身体の作りと趾(あしゆび)

'85、漫画家白土三平さんの犬がくわえてきたフクロウの足。
(当時BE−PAL編集長中村滋さんより)
見て下さいこの鋭い爪。私の背中にもこれで蹴られた傷があります。
ふふふふふ嬉しいなぁ


これが蹴られた傷でござんすよ。

フクロウの仲間には、趾(あしゆび)に毛の生えたものと
生えていない種とがいます



  
コノハズク  主に昆虫を食べます
フクロウ
鼠を食べます
コミミズク
鼠を食べます
オオコノハズク
鼠も昆虫も食べます
リュウキュウコノハズク
昆虫を食べます
アオバズク
昆虫を食べます
シマフクロウ
魚を食べます
一般に大形のネズミなど齧歯類を捕食するフクロウの仲間は、餌にかみつかれると痛いので、趾(あしゆび)に毛が生えています。
小型の昆虫を補食する仲間は、素足のまま。ところが小型でもネズミを食べるオオコノハズクは毛があるし、最大のフクロウ、シマフクロウは、魚が主食なのか素足です。
 私も最近ネズミを食べなくなったせいか頭に毛が少なくなってきました。さぁネズミ食わなくっちゃ。
基本的に、フクロウの仲間の趾(あしゆび)は、
前に二本、後ろに二本に分かれています。

鳥はその生息環境によって様々な趾の形をした
ものがいます。フクロウの足は強く、その鋭い爪は
一握りで獲物を殺してしまうほどの能力を持って
いるのです。巨大なのはダチョウです。

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