Ⅰ
1984/04/24
著／アイザック・アシモフ 訳／岡部 宏之 本体価格
\680 第一銀河帝国は崩壊しつつあった。だが、その事実を完全に理解している人間は、帝国の生んだ最後の天才科学者のハリ・セルダンただ一人であった！ 彼は来たるべき暗黒時代にそなえ、第二帝国樹立のためのファウンデーションを設立したのだが……巨匠が壮大なスケールで描く宇宙叙事詩！ アシモフは面白い。ロボット・シリーズは後日ゆっくりとご紹介するとして、それだけではないんだなあとＳＦにずっぽりはまりこむきっかけになったのがこの作品なのです。何やら話しは固そうなんですが、ストーリーは明快でずんずん読み進んで行けます。この後思いがけない展開になり、小さい個人的な事件が結局宇宙中を揺るがす影響を与えるんだなあと納得してしまう物凄い物語となっていくのです。これはシリーズ制覇してしまう恐ろしい作品かあ。 手に入れるならこちら キーワードは「未来は変えられる」 |
Ⅱ
1978/01/25
著／アルフレッド・ベスター 本体価格
\680 精神力によって空間を一瞬のうちに移動するテレポーテーション――ジョウント効果の開発は二十五世紀文明を大きく飛躍させ、同時に戦争と暴力の時代に突入させた。この混沌たる世相を背景に、野性の男ガリヴァー・フォイルが繰り広げる絢爛たる復讐絵巻！ 鬼才が奔放な想像力と華麗な筆致で描きあげた傑作巨篇
手に入れるならこちら キーワードは「生き抜く」 |
Ⅲ
1994/03/01
本体価格 \438 かなりの筒井ファンの私もこの作品にはびっくりしました。そしてやっぱりこの人は凄いなあ思いましたわ。コメディ・タッチで有名な筒井さんですが、この作品では実に牧歌的とでもいいたいくらい静かな感動を与えてくれます。小説版ロード・ムービーとでも言いたい風情で老若男女問わず薦めたいお話なのです。下のサイトであらすじを見てピンときたら迷わず読みましょう。
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