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日本盤


グッヅ




*ライブ盤を入れると6枚目のアルバムとなりますジェネシスの「月影の騎士」。原題の意味は「ポンド単位でイギリスを売ること」。訳わかりません(^0^)。前作もそりゃ凄かった次の「幻惑のブロードウエイ」もそりゃ凄い。けど根がコンパクト&POP好きな身としてはピー・ガブちゃん期のジェネシスで一番好きなのはこれになっちゃいま。しかももしかすると図抜けて好きかも。ピーちゃん本人はあまりお好きでないらしいけどすまぬ関係有りませぬ。何と言ってもシングルヒットだって出ちゃってます。74年4月2週29位で初登場。「アイ・ノウ・ワット・アイ・ライク」。純プログレで多分初の快挙ですからいかにキャッチーかわかっていただけるかと。出だしから穏やかで一味ちゃいます。木漏れ日の中スコーンと力が抜けた感じで。やべーなあぷろぐれ大作かよーって気苦労をすっかり忘れさせておくれだわ。して次の件の「アイ・ノウ〜」でずずいのずいと引き込まれて、して「フィフス・オブ・フィフス」だーよ。これだってヒットしたって全然おかしく無い一品。もう大好きではい。メロディを楽器の部分まで含めて全部歌えるぞきっと。やりましょうか?今。いいですか。はい。ライブでもこれと全く同じようにやってるように全てのパートが少しでも欠けたらこれじゃないつう完璧な曲です。アドリブ入れたらその場の全員凍りつくだ。そして初お目見えフィル・コリンズ禿爺ヴォーカルのモア・フール・ミー。初々しくってかわゆい。スタイルが既にピーちゃんとほぼ同じで、まあちとフィル氏の方がネズミ声です。いずれにしてもいきなり歌ってこない上手いとは。恐るべし英国ミュージシャン。天は二物を与えたり。その分無いところが顔の上の方にあるので人生公平か。B面に入るといつもの大作風味復帰だけどもうここまでくれば世界にずんと入ってるので大丈夫。大丈夫どころかずんずん盛り上がっておしまいになる。核はそりゃシネマショーです。今ではコリンズ坊やの歌で馴染んじゃってるとこもあるんで新鮮だったりして。でもやっぱピーちゃんの塩辛声は格別です。まあまさかシングル・カットって訳にはいかないでしょうがこれだって無理やり出したいキャッチーなメロディ。大好きです。まだ私、歌詞は追っかけておりません。ま、これからの人生長いしおいおいそれは楽しみに取っておこう。やっぱ月影の騎士の話じゃ無いのだろうなあ(^0^)。

(マスター)2004.8.28

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