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日本盤


試聴はここで


グッヅ


*ディープ・パープル3作目、これで第1期の終焉になっちまうよ発売した時にはロッド兄貴とシンパーちゃんはクビになってたよ心配しちゃうよアルバムです。一枚目二枚目と同じ製作陣陣容。引っ張るのがジョン・ロード氏であるのも同じ。えー終わっちゃうのー惜しいよと2期が待ち遠しいと思っていながら思ってしまうわくわ。だって好きです第1期。結局はハッシュだったのかーハッシュ好きだ。何が不満だノリノリじゃん。この路線極めた感は確かにござるが。3作中、曲の粒が一番揃ってる気がいたします。1.チェイシング・シャドウズ。いきなしのチャカポコ、コンカンコンの嵐で大歓迎。同時期アメリカのクレイビー・アップルトンが大好きですからこんなんたまりません。一緒にカウベル持って参加したい。ロッド兄貴の歌声は既にふてくされの境地に達しシンパー君のベースはオルタネイト・リフ、アフロ・ロックだあな。ヘッズ真っ青。村田英雄がタテヨコ3mの顔で登場しそうなのが2.のブラインド。クラヴィつうかハプシコード音がドラキュラ感増してからに。やっぱハマー・プロ音楽でして。ビートはリアル’69.後にも先にもこの時期だけのもの。大切にしようグループサウンズ。3.のラレーニャは「猪野さん」って猪野さん呼んでますよで始まるスロー。「秋田」って猪野さん秋田の人のようです。無理やりいやあチャイル・イン・タイムの原型みたいだけどこうゆうのが一番リッチーはんには耐えられなかったと想像いたします。オルガンかっこええぞ。ポパーパーポパパー。って。音色共々ファンキイや。イカしたオルガンロック筆頭としても横綱でござる1期パーポーは。4.フォールト・ライン。ついにリッチーさんの怒り爆発。貴重な頭髪が抜けてしまうではないかのやけくそフレーズかましてしもうたではないかい。5.画家。ハッシュ・ビートです。このビートはヒップホップかもしれん。イアン氏は体に一旦染み付いたこのリズムを抜くの大変だったろうな。リッチーさんここでも弾きまくり。ロード氏はやっぱパーポー。この人はずっとパーポーだけど。でぃーぷぱーぽー。画家は絵を描いて歌手は歌を歌うって〆る。そりゃそうだ。6.何故ローズマリーは。レイジー調のこれまたお得意シャッフル。ウピャーピャーうぴゃーぴゃあのキメが素敵。そこだけ参加するのも可。しばらく埃かぶってる自宅のエレクトーン前で待機すること。ギターソロも割りと遅弾きなので3ヶ月くらい精進すれば参加出来るかもしれない。7.小鳥は去った。これがシングルですか。最高です。メロディが。刑事ものの雰囲気濃厚。このまま今出しても新しい元気のいいバンドがデビューしたのかって納得してしまうかもしれません。センセーション。最後は8.4月の協奏曲。ロードさん既に頭の中はオーケストラオーケストラしておったのかな。プログレちゅあプログレだけんどやっぱ夏の怪談シリーズ。そうゆうところが好きです。演奏フィルムがあったら見たい。さぞ真面目な顔をしてるんだろな。失礼。さあボートラだ。まずは小鳥が去ったのシングル・ヴァージョン。凶悪さ増して魅力20%増し。次はエマレッタ2発。これもシングルですか。びっくりのファンクです。リッチーさんが空ピックしてるよ。後ろのBBCの方はチャカポコ強調版。オルガン好きはこっち。そしてラレーニャ。これドノヴァンの曲なんだよな。「猪野さん」「秋田」って言ってねえや。最後は「画家」ラジオ版。アップテンポでチャポコっす。ですからチャカポコですってば全般。それが嫌いな人は全くあきません。逆にチャカポコ・マニアの人にはたまらん名盤です。25%くらいはおるかの。逆鉾。

(マスター)05.1.16

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