波間に踊るクジラを追って マーク・カーワディン
亀井よし子・訳
草思社 著者が一年間世界のホエールウォッチングポイントを訪ねてまとめた本。
日本の高知にも来ていたんですね。知らなかった。
ホエールウォッチャーがクジラを見て感じる総てを書き記していて「おう、おう、よくぞ書いたね」そんな共感を得られる本である。
 カイコウラの項で登場する、リチャード・オリバーは、我が家で食事をしたことのある友人で、日本でのなじみも少なくない。
 97 7月初版
望月昭伸 日本クラウン これはDVDです。
望月、友松コンビで撮り続けた、大型クジラと小型クジラの二本のDVDです。
これを見ると、なんとも熱心にクジラを追って西東の感がありますね。この情熱に嫉妬しそう。好きだったんだなぁ望月さんは本当にクジラが
ところで、有楽町そごう跡の量販店で買った5000円のDVDプレヤーをCDROMと入れ替えたお陰ですっかりDVDに嵌まってしまいました。テレビとちがつてシャープだし、近くで見るから迫力あるんですよね。このDVDソフトとハードはお薦めです。なにせハードが安いんだから・・・・
The whale Watcher's Handbook Erich Hoyt エリック・ホイト著。ホエールウォッチャー必携のフィールドガイド。未だに日本にはこれ以上の本がない。
The whale Watcher's Handbook 吉岡 基 上記の限定15冊私家版翻訳本。非売
ザ・クジラ 原 剛 文真堂 当時毎日新聞の科学部にいた著者が、豊富なデータと取材の事実に基づいて捕鯨は過ちだと説いた説得力ある本。多くの「自然をやっている」人たちは、捕鯨擁護がなんの説得力も持たないことは判っていたけれど、この本の出版で事実関係の裏付けが出来た。
日本沿岸捕鯨の興亡 近藤 勲 山羊社 日本捕鯨の取締役て゛あった著者が集めた正に日本の沿岸捕鯨の集大成です。古事記に始まり、近代の捕鯨で企業は何をしてきたかが資料と共に明白にされているのでとてつもない説得力を持って迫ります。後段は捕鯨マンによる捕鯨の告発になっていて2001ロンドンIWCでも取り上げられた注目の書です。4500円




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