はもちろん どこで撮ったかも大切ですし 背景もくっきり写したいですよね |
風景や記念撮影では、手前から遠くまでくっきり写したいですよね
せっかくの記念撮影なのに・・、一緒に写した建物がぼけていたら・・あれれ〜 って感じですよね
被写界深度の深い写真となると、逆に全体的に目がいくので
全面的に見せたい場合や背景をぼかさずに写したい場合になどに利用します
反面、背景がきちんと整理されていないと、主要被写体が背景に埋もれてしまい
散漫な写真になりやすいので、背景処理や構図などは 浅い被写界深度の写真よりも
よりシビアに決めていく必要があります
| *デジカメの被写界深度 |
デジタル一眼レフとコンパクトデジカメの被写界深度の違いを
こちらにまとめてみましたので、よかったら参考にしてみてください