*笑ってるよ親父顔アイドル(^0^)。フレディ・フェンダーちゃん、75年の作品です。メキシコとテキサスの州境に生息する音楽屋さんで70年代唯一のスペイン語混じりの曲で全米ナンバー1を取った男(多分)。俗にテックス・メックスと呼ばれる音楽です。ライ・クーダー氏がチキン・スキン・ミュージック、ライブあたりで全開にして世に広まったと思える。75年のそのナンバ1ヒット、1.の「次の涙が零れ落ちる前に」の時私そりゃあもう大好きで正体がよくわからないまま2番のスペイン語のとこまで覚えてすっかり歌えます。カラオケは無いか。おそらく現地じゃ色男路線杉良のごとく女子を悩殺してると思える。ほんとですってば。な訳で全編スロー&ミディアムテンポの泣いてくださいソング・オンパレード。さすがに悩殺はされませんが親父の私も次の涙が零れ落ちてしまう。恥ずかし。荒涼とした荒野または荒野の7人のメキシコ人チコの顔が目に浮かびメキシカン・レストランで食いながら横で歌ってくれればこんな幸せなことはあるマイナー。てお手軽に聴くもけっこう厳しい生活の怨念が底にあり重いものあるぞ、なんて抜きにしてリゾート・ムードで全米ヒットになった可能性多々かもなあ。様々なことを思い巡らしながら仕事できゅうきゅう言わされて夕方ビール飲む時に聴くとこれがもうピッタリ、仕事の疲れをこれほど取ってくれる音楽はありません。同じくきゅうきゅう言わされてる人間の歌だからかな。歌声は時々裏声にひっくり返るヨーデル唱法、ネビル・ブラザースのあの方と同じです。ネビルズの方はわたしゃ苦手なんすがこちらはまったくOK。わたしゃ勝手な男。後年ダグ・ザーム、フラーコ・ヒメネスとテキサス・トーネードズ結成でいや今日も絶対精力的にライブこなしてるぞフェンダーさん。ギターのあのフェンダーから名前を取ったこの親父、終生の心の友であり、頼みますよ今日もビールの時、疲れとってください。まったくもっていつもお世話になります。地面の音楽はいつも強力なのだ。 (マスター)2004.3.3 |
みなさんOPINION |
name : fxhud402 comment : この前ふるーい音楽雑誌を混ぜっ返してましたらなんとフレさんのインタビューが!93年にテハス三匹が斬る...じゃない、テキサス・トーネードスとして横浜の夏祭りに呼ばれてたみたい。しかもそのインタビュー中、若い頃海兵隊にいた時に御殿場に住んでいたという衝撃の事実が発覚!!「久しぶりにこうして来てみたら、道は広いわ車は多いわ、すっかり変わっててびっくりだよ。あの頃は「タンパン娘」って曲がはやってて、俺もよく聞いたもんさ」タンパン娘?インタビュアーの疑問を察してメロディを口ずさむフレ氏。なーんと、それは「銀座カンカン娘」なのでした。バタやんのごとく使い込まれた革ジャンを着こなし、タモさん&マッカーサーと並んでレイバンが似合う男・フレさん。カッコ良過ぎです。 how : rocks |
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