*毎土曜日にやらせていただいたジョージさん、もしかして最後の一枚を残したまま一応の最終回です。さあ最後ベスト盤だーって意気込んでみたもののこの息苦しそうにかつかつ13曲入ったしかも76年発表のものしか現在1枚もので網羅してるやつが無いのが辛いっすよう。ジョージ・ハリソン帝国までですから、うーん。ジャケのジョージさんも困ったお顔しております。せっかくダークホース・レーベルのものがめでたく一連復刻されたのですからVOL2を早く作っていただければ。ベスト盤ですからシングルに特化したものを是非お願いしたいです。とは言うものの入ってる曲には何の罪も無し。良くて良くてあっとゆうまに終わってしまう。うーんせめてディンドンも入れてくれー。稀有な本当に稀有な人でした。今思うにビートルズ、ばかテク集団で無くてまこと良かったす。それぞれ下手ウマってほどじゃないけどウルトラテクの人がおらず、リンゴはグルーブの魔術師、ジョンはリズム・ギターの申し子、ポールはんは油断するとやっちゃう人、そしてジョージはいかにも崩壊しそうだけどこれしか無いんだよなあってギターを弾いていた。その4人のバランスが絶妙で唯一無比の音楽を作ってくれました。西洋の音楽価値観から言うと流麗に弾けたりするのはもう当たり前の話でその上で味ってことになるのだけどビートルズの場合まず味ありで。クラシックのスクエアな価値観をぶち壊すまさにロックなそれが最高で天下取ってくれた。弦を使ってクラシック味にしたってあくまでもビートルズ音楽の一部でそれが痛快でねえ。折につけてそこに退屈な大人の価値観付けてやれ認めてあげるだのつまらないちゃちゃ入ろうとするけどそんなこと知ったことありゃせん。その核となったのがジョージさんだったような気がいたします。友人のE氏のように達人が入らなくて本当に良かったわ。これっきゃ無いって人がいたとしたらそれ時点でビートルズはおしまいだったような。あれだけ音楽世界が広がっていけたのは妙なところが得意のメンバーが4人揃っていたからだなあと実感いたす思いであります。ソロになってからもその姿勢いささかも変わらず、音楽第一で。音楽が良ければそれで良し。それで良しでいいじゃないですか。しかも誰とも比較しようが無いジョージさんの個性そのものの音楽で。それだから200年300年経とうともきっと古くなりません。POP世界にジョージ・ハリソンとゆう稀有な存在があり。私の人生でもずっとこれからお付き合いさせていただきます。最後にベストVOL2たのんまっせー。出来売れば存命中にご自身の選曲で思いの丈作っていて欲しかった。それだけが残念でたまりませんです。またジョージさんでWANTEDできることを切に願って。 (マスター)2004.07.10 |
||
みなさんオピニオン | ||
|
++ご意見をこちらより是非。後ほど掲載させていただきます++ |