シャドー本部5
ストレーカー司令官「フォスター君、面白悶絶究極SFを紹介したまえ」
フォスター大佐「へーーーーい。」
10月1日では遅すぎる シリーズ「シャドー本部」 ”結局人間なんですね。” 「過去、現在、そして未来へと不断に流れゆくべき“時”が反逆を開始した。プレリュードに提示された日常はフーガの対位のなかに不吉な予兆を挿入され、ついには恐るべき相貌を顕在化して亀裂のうちに崩壊する。やがて地上に出現するのは異形の新世界――あらゆる時代が同時存在して地図上に描かれ、古代ギリシャへの船旅さえもが可能となったのだ!SFの古典的テーマのひとつである時間テーマに、世界的天文学者として、またをうける作者が、自己の野心的な時間・意識論をひっさげて挑戦する問題長篇!」 66年に初出とゆう、天文物理学者でもありますホイルさんが書いた小説です。 タイトルがかっこいいだす、ニャンコ先生!。 |
|
1 | |
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? ”原作だって面白い” 「核戦争後の廃墟と化した地球では、一握りの残留者が危うく絶滅をまぬがれた動物を飼育することにわずかな慰めを見いだしつつ、過酷な生活を送っていた。 映画の感想はまたまったく別になるので「すばる座」でやります。 |
|
人間以上 ”裏009” 「悪戯好きの黒人の双生児、生意気な少女、 設定にびっくり。これはサイボーグ009だあ。とわいえ世界の悪と対決する事などしないのです。そもそも善と悪とゆう概念が違っちゃってる。生きるとゆうことをとことん考えて、うーむ、ラストについてどなたかと話し合いたいのですが。何回読んでも、考えてしまうのです。ハインラインの「地球幼年期の終わり」とこれを読むとまた色々考えちゃうんだよなあ。かなり古い、1953年の作品なんですが、けっして古くなることは無い不思議な魅力を持っています。 |
|
ゲイトウエイ ”冒険は辛いのだ” 「金星付近の小惑星で発見された千隻あまりの宇宙船――それは、謎のヒーチー人が残した超光速船だった! この船を使えば、人類の念願の恒星への飛行が可能となる。だが、操縦方法は皆目わからなかった。目的地も、要する時間も、エネルギーの残存量もわからぬ状態で飛び立つしかない。行手に待つものは死か、それとも、富を約束する未知の惑星か……かくて一攫千金を夢みる冒険家たちによって、スター・ラッシュが始まった! SF界の重鎮が、斬新な手法と躍動感あふれるストーリイ展開とで描き、全米の読者から熱狂的にむかえられた、ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞作!」 リングワールドと並んで夢中になったシリーズ物です。これほど宇宙旅行を生々しく描いてまるで行っているような感覚にさせてくれる作品は他に無いのではないかと思えるほど(行ったこと無いけど(笑))。この本を読んで続編を読まずにいられない人はいないのでないでしょうか。たまらず2を読むと物語は意外な方向に。筋を言ったらおしまいよなので面白いです、ご一読をとしか書けないぞ。 ゲイトウエイ2&3 ”これぞSFの楽しさ” 引き続き読み返しだとゆうのに、はまって止まらなくなってます[(^o^)]。たまらず続編の2、読まれた方は「何じゃこりゃー」って怒るかもしれんな。話が全然違う方向へ飛んで行きますから。とは言えこれは1の解決編3につなぐ為の壮大な前振り。しかもアイデア満載で楽しめちゃう。ここはもう黙って読み進んで下さい。後のことは私が保証します<[~O~]>hahaha。3に入ると一気にお話は進んで行きます。ここには「地球幼年期の終わり」も「モナリザ・オーバードライブ」も「宇宙大作戦」も込みの、SFファンならよだれをたらさんばかりの世界が。キャラもたくさんで、とっぴなアイデアにはそれぞれに適当で、納得してしまいたくなる説明がちゃんとついてますし(←これ重要)、最後には「ありゃーありかよこんなの」ってのも、ありますから楽しくってしょうがない。で、いよいよ決着の4へ。私はこれを読んだから自分のパソコンを「ゲートウエイ」にしたのよ。とほほ(i〜i);泣。 ゲイトウエイ4 ”ついに完結” ついに完結です。全ての謎が明らかにー。ビッグ・バン、不確定原理、ひも理論など普通の状態では頭が痛くなるお話を、あらまあ楽しく読ませてくれまする。宇宙はでっかいなあ。最後は幸せってなんだろなとか思いました。1から4まで作風をがらりと変えながら最後は1の香りを漂わせて終わる、何とも見事な展開。やっぱり忘れられない名作です。頼むぜ、再版。 |
読んだ方は感想教えてくでー。じじい放談掲示板に書いておぐでー。